親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓

 幸之助は私が再建会社の代表になった時に注意すべきこととして、
 次のように話をしてくれました。

 「最高責任者には、本当のことを言ってくれる社員は少ない。
  それだけに、声なき声に耳を傾ける努力が必要だ」と。

 「声なき声を聞くために、耳が二つある。
  見えない物を見るために目も二つある。
  口は一つなのは指導者には二言あってはならないということなのだ」
 と、厳しく教えてくれました。」

            木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


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なお、経営相談は06?6388?7741の浜本まで連絡を下さい。早急に対応します。


1)
最近よく、「昨年に70歳の誕生日からお元気になられたとのことですが、その理由を教えて下さい」と質問されます。
特別に何をやっているからということではありませんが、やはり「言葉」の重みが一つの理由にあります。


2)
安永祖堂ご老師が、人間は師匠を求める時に三種類に分かれるとのことです。
1.志の低い人は、今流行の人たち、人気のある人を師匠にする。
2.志の中くらいの人は、徳をもった人を師匠にする。決して人気を追うような軽率なことはしない。
3.志の高い人は、厳しくて、厳しくて、恨みにさえ思う人を師匠に選ぶ。


3)
非常に含蓄のあるお言葉ですが、日創研設立の時の代表発起人は伝記作家の小島直記先生でした。
私の人生の師匠として 伊與田覚先生がご健在ですが、「徳」をお持ちであると同時に厳しい先生です。
100歳を超えておられますから、お言葉も柔和ですし、私の欠点を諭して下さいますが、非常に寛容です。


4)
最初の師匠は小学校5年と6年を担当して下さった武尾嘉明先生でしたが、私の価値観の基本をお教え下さった方です。
敗戦後すぐの中学校三年の時に、北朝鮮から日本に逃げ帰った時に壮絶な体験をされ、

「俺は母や弟を助けるために、畑に勝手に入って人のものを盗んだ。
 そして、包丁を隠して、襲ってくる人がいたら、その包丁で首を一刺しすることばかりを考えていた。」


5)
大学を卒業して初めて生徒を受け持った我々に、開口一番衝撃的なお話をされたことを忘れません。
「田舞、自分を飾るな。いつも本音で研修しろ。本音で話すと批判する人もいいるが、本音しか人の心を打たない」
本当に良い先生ばかりにご縁を頂きました。


6)
小島直記先生は強烈な方でした。大いに厳しく????られましたが、今思うとたくさん学ばせて頂きました。
まず、佐藤一斎の「言志四録」の講義でした。
まだ日本創造教育研究所を始めて、基礎コース(SA)も無い頃の小島塾という講座でした。


7)
佐藤一斎は、数々の名文を記録されていますが、その中でも、

「人少壮の時に方りては惜陰を知らず。知ると雖も太だしく惜しむに至らず。
 四十已後を過ぎて、始めて惜陰を知る。
 既に知るの時は精力漸く耗る。
 故に人の学を為すには、須く時に及んで立志勉励を要すべし。
 しからざれば則ち百悔するも又竟に益無からん。」


8)
現在、伊與田覚先生のご自宅にお伺いしては個人授業をして頂いていますが、
日創研設立時は強い不安感がありましたから、小島直記先生にも個人授業をして頂きました。
私は二種類の言志四録を持っています。一つは自分の分、一つは小島先生が熟読吟味され色々と感想をメモされた書物です。
時折、先生に頂戴しましたが、遺品として目を通しお元気だった頃を思い出しては、今回のような名文に出会います。


9)
本当に少(若い時)とか、壮の時(69歳くらいまで)は、陰(時間)を惜しむことを知らないものです。
知ったとはいえ、まだまだ真に惜しむほどは目先に追われて理解しがたいことです。
「立志勉励を要すべし」で、70歳の誕生日から一から学ぶことを決意しました。伊與田覚先生の影響が大きいです。


10)
さて、昨日は田舞塾最終講の初日で、有意義なお話を頂きました。
「顧客満足を求める会社はみんなブラック企業だ!」の言葉に驚きを隠せませんでしたが、
常日頃から親しくしている講師で、講師の人間性を理解しています。他に意図があったのかもしれません。
(私も、要注意だと厳しく反省しました。他人の事は分かるのですが、自分の事はまるでわかりません!)


11)
その後、ご受講生一人ひとりが感想発表して下さいました。最高年齢が76歳で、来期も参加されます。
親子で参加が二組、夫婦でご参加が一組、17年組もおられ、本当に講師名利に尽きます。感謝です。


12)
年内上場予定がお一人、来年上場予定がお二人と、新しいビジネスモデルを創り出す先駆的な企業様もおられます。
特に、外部環境の「機会・脅威」が、様々な業種によって理解されます。
業績アップ6か月研修や業績アップ上級コースも、会社の業績を上げ、企業の経営革新をもたらしますが、
田舞塾のケース・メソッド授業は、即「実学」です。


13)
田舞塾のイメージは、
1.敷居が高い
2.気後れする
3.自分にはまだ早い
4.うちの会社は小さい
そんなイメージがあると思いますが、介護業のWさんは、今年の一期だけで利益が1.5倍になったと発表されました。


14)
業績アップ上級コースや京都の社長塾なども、田舞塾と同じようなイメージがあるようですが、我々は人様を差別することはしません。
誰もが企業の大小に関わらず参加出来て、仲間の真剣な経営姿勢から学ぶことが出来るのです。


15)
特にに起業家養成スクール生が年々増えていることも嬉しいことです。
いつも無理を聞いてくれるOB会の能勢幹事長の努力のお陰ですが、
鹿児島の栫社長は、今ご子息を徹底して学ばせています(栫社長は、学びは最大の仕事だ!という信念をお持ちです)


16)
田舞塾の地域別のご参加者は、広島県が非常に多いです。
石川県も多いです。梶谷会長や喜多会長のお陰です。
京都府も大秦さんのお蔭で皆様ずっと継続されますし、北海道もかなりの人たちが「実学」を活かしています。


17)
今期は初受講の方々が40名でしたが、ほとんどの方がリピートされるようで嬉しいです。
教育ケースご提供者の皆様方には、ケース・メソッド授業で社員さんや幹部の意識が変わると評価を頂いています。


18)
田舞塾は、社長塾とも、マーケティングとも、コア・コンピタンス経営とも、ブランディングとも関連があります。
一番苦しんでいたK社長は、今年ケース・メソッド授業を行い、酸素カプセルで増収増益を果たし、水素カプセルの新商品も開発です。
業績の悪いところほど、経営の視点を変えるには最適な教育カリキュラムです。


19)
前日入りして名古屋駅からタクシーでホテルに参りましたが、運転手さんが変わり者というか非常に情報通で、
金沢にもあるホテルチェーンを「けちょんけちょん」に批判されていたのです。
「人の足元を見て商売するとは何事か!」と、まるで私はご受講生のように頷きながら聞いていました。


20)
狭い部屋で、名古屋でも3万5,000円も取られたお客さんもいるらしいとか、あくどいとか、金を残して死ねないとか、
とにかく、小気味よい「悪口雑言」が出てきたのですが、
基礎コースの初日は、私も同じように言われているのだろうなと苦笑いしました。


21)
私の発言は、日創研経営研究会でも研修でも「業績」の事を中心に話していないかな?という反省がありました。
「赤字は罪悪である」と松下幸之助翁も述べていますが、上記のホテルチェーンのように、業績が良ければそれでいいのではないのですね。
やはり、理念を順守し、使命感を持ち、社会やお客様に喜んで頂くことに真の意義があると思います。
(赤字の経営をしていて、誇大妄想的に日本を語る人も多いもので、講演では経営を通して社会貢献することを勧めています)


22)
最後に、その運転手さんは、
「お客さんね、『ボロは着てても心は錦』っていうでしょう。今の日本人は忘れていません。
 あのホテルはね、金もちだろうけど、心の貧乏人だよね」

感動して、下車する時に心づけを少しお渡ししました。運転手さんに、久しぶりに忘れていた言葉を思い出させて頂きました。


23)
今日は、竹田社長のケース・メソッド授業でした。35名の幹部や社員さんがオブザーブされました。
田舞塾は「井の中の蛙大海を知らず」というように、小成に甘んじている人には最適だと思いました。

大秦総リーダーがご挨拶をされ、最後に私も御礼のご挨拶と同時に、
「勝って兜の緒を締めよ!」で、締めくくりました。

田舞徳太郎
 

親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓

「幸之助は、「不況なお良し」と、不況の時に大きく飛躍しています。
「不況は自分の心の内にあり、外側の環境にはないのだ」と、教えられました。

この時代を悲観的に解釈すれば、経済の動きに一喜一憂せざるを得ません。
多くの人が自信をなくしていますが、私は幸之助の教えこそ今の世の中を救うとさえ思っている一人です。

すべては生成発展という善循環の始まりの発想を持つべきでしょう。

             木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


メールの返信が出来ておりません。お許しくださいませ。心からお詫びします。
なお、経営相談は06?6388?7741の浜本まで連絡を下さい。早急に対応します。

1)
松下幸之助翁は、大きなビジョンを持つと同時に、「現実」から逃げずに闘った人でした。
単に「今さえよければそれで良い」と考えず、長期的な展望を持っていました。


2)
今日の教訓の松下幸之助翁の「不況なお良し」は、普段から備えている人しか言えない言葉です。
社長も幹部も日本の未来にどんな問題が生じてくるかを明確に展望する眼を養う必要があります。


3)
しかしながら、なぜ中小零細企業がうまくいかないのかを考えた時、
今が良いことに有頂天になり、今が悪い事に悲観的になり、真の企業経営に目覚めていないのです。
使命感もなく安易に経営を考えています。我々はもっと現実を見て、問題が顕在化する前に解決しておくべきです。


4)
過日の「社長幹部塾」の方々にお電話をし、講義に対する感想を頂戴しました。
最も印象に残り、危機感を覚えたのは、革新者(イノベーター)の台頭と云う講義だったというご意見でした。


5)
マルジューの伊東社長は、居酒屋とピーターパンさんと同じパン屋を経営されていますが、
6名で参加して本当に良かったと言って下さいました。3億数千万の利益を上げておられる会社様ですが、
業績が良い会社ほど「現実直視」「未来に備える」を遵守しています。「今が良い企業様」ほど、危機感があるのです。


6)
先週末は福岡で理念経営戦略セミナー(二日間)でした。
業績の良い畑中社長も参加されていたので、昨年とは少し異なる講義を考えていました。
とくに、社長幹部塾では、武蔵境自動車教習所の高橋会長も、ピーターパンの横手会長も危機感をお持ちです。


7)
松下幸之助翁は、いつも危機感をもち、関西財界の方々との会食でも「威儀」を保っておられました。
他の財界人は、すっかり酔っ払っても、松下幸之助翁だけはその場の雰囲気に惑わされることなく、
いつも「自分の首座」を守っていたのです。そうした多くの写真を見ていますから、さすがは経営の神様だけあると痛感します。


8)
さて、9月から始まる田舞塾が残り35名となりました。
29TTの方々からも申し込みがありますが、金沢の平山さんは、メールでのお誘いに翌日お申込みいただきました。
田舞塾は「実学」ですから、色々な企業様のケース・メソッド授業で、自社の課題もビジネスチャンスも見えてきます。


9)
業績の良い会社もありますが、非常に困難を抱えた企業のケース・メソッド授業もあります。
実際の経営を決算書も含めて赤裸々に教育ケースに述べて頂きますが、日創研ならではの「実学」だと思います。
つまり、ケース・メソッド授業は、事例企業の模擬体験が出来るのです。8月と9月が楽しみです。


10)
先日、伊與田覚先生のご自宅にお電話しました。
非常にお元気だとお聞きし、私も元気が出ました。
「人間、三人の友を持て」という言葉の一つ目が「原理原則を教えてくれる友」です。
私が間違いそうになったら、伊與田覚先生はどうお考えになるか?と自問自答しています。


11)
現代社会は、原理原則を厳しく指導して下さる方が少なくなりました。先般もご訪問させて頂いたとき、
「学びて思わざれば則ち罔(くら)く、思うて学ばざれば則ち殆(あやう)し」が論語の為政第二にありますが、
現在の今の企業経営に非常に大切なことです。


12)
どんなに学んでも、それを自社の企業経営に照らし合わせてしっかり考えないといけないのです。
学んでも自分で問題意識をもたなければ、それは真に学んだことにはならないのです。
逆に、色々なことを思っていても、真に学ばなければ危ないのです。学習が大事な所以です。


13)
そして、学ぶといっても「原理原則」が最も重要なのです。原理原則さえ身に付ければ、方法はいくらでも生まれてくるのです。
私は、現在、社長塾の講義のために伊與田覚先生の教えを徹底して復習していますが、基本の重要性を改めて痛感します。
小手先のテクニックではなく、マーケティングやブランディングも学んでいますが、すべて原理原則がなければ振り回されるのです。


14)
伊與田覚先生は、人物の判定法もお教え頂いています。

その人の言葉ではなく、
1.その人が何をしているのか、
2.その人が何によって行っているのか、
3.そして、その人がどこに安らぎを持っているのか、

そういうことをじっと観察していれば、その人の本当の値打ちがわかるものだ。表面的な言葉で判断してはいけない。


15)
伊與田覚先生の教えの中で、最も大事なのが、
2.「その人が何によって行っているか」をみることです。
己の名利の為か、それとも動機が真の使命感からきているのか?色々と考えさせられます。
その点では、田舞塾の皆様方の中には「真に使命感」から発言される人が多くおられます。頭が下がる思いです。


16)
多くの経営者が注意しなければならないのが「まやかしで成功を手にしても、それは短命に終わる」ということです。
マーケティングにしても、顧客の創造ですが、実際は「顧客価値の複合化」を創りだすことが大事なのです。
このことは、松原社長の「業績アップ上級コース」でも「業績アップ6か月研修」でも常に述べていることです。


17)
まず、経営者は自らに問うべきです。
1.自分のビジネスを行う動機は何なのか?
2.惰性で経営をしていないか?
3.うわべだけで取りつくろっていないか、本当に正直で誠実かどうか?
4.「ぱくり商品」を、自社で開発したかのように販売していないか?
5.どこにでもあるようなものを販売したりしていないか?
6.ありきたりなサービスでごまかしていないか?


18)
これからは「単なるセリング」では顧客を創造出来ません。
現代のマーケティングに近づくべく、しっかりとした経営感覚を磨きましょう。
今や、第四次産業革命に入ったところです。転ばぬ先の杖が大事です。


19)
私は単なる名刺や肩書の経営者ではありません。生身の経験と学問を通して教育カリキュラムをつくっています。
そして、決してご受講生に阿るような研修をしていては、真の教育にはなりません。原理原則w大事にします。


20)
先般も、パートナー講師の石橋さんが、東京の「営業スキルアップ5か月研修」をされていました。
途中でじっくり話し合いましたが、単なるスキルをアップする研修ではなく、先ずは「営業マインド」から入っています。
日本創造教育研究所はどの研修も、「原理原則」を中心にして、不易を大事にしたいと思います。


21)
流行は大事ですが、良い企業様は流行だけではなく原理原則を大事にされています。
松下幸之助翁は、なぜ「不況また良し」と述べたのか?
不況こそ改善へのチャンスであると考える前向きの発想から、新たな道もひらけてくるからです。

我々は、今後来るであろう荒波を乗り越えるためにも、明確な経営理念に立ち、
新しいビジネスモデルをつくりあげ、真に経営感覚を持った人財育成をしていきましょう。

これからの荒波は、真剣にマーケティングやコア・コンピタンス経営を学んでいる者には大きなチャンスです。
「すべては生成発展という善循環の始まりの発想を持つべき」と今日の教訓にもありますが、それは学んだ人だけのみです。

田舞徳太郎
 

親愛なる皆様
お元気ですか。

田舞通信・今日のテーマ
「母親の愛だけでは一人前にはならない。加えて父親の愛があって一人前になる」

●今日の教訓

「指導力の中心は指導しようとする意志の力である」
 これは幸之助の強い一念です。

 心こそ一切の源泉です。意志の力は無限大です。

 その偉大な心を誰もが持っていると、幸之助は信じていました。

 幸之助は熱意でもってさらに熱意を作りだし、 決意を持ってさらに決意を固めたのです。

             木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)
 

メールの返信が出来ておりません。お許しくださいませ。心からお詫びします。
なお、経営相談は06?6388?7741の浜本まで連絡を下さい。早急に対応します。


1)
先日、田舞塾総リーダーの大秦さんや、元TA(ティーチングアシスタント)の梶谷さんたちと楽しく話し合いました。
経営の主役は「商品である」という梶谷さん、「違う、販売力である」という大秦さん、まるでディベートをしていました。


2)
お二人は非常に仲良しで、田舞塾でもホテルは同じお部屋ですが、いざ経営となると納得するまで議論です。
やはり、マーケティングの観点で言えば、4Pの「商品」「販売促進」ですが、実に楽しいひとときでした。
経営の話題ほど楽しいものはありませんね。


3)
田舞塾の現在の成功は、お二人の存在が非常に大きかったと思います。
ファシリテーターの山内さんや京極さんもTA(ティーチングアシスタント)としてご支援頂いていますが、
4人の方々にアドバイスを受けながら、田舞塾も9月から第18期を迎えます。
田舞塾の皆様に心より感謝申し上げます。


4)
すでに数多くの方々がリピートされていますが、リピート率では田舞塾がNo.1です。
まだ、ケース・メソッド授業に取り上げられていないご受講生の方々を探していますが、指名されたら断らないでくださいね。
広島のアイグランの重道社長には、田舞塾をたくさんの方々にお勧め頂いています。
敷居が高いのか、重道社長のご紹介の方は「田舞さん、わたしでも参加できますか?」という質問を頂きます。


5)
田舞塾は、大きな会社でないと参加できないという誤解がありますが、
17年の間に学び続けた結果、上場した企業様も複数あります。
8月の最終講の教育ケースも完成し、すでにご参加者の方々にお送りしています。


6)
田舞塾で私の講義はほとんどありません。ご意見にはあえて反論したり、時に講義したり、
ディスカッションを深めていくために発言するだけですが、スタンフォード大学のウイリアム・バーネット教授は、
ユーモア、ディスカッションへの貢献者探し、議論のジャンプなど、本当に学んで良かったと思います。


7)
また、大秦さんも梶谷さんも教育に関しての考えもも異なりますが、このテーマには私も発言しました。
我々は、期待する青年たちの「足らざるところ」をサポートしてあげることが大事だと思っているからです。


8)
先般の29TTコースで室田ファシリテーターにプレゼンテーションして頂きましたが、
30分のプレゼンテーションに対して多くのご受講生が涙を流し、質問の方々はマイクを握るものの、
涙が止まらずに質問出来なかったぐらいの内容でした。


9)
29TTコースのファシリテーターによるプレゼンテーションは、
第一講が京極ファシリテーター、第二講が鹿児島の飯田ファシリテーターにご担当頂きました。
ファシリテーターによるプレゼンテーションでは、「理念と経営・社内勉強会」と「13の徳目朝礼」の実施状況や、
人財育成の具体的なやり方、その効果などをお話頂いています。


10)
お二人とも素晴らしい社風をつくり、人財も素晴らしいです。
ファシリテーター全員がこの二つのツールを最大活用されています。
飯田ファシリテーターには、昨年の月刊『理念と経営』創刊十周年記念式典では社員さんにわざわざお話を頂きました。


11)
室田ファシリテーターのお話に感動した一人に、起業家養成スクール生もいました。
まだ22歳の若い創業者です。
昔、起業家チューターをされた木村勝男さんが、受講料を出してご派遣頂いた若者です。


12)
若い創業者は泣きながら、本音で「自分は経営者だが、不安でたまらない!」という内容の発言でした。
なかなか涙がとまらず、私は彼に「ようやく経営に目覚めてきたね!」と、私の通ってきた道のりを話しました。

禅の師である田里亦無先生には、私が28歳の時にご縁を頂きましたが、私の相談には一切答えて下さらず、
「田舞さん、もっと苦しみなさい!」「苦しみの先に答えが見えてくる!」とだけお教え下さいました。
70歳を過ぎて、ようやく田里亦無先生の真のお教えが分かります。


13)
室田ファシリテーターは、以前に大量辞職で追い込まれましたが、彼は学習する組織にするために必死に努力しました。
多くの社長や幹部が現実から逃げますが、室田ファシリテーターは「朝一番に出て5Sを行い」「社員さんと握手し」
自分のビジョンを語り続けてきたのです。そして、安易な妥協をせずに、現在は大阪と東京を拠点にした立派な会社になっています。


14)
8月4日から東京で始まる社長幹部塾にも三回目の参加になりますが、
ファシリテーター全員が順風満帆に経営してきたわけではありません。
29年間のファシリテーター選考基準は、伝統的に「健全な価値観(人生観・経営観・人間観)」と学ぶ姿勢を失わない人です。
また、日創研のノウハウを無断で持ち出さないことです。
平山さんや櫻井さんたちが、この29年間毅然として作り上げてきた風土です。


15)
話は大秦さんと梶谷さんの教育論争に戻りますが、
私は「我々の世代は若者を理解するとともに、阿ったらいけない」と言うことです。
「人を見て法を説け!」という言葉がありますが、まさに人それぞれの特性に応じて助言をしてあげるべきです。


16)
特に、今日言ったことを、今日理解する若者は誰もいません。10年後に「ハッ!」と気づく人もいますし、
20年経つ人もいます。それを今すぐ分からせようとするからうまくいかないと思います。
テクニックではなく、相手を信じて、10年後に分かってくれたら良いという長い目でみた教育が大切だと思います。


17)
田里亦無先生、小島直記先生、伊與田覚先生のお教えが、70歳にして解ることが多くあります。
私の三人の人生の師は、長い目で私を教育して下さいました。
だからこそ、私は若者たちに「人間の基本」「経営の基本」を、きちんと伝承しなければと思っています。
みんなを「十把一絡げで教育しようとする」から若者に安易に妥協してしまうのです。


18)
人間には一人ひとりの特性があります。褒めていい時、??っていい時、時と場合と状況をしっかり見て伝えていくべきです。
そして、あえて上から目線で断言することも、同じ目線で「こう思うよ!」と提案することも大切です。テクニックは駄目なのです。


19)
藤尾さんの会社で13年前に出版した私の書物が出て参りました。
伊與田覚先生のお教えを受ける前の出版ですが、自分の書いた文章を読み直して安心しました。
「本学・末学」という伊與田覚先生のお言葉は使っていませんが、
徳を磨くことが先で、スキルやテクニックは後であると、実語教や学問のすゝめを引用しながら述べていました。


20)
すっかり忘れていましたが、二宮尊徳翁の五智(仁義礼智信)を磨くことの大切さを明確に説いていました。
特に、大学の三綱領も分かり易く述べており、「明徳」や「「親民」や、最後の「至善に止まるに有り」は、
西田幾多郎先生の善の研究(12章)を引用して、明確に私見を述べていました。(今は伊與田覚先生のお教えを話しています)


21)
伊與田覚先生は、社長塾で最高3時間45分もお話しをされたことがありましたが、時間を忘れて先生のお話に没頭していました。
やはり、青年会議所時代に学んだから、その20数年後に、ようやく伊與田覚先生に少し開花して頂いたのです。
正しい師のお教えは最大の生きる財産です。


22)
日創研の可能思考教育は、テクニックでもインスタントでもありません。必ず5年後、10年後に分かって下さるのです。
とくに、父親の役目は、生きている間に分かってもらおうとしないことです。母の愛は生きている間に分かります。
しかし、父親は死んでからでないと分からないのです。(生きている間に分かるような父親は大した父ではありません)


23)
出光佐三も述べています。「母親の愛だけでは一人前にはならない。加えて父親の愛があって一人前になる」と、
五倫の一つに「夫婦別有り」があり、「小学」に詳しく書かれています。封建的な部分があることも否定しませんが、
父は父の役割りを果たし、母は母の役割りを果たしてこそ、子供は立派になるのです。

男女同権は当然のことですが、私は男は男らしく、女は女らしくなることが「教育の原点」にあると思います。

田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓

「大きな会社になればなるほど、経営者は、常に自ら困難に取り組み、
 問題を発見していかなければならない」。
 これは、幸之助の強い信条でした。

 歓喜は闘争の中にある、
 歓喜は荒れ狂う大海原に厳しき、波と嵐の暗闇の中にあるのです。

 経営者は、常に荒波の中に問題を発見し、解決し続けなければならないのです。
 それが経営者の役割なのです。
                  木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)


メールの返信が出来ておりません。お許しくださいませ。心からお詫びします。
なお、経営相談は06?6388?7741の浜本まで連絡を下さい。早急に対応します。


1)
先日は大阪で経営指南塾の第2講でした。
最後の「まとめの講義」で、マーケティングと外部環境の講義を約1時間20分行ないました。

1.戦前
2.戦後
3.40年前
4.現在
5.近未来 の5段階で、多くの中小零細企業が「2.戦後」のところで止まっているとお伝えすると、
ご参加の皆様はかなり驚いておられました。


2)
経営指南塾の第2講は「増益経営」がテーマで、
講師の松原社長が、約1時間30分にわたって「損益構造」を具体的に講義してくれました。
ある経営者からは、「安売りのお店が現われ、客数は増えたが、売上と利益が下がった」という質問でした。
松原社長、古永講師、そして私の三人で、それぞれ具体策をお伝えしました。
(今後はどの業界も低価格のイノベーターが、市場に進出してきます)
今後、何が起きるか分からない世界経済です。
あらゆることを想定して、皆様も早く「コア・コンピタンス経営」に移行して頂きたいと願っています。


3)
また、「価値」についての質問も出ましたが、三人で具体的にお応えし、私は計算式を述べました。
価値=(?)÷価格で理解できます。
経営感覚や経営知識があれば、この(?)の中に何を創りだしていくかが理解出来ますが、
(?)の答えが分からなかった社長や幹部の皆様は、理解出来るように学び続けて頂きたいものです。


4)
松原社長の講義の中で、28TTコースの高野さんの事例が示されました。
昨年、28TTコースに北海道から真剣に通われ、ビジネスモデルの相談に乗りました。
お店は順調で、高い売上高営業利益率を上げています。。
実に嬉しいニュースで、28TTコース修了後にオープンしたお店は、入口を探すのが困難な隠れ家的なお店です。


5)
看板も出ていない入口をやっと探し当て地下に潜るようにお店の前に行くと、
お店の名前が筆書きされた分厚い鉄扉に「安心してください。やってますよ」の貼り紙があります。
内装にはほとんどお金をかけず、椅子やテーブルも中古品ですが、逆張りの発想がうけて、大手企業の方々がわざわざ探しに来られるようです。
高野さんは、私が小樽に講演に行った時にはまだ小さかったのに、「よくぞ頑張っている」と、早速お電話をして「ありがとう」と伝えました。


6)
なぜ、高野さんに「ありがとう」と伝えたのか、
それは、日創研の「会員企業様100%黒字」のビジョンにご支援頂いているからです。
日本の産業構造が変わろうとするのと時を同じくして、中小零細企業にとって厳しい経営の時代が来ました。
現在のマーケティングのキーワードは「integrity(インテグリティー)」です。


7)
この「integrity(インテグリティー)」は決して新しい言葉ではなく、
経営学者のピーター・ドラッカーさんも、
「真摯さは、とってつけるわけにはいかない。すでに身につけていなければならない。
 ごまかしがきかない。ともに働く者、特に部下に対しては、真摯であるかどうかは二、三週間でわかる。
 無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。だが、真摯さの欠如は許さない。決して許さない」
と真摯さの重要性を繰り返しお伝えされています。
常日頃から、「誠実、正直、真摯」といった経営姿勢にしか顧客は共感しない時代です。


8)
日創研の会員企業様で、真にマーケティングを理解している人は、恐らく5%ぐらいではないでしょうか。
1.差別化
2.ポジショニング
3.ブランド
この三つのど真ん中に、ミッションや経営理念やビジョンが明確に浸透している必要があります。

私は月刊『理念と経営』で社長力・管理力・現場力の三位一体論を連載していますが、
この仕組みが出来ていなければ、いつまで経っても「戦後(71年前のマーケティング)の感覚」で終わります。


9)
経営指南塾の翌日は、京都の霊山歴史館で社長塾の第5講でした。
私の講義は毎回準備していますので、「論語の仁義礼智信」「学而第一の4章」「小学の講義」は出来ていますが
事前に「菜根譚」を引っ張りだし、自分の好きな箇所を読み直しました。「菜根譚」は私が最初に古典に触れた書物です。


10)
菜根譚・57(注釈のみにします)
「古人の書物を読んでも、字句の解釈だけで聖賢の心にふれなけなければ、それでは文字の奴隷となるにすぎない。
 また、官位にあっても、棒給を貪るだけで人民を思い愛さなければ、それでは禄盗人となるに過ぎない。
 また、学問を講じても、高遠なリクツを説くだけで実践躬行することを尊重しなければ、それでは口先だけの、
 禅となるに過ぎない。また、事業をおこしても、自分の利益だけを計って後々の為に徳を植え育てておくことを考えなければ、
 それでは目先だけの花となるに過ぎない。」

このような文章を読むと、人間本来の生き方がどうなければならないかがよく分かります。


11)
当日の朝は、いつもと同じように、満100歳になられた伊與田覚先生をご自宅へお迎えに上がった後に、
松下幸之助さんゆかりの「霊山歴史館」に向かいました。
そして、いつものように伊與田覚先生のCDを全員でお聞きし、私の先唱で素読を行い、
伊與田覚先生には、時間いっぱいお元気にご講義を頂きました。


12)
今回の伊與田先生のお話しは「恥」に関してでした。
敬う気持ちが畏れを生み、そうした気持が内省を促がし、その内省から「恥ずかしい!」という気持ちが生ずる。
今の大手企業のお詫び会見は、本来なら切腹ものだ(恥知らず)・・・・と述べておられました。


13)
私は先月に続き、「仁・義・礼・智・信」の、「仁」に関して掘り下げた講義をしました。
この五徳は、いずれが欠けてもお互いが成立しなくなりますが、特に「仁」が中心にきます。


14)
また、中国に行った折、「論語碑園」にある伊與田覚先生の石碑の拓本に採った書を皆様方に見て頂きました。
見事な文字で、人君、人臣、父、子たる役割りと任務を、斉の国の景公に孔子が答えた文章です。


15)
今後、明治の森・箕面国定公園の「学問の道・時習堂」に飾りますが、多くの参加者が写真を撮っておられました。
時間の流れは容赦なく速いものです。坂村真民先生は「二度とない人生だから」と述べられ、
鴨長明は、方丈記で実に人生の確信をついた文章で人生を川の流れに喩えて述べています。


16)
「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
 よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。
 世の中にある人とすみかと、またかくの如し。」

「あなた方もいずれ百歳になるのですよ」と言われる伊與田覚先生のお教えが身に沁みました。


17)
一昨日から「業績アップ上級コース」が始まりました。
コア・コンピタンス経営が定着し、お陰様で大阪開催は定員いっぱいです。
古永講師の「実践マーケティング塾」も来年は6か月として、今度は大阪で開催します。

また、「ケースメソッドで学ぶ幹部育成セミナー」も好評です(幹部は熱心です・白熱教室)
来年は、東京や福岡でも力を入れたく思います。やはり「幹部」が経営の要なのです。


18)
9月から始まる第18期の田舞塾の募集が本格的に始まりました。
田舞塾では東証一部上場のアイ・ケイ・ケイさんが二度、実に見事なケースメソッド授業を行ない、
金子社長の凄さを感じました。


19)
また、ハウスドゥさんは東証マザーズに上場し、加盟店フォローで特別基礎コースを今年も開催しています。
ジャスダックに上場した買取王国さんは、ケースメソッド授業初期の頃にケースメソッド授業を行ないました。
田舞塾でケースメソッド授業を行なった企業からの上場予定が、まだ数社控えています。


20)
田舞塾は「起業家養成スクール生」も多くなり、社員数4、5名の企業様も参加して学んでおられます。
経営の「実学」としてどんどんご参加ください。

標題の「若いとき流さなかった汗は、年老いて涙となって流れる」は、
月刊『理念と経営』の8月号に掲載の言葉です。


田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

「経営理念は企業の顔であり、企業の鏡であり、企業の魂である」

 そして企業の生命であり、企業そのものです。

 経営理念を軸に会社はまわるのです。
 経営理念は、自分と事業の懸け橋なのですから、大切に大切にしなければなりません。

 いつも無言の教えをうけていました。

                木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)


メールの返信が出来ておりません。お許しくださいませ。心からお詫びします。
なお、経営相談は06?6388?7741の浜本まで連絡を下さい。早急に対応します。


1)
先日、クーラーをかけてまま原稿を書いたり、本を読んだりしていましたので、
久しぶりに風邪を引きましたが、サウナに入ってたくさん汗を流して元気を取り戻しました。


2)
前回、田舞塾のご講演で感動した袁(えん)さんのお人柄にふれるメールを打ちましたが、
ご紹介頂いた道頓堀ホテルの橋本正権さん・明元さんご兄弟に感謝のお電話をしました。
本当に素晴らしい経営者で、人徳の高さに畏敬の念を抱いています。


3)
橋本正権さん・明元さんご兄弟まだお若いですが、私は長男に「こういう人から学ぶのだよ」と話し合いました。
弟の橋本明元さんのお話をお聞きし、日本創造教育研究所にとっても光栄なことでした。本当に嬉しいです。
橋本明元さんは、可能思考研修の実践コース(PSV)で「海外との取引」のビジョンを掲げられたそうです。


4)
そして、30名ほどの様々な方々に交じって、ビジョン達成のために香港学習ツアーに参加され、
そこで袁さんに出会われたのです。良縁は「道を求める人にしか近づきません」
ここからが橋本明元さんのビジョンとミッションに対する経営姿勢であり、人生観です。


5)
30名ほど参加した中で、橋本明元さんだけが一人で香港に行き、袁さんを訪問されたのです。
他の方々は物見遊山ですから、問題意識を持ちませんし、「気づきの能力」も浅いのです。
香港を訪問すると、袁さんは鋭く人間を見る目を持っていますから、橋本明元さんを大歓迎されました。


6)
こうしたお話や他の色々な袁さんのお話をお聞きするにつけ、やはり、出会いは「人知」を超えますが、
お二人の生き方やビジネスの問題意識とが、こうしたご縁を生み出していくのですね。
橋本明元さんに袁さんの来日をお聞きして、
袁さん、橋本正権さん・明元さんご兄弟、私と音羽山荘でお食事がしたいと思っています。


7)
また、北王流通さんの教育ケースは急遽のお願いでしたが、古瀬社長に嫌なお顔一つせずに引き受けて頂きました。
専務の黒田さんは住友銀行出身で非常に優秀ですが、古瀬社長を本当に支えておられます。
東京で社長幹部塾が開催されますが、やはり、右腕や幹部が大事です。幹部で会社は決定します。


8)
将来の幹部候補を「理念と経営・社内勉強会」の中で探しておられるとのことでしたが、
非常に大変な中で、60グループも勉強会をされている古瀬社長だけではなく、
本当に努力される幹部さんにも御礼を申し上げました。


9)
私には一種の「被害妄想」があります。中小零細企業は元請け会社に泣かされるような仕組みになっています。
様々な相談がありますが、実に大手企業は「公正取引」のコンプライアンスを守っていません。憤りです。
と同時に、そこから脱却できない会社の社長や幹部にも憤りを感じるのです。大いなるジレンマです。


10)
古瀬社長は大手企業との取引を止めましたが、一年経って大手企業が頭を下げてこられたのです。
金沢の喜多ハウジングの喜多さんは、下請けから脱却し、立派な会社をつくられているだけに、
「奴隷商法」について憤激された体験の発言をしておられました。


11)
ケースメソッド授業は議論が活発で、普段はおとなしい声の中野講師が声を高くして意見を述べられました。
私は、このケースメソッド授業をお教え下さったスタンフォード大学のウィリアム・バーネット教授に、
「ユーモアが大事」と教えられましたから、
「今の発言は基礎コースの講師としての発言です!」と言いましたら、会場は爆笑でした。


12)
次の発言は変革コースの前田講師と、偶然にも基礎コース・変革コースの講師が続きましたが、
お二人とも自費で学ばれ、どんどんケースメソッド授業に貢献をして下さいます。感謝です。
福島君の「ケースメソッドで学ぶ幹部育成セミナー」も好評で、福岡の安部さんには3名の幹部を派遣頂いています。
東京や福岡でも、「ケースメソッドで学ぶ幹部育成セミナー」が出来ないか、松原社長や幹部にも相談しようと思っています。


13)
さて、過日のF社長から依頼された「五輪書」ですが、東京から帰宅してからメールを配信して、
それから読み始めました。本当に読み出したら止まりません。
宮本武蔵は「兵法の利にまかせて(中略)万事において我に師匠なし」と断言しています。


14)
しかし、吉川英治さんの宮本武蔵(全八巻)を読むと、私は沢庵禅師がいなければ宮本武蔵はなかったと思います。
小島直記先生は、我々に「五輪書」をご教授下さったとき、「宮本武蔵」もお勧め下さいました。
日本創造教育研究所の大阪で開催した「小島塾」で二回目となる「宮本武蔵」を読みましたが、
今回、三回目の「宮本武蔵」を読んでいます。


15)
五輪書は「兵法」を読むと、経営に通じるものがあり、「宮本武蔵」を読むと、同じように経営に通じるものがあります。
一代で吉岡憲法が築いた名門の吉岡道場も、長男の吉岡清十郎が遊びにうつつを抜かしてしまいます。
宮本武蔵は命がけで「槍の宝蔵院」の門弟を一撃で下し、開祖の日観和尚に「もっと弱くなれ」と諭されたのです。


16)
伊與田覚先生に学んできた結果、「五輪書」も「宮本武蔵」も以前と異なった読み方が出来ます。
特に、宮本武蔵が「弱くなれ」の言葉で葛藤する場面などは、伊與田覚先生の「中庸」を思い出させます。
改めて、伊與田覚先生とのご縁を頂いた、パナソニックの谷井昭雄元社長様に感謝しました。


17)
吉岡清十郎の話に戻りますが、門弟たちに「若、若!」と阿られて、それなりの訓練をしていたと思いますが、
経営と同じで常日頃が大事です。宮本武蔵に果たし状をもらって少し不安になったのです。
そして、試合になったら、父・憲法が一心不乱に編み出した剣の道を辱めるがごとく、一撃で倒されたのです。


18)
弟の吉岡伝七郎も京都の三十三間堂で、兄の仇を打つべく果し合いをします(よく霊山歴史館付近が出てきます)。
宮本武蔵は、吉岡伝七郎に対して「この男は俺より上だ!」と構えながら思ったのです。
自分は我流でやってきたが、「この男は吉岡憲法を受け継いでいる」と心を乱したのです。


19)
構えながら自分と葛藤する様は人間武蔵ですが、
沢庵禅師に教えられた精神統一で無私となり、吉岡伝七郎も打ち負かせたのです。
吉川英治の巧みな文章と筋書に、「寝る」のがもったいないような気持ちでした。


20)
宮本武蔵は「技」を追いかけず、「精神」を追いかけました。
剣の道と人間らしく生きる道で苦悩しますが、我々は「企業経営」を通して人間を磨き、その道を極めなければなりません。
苦悩は「道を求める」人間には当たり前のことなのであり、その苦悩が人間を深めるのです。


21)
結局、一道を求めてその一道に打ち込む人間には勝てないのです。
あれをやりこれをやり、企業経営一筋に打ちこめない社長や幹部は、究極、吉岡清十郎のように一撃で倒されるのです。
経営はどんなにうまくいっていても、安住してはいけないのです。すべては孫たちの未来の為です。


22)
五輪書では、様々な芸の道を広げるよりも一筋に打ち込めと、
絵画やお花も一流だった宮本武蔵は考えたと思います。(文章を勝手に私流に解釈していますが)
ましてや我々は凡人です。宮本武蔵が剣一筋で命がけで生きたように、我々はもっと「必死に経営」に取り組むべきです。


23)
現在、新しい教育カリキュラムを作成しています。
社長塾も伊與田覚先生の代理はハードルが高すぎます。
F社長には、宮本武蔵を読み直す良い機会を与えて頂きました。

24)
「一以って之を貫く」
伊與田覚先生にお教え頂いたお言葉を、仮名論語にたくさん赤ペンで書き残しています。
社長塾は13年目ですが、「久敬」をひたすら守ってきました。
師にお出会いする難しさと、師のお教えの深さに頭(こうべ)を垂れるのみです。

田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

「君な、利益が出ないのは汗のかき方が足らんのとちがうか」。

 幸之助は社会的使命や人間主役の経営を主張すると同時に、
 その結果としての利益が出ないのは何らかの問題があると考えていました。

 因縁生起と言いますが、結果には必ず原因と縁があるのです」

             木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


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1)
先週後半の二日間は「田舞塾」でした。初日は香港で一代で旅行業を築き上げた「袁さん」でした。
観光ガイドから身を起こし、300億円の売上を上げ、香港証券取引所に上場されています。


2)
ご紹介を下さった道頓堀ホテルの「橋本正権さん、明元さんご兄弟」に心からお礼を言います。
やはり「素晴らしい人は、素晴らしい人とご縁を結んでいる」のですね。


3)
類は友を呼ぶと言いますが、袁さん(社長と書くと罰金1,000円なのです。)とご縁をつないでおられる、
「橋本正権さん、明元さんご兄弟」のお人柄に、改めて感謝申し上げます。


4)
袁さんは、創業の精神を忘れておられません。
たくさんの財を築かれましたが、 高い車にも乗らず、大きな家にも住まず、
これだけの地位を築きながら、社長とか先生とは呼ばせません。


5)
地震などの災害には海外の国々に大金を寄付されています。
東日本大震災には1億円以上のお金を寄付し、今回の平成28年熊本地震に対してもかなりの金額を寄付しています。


6)
赤十字に寄付すると「所得税の還付」が香港でもあるようですが、
東日本大震災でも熊本地震でも自分が有効と思う組織に寄付し、「所得税還付」は無視しています。


7)
今回の田舞塾の講演料も、熊本県の東京事務所長にお渡しされ、熊本の5名のメンバーも喜んでいました。
袁さんの全身から溢れる日本への感謝の気持ちに心から感動しました。
日本の経営者が忘れたもの・・・
1.徳
2.才能
3.笑顔
4.寛容さ
5.厳しさ
6.感謝
7.誠実さなど、人物を思わせる人でした。

8)
昨年、袁さんは日本に16万人の旅行客を送り出し、165億円の売上を上げられましたが、
この「経済効果」は、普通言われる5倍としても、日本に800億円以上のGDP効果をもたらしています。
創業前に日本のガイドをされていたとはいえ、日本が大好きで「おもてなし文化」を身に着けておられます。


9)
表情も作り笑顔ではなく、心から滲み出る慈愛に満ちたお顔で、
まるで私には「仏様」のように見えました。伊與田覚先生のお教え通りの人物の条件を持った方です。
先般「恥」の概念についてメールしましたが、未熟な自分が恥ずかしくなりました。


10
特に社員さんを大切にされ、香港は雇用の流動性が高い中、非常に定着率も良いようです。
きとんと利益を出していますから、一年に7回のボーナスを支払われるそうです。
ただ、仕事の出来ない人は、1香港ドル(15円)で、出来る人には100万円近く出されるそうです。
結果を作れない人には厳しい側面があります。


11)
私は口癖のように「優しいだけでは結果を作ることはできないし、厳しいだけでも無理だ」と述べています。
人財育成も優しさと厳しさが必要なのです。その「寛厳」が自立した人間を創るのです。
甘いことを言って、部下に阿(おもね)る人が多くなっていますが、阿る人が人間を駄目にするのです。


12)
「仁義礼智信勇」の6つの「徳」も、野放しにしていると「弊害」になるのです。
論語では、孔子さまも「六言六弊」といって、人間に害を及ぼすと断言されています。


13)
今回の田舞塾は初日の会場が取れず、初日は東京センターに田舞塾のメンバーが130人が集まりました。
ちょうど、その上ではブレイン・バートレット講師のエクセレントリーダーシップセミナーを100名超で開催していました。
両方の会場の方々に窮屈な思いをさせて誠に申し訳なく思います。


14)
前日にブレイン講師と「慈悲深き資本主義」のあり方について、食事をしながら話しあいました。
私が「慈悲」の意味を話して、ビジネスの目的は「抜苦与楽」ですと説明すると、
ブレインさんは「人の苦痛を喜んで引き受ける事が出来る人」が真のリーダーだという結論でした。
社長だけがワイワイと楽しみ、現場は苦痛というのでは「尊敬できる会社」にはならないのです。
ブレイン講師は、日創研のコーチングセミナーの生みの親ですが、テクニックを非常に嫌がられます。


15)
袁さんは、熊本国際観光大使を含め、22の県や市の観光大使をしておられます。
多額の寄付が出来るのも、会社が利益をきっちりと上げ、余裕のある経営をしているからです。
袁さんの経営は、人間の生き方やビジネスに「義(正しい)」を求めます。その「義」が利の元なのです。
今回の「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日を」お読みください。


16)
特にビジネスパートナーを大事にされ、資金繰りに苦労しないように多額の「前払い金」を出されます。
絶対に裏切ることをされませんが、逆に、パートナーが3回ミスをしたら、その場で取引停止です。
明確な理念・哲学(判断基準)のない社長幹部の方々に、真に仕事の「寛・厳」をお伝えしたいです。


17)
橋本明元さんは、志の高い「袁さん」にどのようにして認められたのか?聞く機会はありませんでしたが、
恐らく、自分から何度も香港に行かれて、「三顧の礼」を尽くされたのだと思います。
その真摯な姿に心を動かされて、袁さんは道頓堀ホテルさんをビジネスパートナーに選ばれたのです。


18)
礼を尽くして、敬を尽くして、時間をかけた分、長いビジネスパートナーになることが出来るのです。
月刊『理念と経営』でも、偉大な方は一度や二度では取材に応じて下さいません。
偉大な方は、編集部の「三顧の礼」を見ているのです。お手紙を書き、秘書の方と出会い、
理念を訴え、目的をお伝えし、その努力を御認め頂いてから、スケジュールを決め、ようやく取材になるのです。


19)
袁さんとの3時間以上の質疑応答で、伊與田覚先生の教えを思い浮かべていました。
なぜ30年ほどで300億円企業となり、立派な会社になったのか。
やはり、袁さんの人間性と才能とご努力だと思います。そして、「可能思考能力」の高さです。


20)
私は、未来について質問しましたが、袁さんは将来の旅行業に起こりうるリスクを明確に話されました。
安易に成功の上にあぐらをかくのではなく、時代環境を見つめていますが、非常に前向きな発想です。
何度も苦労を経験され、それを前向きに乗り越えられた体験を活かしておられます。


21)
今日は、ケース・メソッド授業でしたが、北王流通の古瀬さんに無理をお聞き頂き、
急遽、代理での教育ケースの作成でした。この場を借りて心よりお礼と感謝を述べます。
皆様方の発言も前向きで、私もにわか仕込みの「マーケティング」を、時代背景を加えながら、
1.差別化
2.ポジショニング
3.ブランド を組み合わせて図で説明しました。


22)
古瀬さんは、ファシリテーターをしながら、コア・コンピタンス経営を何度も学んでいます。
大学院にも通われました。一途に道を求める生き方に心から敬意を表します。

また、北王流通さんは、TTコース修了の方々も多く、
「理念と経営・社内勉強会」も総勢300名以上を60グループに編成し、
全幹部が、必ず深夜何時でも勉強会に参加しています。
24時間365日営業体制ですから、至難の業ですが、何事も意図と方法です。


23)
なぜ、幹部が参加するのか?
1.参加者の設問表や
2.発言から
3.「経営センスのある幹部予備軍」を探しているのです。
その上でOJTとして「9か月の教育カリキュラム」も作成されています。
実に見事な仕組みを作られています。やはり、会社は社長の念い通りになるのです。幹部が育っています。

袁さん、橋本明元さん、古瀬さん、田舞塾の皆様、二日間大変お世話になりました。
袁さんの素晴らしさから学び、寛容と厳しさを身に着け、さらに私も努力していきます。

至福の学びの二日間でした。                

9月から始まる第18期の田舞塾で、さらに幅広い経営実学を身につけましょう。

田舞徳太郎
 

 

 

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

「商売とはありがたいものや。お客様が応援してくれるで。商売ほど尊い仕事はない。
 世の中で一番大事な仕事や。だから正直に商売せなあかん」

「マーケットは、奪い合いするものではなく、新しく創り出すものや、
 奪い合うから、自分の会社もおかしくしてしまう」

「新しいマーケットを創るところに、経営者としての本当の喜びがある」と、
 幸之助はいつも前向きに笑顔を絶やしませんでした。

              木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)


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1)
先般F社長からお電話を頂きました。私がお勧めした「吉川英治記念館の館長」にお会いされた件です。
F社長からは来年に向けて、様々なご依頼を頂きます。今度は、「館長との対談」のご依頼でした。


2)
宮本武蔵は、最後は熊本で「五輪書」を書きましたが、
これは日創研の代表発起人の小島直記先生に創業当時の「小島塾」でしっかり教わりました。勉強していて良かったと思います。
F社長と館長さんとの打ち合わせの結果「これを基に経営者向けの対談にして欲しい!」というご依頼がありました。


3)
F社長には恩義があります。
アパレルメーカーのワールドの創業者のご自宅までご案内頂き、ゆっくりと「ご苦労話」をお聞きしました。
F社長のお父様が、ワールド創業当時の資金繰りを支援されていたのです。


4)
「分かりました、対談をお受けします」とお返事し、すぐに月刊『理念と経営』の背戸編集局長に連絡を取りました。
背戸編集局長は、何度も吉川英治先生を訪問しインタビューをされていて、その記録を遺しておられたのです。


5)
やはり、何事も備えがなければいけませんね。厳しい小島直記先生のご教授が今生きてきます。
稲葉社長にもお電話しました。観光ドライバーの方が、「どのように宮本武蔵を紹介されいるのか?」
1300人も集まるのですから、東京から帰阪したら「箕面文庫」で「五輪の書」探しです。


6)
ところで、先日から堀江貴文さんの「99%の会社はいらない」という本を読んでいます。
彼は、時間の活用が上手で「忙しいと思った事がない」と書かれていました。
中小零細企業の方々に日創研が言っている部分と重なるところがあります。


7)
つまり、企業経営以外のところに熱中し時間を費やし、肝心なことを忘れて「時間を無駄にしています」
今度の新しい教育カリキュラムでは、社長・幹部の「時間の構造化」を講義・実習で学んで頂きますが、
忙しい、忙しいという経営者ほど、真の勉強をせずに、企業経営以外の時間に身を費やしているのです。


8)
堀江貴文さんの良いところは、「好かれよう、好かれよう」としないことです。「人に嫌われてもいい」という決意があります。
最近は、「部下に嫌われまい」と、部下を??れない社長・幹部が多くなりました。
人は、叱られながらでも頑張るタイプと、褒めて育てるタイプがあるので、画一化では人は育ちません。


9)
今の若者たちもそうです。起業家養成スクール生などには、結構厳しく??りますが、彼らはついてきてくれます。
もちろん、褒めることや承認も欠かせません。最も大事なのは「テクニック」ではなく、基本は愛情です。
未来を見据えて、次世代を担う決意を持ってもらい、志を高く掲げてもらわなければなりません。


10)
以前、日創研札幌経営研究会で講演をした時、多くの学生さんが集まりました。堀江さんを尊敬する学生でした。
講演後、学生と対話集会を開きました。テーマは「ホリエモンがなぜ駄目なのか?」でした。楽しかったですね。

質問に対して私が答え、逆に「なぜ、君は尊敬するのですか?」と私が質問しました。笑顔でのディスカッションでした。
あっという間の時間でしたが、多くの学生が私のところに来て「再度、尊敬するかしないか考えます」という返事でした。

当時、まだライブドア社長時代の堀江貴文ファンの社長・幹部を私は怒鳴りつけていましたが、
その日は対話集会でしたら、学生の意見には傾聴しました。
そして、学生には、きちんと理解するだけの「知識・エビデンス」がなければならないのです。今も懐かしいです。
結果的に堀江貴文さんは逮捕され刑務所に入りましたが、当時は堀江さんを敬う経営者がたくさんいました。


11)
私はまず「親が真剣に子供を教育していない」ことが原因だと思います。
親に倫理感や道徳観や価値観が確立されていないのです。
私は自分の子供に「お金」「時間」「立派な人間とは」など、妥協をせずに教育しましたし、
お小遣いも「自分で努力して稼ぐこと」を小さな時から命じました。


12)
元プロ野球監督の野村克也さんは「選手を気長に育てること」で優勝する監督です。
低迷していた阪神タイガースを野村さんが人を育て、次の星野仙一さんが刈り取ったのです。
楽天もおなじです。指導は厳しいですが、明確な「価値観教育」をし、テクニックは最後です。

その野村さんが「俺の苦言を聞け!」という本を出しています。納得するところが多くあります。
入団から3年間は、基本をきちんと教育すべきですし、我われも学生に媚びをうってはいけないのです。


13)
伊與田覚先生は、
1.本当の学問、
2.後の学問を、社長塾で徹底して教えて下さいました。

渋沢栄一翁は「論語講義(二松学舎)」でも、あくまでも「義(論語)」が先で、算盤は後だと述べています。
今の学生が悪いのではなく、テクニックばかり教える学校教育と、きちんとした価値観のない会社の問題です。


14)
前回は起業家養成スクール17期生の小倉新社長のメールを配信しました。
スクール長の菅さんが生きておられた時の起業家養成スクールですから、
菅さんは哲学・信念・若者を敬う気持・起業家チューターの心得をきちんとお持ちでした。


15)
菅さんは、「田舞さん、金儲けのうまい人間ではなく、立派な経営者として育てたい!」と、
生前は口癖のように言っておられました。本当にご自分の仕事をおいて、青年育成にお力を頂きました。


16)
現在、藤内さん、高橋さん、小林さんが社長塾に参加され、教える前に自分を修めるという、
そんな崇高な志で伊與田覚先生から学んでおられます。菅さんの志でもあると思います。
高橋さんは、青年会議所からのお付き合いですから、30数年のご支援を頂いています。


17)
私は自宅にいる時には「菅さんのお写真」を前にして、
起業家養成スクールOBと現役生の会社の成功を祈っています。


18)
さて、孔子さまの言葉です。
(以前の起業家養成スクールでは論語も行い・曲阜にも行きました。現在数人が社長塾に来ています)

「後世畏(こうせいおそ)るべし、焉(いずく)んぞ来者の今に如かざるを知らんや。
 四十五十にして聞こゆることなくんば、それ亦(また)畏るるに足らざるのみ(子罕第九)」と述べています。


19)
伊與田覚先生は、聞くを「問学求道(もんがくぐどう)という」と述べておられます。
つまり、我々人間は有名になることでもお金持ちになることでもなく、先ず「道を求める」事が重要なのです。

「青年は畏れねばならない。将来彼らが今のわれわれに及ばないと誰が言い得ようか、
 ところが、四十五十になっても謙虚に学ぶことのないような者はもう畏れるに足らないよ。」

四十五十になってもろくに明確な経営哲学(真の目的・意義)のない人は、大した社長ではないと述べています。
だから、本当の人財が育たないのです。人を育てる前に自分を磨くことです(日創研はそういう場でありたい)


20)
孔子は青年たちを非常に大事にしました。乱れた世の中を彼らが治めてくれると、
心から信じて73歳の生涯を終えられたのです。まさに私心が全くなく、公を大事にしたのです。
伊與田覚先生も、満100歳ですが非常に公を大事にされる生き方をされてきた方です。


21)
それに比較し、私などは私心が多くあります。
少しましなのは青年会議所時代に、「公に捧げる」という哲学を先輩に叩きこまれました。
それらは理屈ではなく、体験で身に着けさせられました。今、それが効いています。


22)
私は人生の師に恵まれました。田里亦無先生も、小島直記先生も、坂村真民先生も、伊與田覚先生も、
行徳先生も、芳村思風先生も、テクニックではなく、基本中の基本をお教え下さっていました。
至らぬ私ですが、起業家養成スクール生に恥じることがないように、自らを戒めています。


23)
経営を学ぶことを真剣にせず、安易に設備投資した会社の社長が、業績悪化で悩んでいます。
私は体験上、色々なアドバイスをしますが、残念ながら「苦しんでも分からない人」もいます。

とにかく、中小零細企業の社長や幹部は、まず、いかに「企業経営」に絞って学ぶかを自問自答下さい。
起業家養成スクール生の、小倉新社長のビジネスモデルを構築した新しい感覚から学びましょう。

あなたはすでに学び終わっていませんか?
堀江貴文さんの「99%の会社はいらない」を読んでの感想でした。

田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

「木野君、神通力という言葉を知ってるやろ。
 そういう言葉があると言うことは、これまでに神通力を身につけた人がおったということや。
 我々も、一業に徹しきれば、神通力がつくはずや。
 そうなれば、居ながらにして他社の動向でも、何でも自ずとわかるようになる。
 そうならな、アカンで」

 正しくやって儲からない商売はありません、

 儲からないのは何かが間違っているのです。」

              木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)


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なお、経営相談は06?6388?7741の浜本まで連絡を下さい。早急に対応します。


1)
過日は嬉しいニュースがあり、とても喜び深い一日でした。
私の息子(起業家養成スクール17期生)の小倉君から新社長就任の電話が入りました。


2)
彼はどちらかというと大人しいタイプで、17期生の中でも静かな存在でした。
お父様は勉強熱心でご立派な方です、印刷業を営まれていて当時の業績は下降していました。


3)
私も人間関係が苦手そうな小倉君のことが心配でした。印刷業界全体が縮小傾向にあった上に、
印刷業界のイノベーターが現われ、安い価格でも利益が出る新ビジネスモデルで業界進出してきたのです。
プリントパックであり、ラクスルなどの印刷通販企業です。テレビでどんどん宣伝し、顧客を奪っているのです。


4)
現在、2017年度の日創研経営研究会の本部会長方針案を書き進めていますが、
このような現象はどの業界にも通じるもので、今後経営やマネジメントを学ばない会社は破たんしていきます。
社長も幹部も本当に危機感がなく、この国は大丈夫かと心配です。


5)
さて、本題に戻しますが、小倉君からの電話は、社長就任に対するお祝いの記念品のお礼でした。
最近、起業家養成スクールの卒業生が社長就任する事例が多くなりましたが、すごく嬉しいです。


6)
私は大阪センターへすぐに電話して「小倉君の担当者は誰ですか?」と尋ねました。
佐保君が「はい、私が担当をしています」と答えましたので「業績はどうや?」と聞き直しました。


7)
佐保君は「はい、新社長がビジネスモデルを新しく作り、ネットを使った形で業績好調です!」と伝えてくれました。
さらに色々と聞きましたが、小倉君は起業家養成スクール卒業後も学び続けているそうです。


8)
実践ビジネススクールに参加したり、業績アップ6か月研修を再度受けたり、自社を案じてのことですね。
佐保君が「田舞さん、小倉さんは今年の業績アップ上級コース(コア・コンピタンス経営の実現)に参加されます」
すごく嬉しいニュースに今日はワクワクしています。


9)
正直、ベアハグの稲川社長、ウインローダーの高嶋社長、ビジネスマザーカンパニーの中井社長、玉越の高木社長、
また、能勢鋼材の能勢社長のように大化けした息子もたくさんいます。
たくさんの息子たちが、継続して自社の5年後・10年後を見込んで日創研で学ぶ人は大勢いますが、
ある団体の活動で仕事が疎かになり、会社が駄目になった息子もいます。誰に会うか。何を学ぶかが決定します。


10)
その点、娘たちは堅実です。お嫁に行きお母さんになっていますが、やはり将来は社長をやります。
武蔵境自動車教習所の高橋明希社長は、スタンフォード大学で二年間の猛勉強中ですし、
そうした意欲の高い方々は、大阪の親父として、当然応援しています。


11)
また、鹿児島の栫(かこい)さん親子は理想形ですね。ビジネスモデルを変え、新事業にチャレンジしながら、
ご子息は毎年「田舞塾」でケース・メソッド授業で堅実に学び続けています。


12)
起業家養成スクールを卒業した息子たちの中でうまくいかないのは、「父親」の不理解です。
せっかく、学習意欲が高くなり、もっと立派な後継者になろうとすると、ブレーキをかけられてしまうのです。
社員さんに気を使われてのことですが、
「お前は一年留守したのだから、現場に入れ!」と、再び現場に専念させてしまうのです。なぜ両立させないのでしょう。


13)
能勢社長は兄弟とも私の誇る息子たちです。「入校してから卒業間近」にお父様を亡くしましたから、
稲川君も含め、私の心の中では、本当の父親の気持ちで接しています。逆に私が息子たちに救われています。


14)
熊本の山口社長は血気盛んですが、やるべきことはきちんとしてビジネスモデルを構築しています。
金沢の梶谷社長も、今必死で新工場の稼働率アップに努力しています(二人とも真に親孝行です)。


15)
小倉君が、起業家養成スクールでは大人しかったのに、
きちんと業績を上げた結果、社長の地位を獲得しました。
お父様は今でも勉強されていますが、心配だった小倉新社長の活躍に拍手を送りたいです。


16)
起業家養成スクールではありませんが、「哲兵」も私の息子です。
お父様の理解が深く、現在田舞塾の総リーダーをして下さっていますが、昔はよく言い争いをしました。
でも本音で言って下さる人がいるからこそ、日創研は存在しているのです。今でも本音でアドバイス下さいます。
ビジョン経営沖縄セミナーは15年、田舞塾は18年目のご参加です。

こういう方々のお蔭で日本創造教育研究所は30年を迎えることが出来るのです。


17)
最近は田舞塾に参加する息子たちが多くなりました。立派な経営者の方々に堂々と反対意見を述べています。
ファシリテーターも多くおられ、起業家養成スクールも多くなり、TTコース卒の方々も真剣に学ばれています。
日創研の取締役には、「世界経済の悪化がもろに日本経済に大打撃を起こす。犠牲者は中小企業だ」と述べています。


18)
中小企業は経営資源が豊富ではありません。あるのは社長や幹部の「経営理念や考え方」なのです。
実践マーケティング塾は、ビジネスモデルの新しい発想を学ぶところです。

古永講師が述べているように、
1.昔は製品や「商品中心のマーケティング」でよかったのです。
2.しかし、今は大きく変化して、「消費者志向のマーケティング」へと移行しています。


19)
マーケティングの生みの親「フィリップ・コトラー先生」は、
将来は3.「価値主導」のマーケティングの時代になると、我々が学んだ時に未来予測をしていました。
古永君の「オンリーワン経営」がその通りであり、
松原君が述べている「業績アップ上級コース(コア・コンピタンス経営の実現)」の主張通りであり、

こうした激変の時代に、学んでいない人は、第一段階の「商品中心のマーケティング」にも達していないのです。
小倉新社長は人前で話をするのは苦手ですが結果を作っています。


20)
小倉新社長はまだまだ若いです。しかし、未来を担うのは彼ら青年たちです。もっと彼らを信じて学ばして下さい。
彼らは努力しています。「身を立て道を行ない、名を後世に揚げ、以て父母を顕わすは、孝の終わりなり。」の実践者です。
小倉さん親子、栫さん親子を見習って、青年社長たちに未来を託しましょう。


21)
「父親と一緒に働けることがどれだけ貴重で有難いことか、2人のお話を聞いて、改めて思いました。
 今はその父が派遣してくれた「起業家養成スクール」や「TT研修」を全力で頑張ります。
 本日から「業績アップ研修」が始まりました。
                             第23期起業家養成スクール生田中君のメール」

22)
「経営理念に目覚め、経営理念に祈って祈って祈り抜いた時、その道が姿を現してくるのだと信じています。
 道は無限にあるということを発見した幸之助の考えこそ、自信を失った今の指導者に伝えたいものです。」

木野親之先生のお言葉です。ただ、多くの理念が「理念の価値体系化」をされていません。安易です。

真の親の責任は、創業の精神や理念の価値体系化を学び、もっと深める責任です。
田舞塾で多くのケース・メソッド授業を行なっていますが、もっと深める余地がまだあります。
理念が仕事と直結していないために、現場にまでなかなか浸透しないのです。

景気の不安定感は続きますが、志の高い青年たちに未来を託しましょう。大阪の親父のお願いです。

田舞徳太郎
 


 

親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓
「木野君、人間には自分でも気づかない道が無限にあるんだよ。
 それを制限しているのも自分自身なんだ」と、繰り返し教えられたものです。

 松下経営理念に目覚め、経営理念に祈って祈って祈り抜いた時、
 その道が姿を現してくるのだと信じています。

 道は無限にあるということを発見した幸之助の考えこそ、
 自信を失った今の指導者に伝えたいものです。

               木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)


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1)
一昨日は伊與田覚先生のご自宅に参りました。仮名中庸の「書」をお書き下さり、格別のご指導に心から感謝します。
私が若い頃に好きだった論語の言葉もお話しさせて頂き、伊與田覚先生は頷きながらお聞き下さいました。


2)
論語の「里仁第四」に、
「子曰(のたま)わく、位無きを患(うれ)えず、立つ所以(ゆえん)を患う。
 己(おのれ)を知る莫(な)きを患えず、知らるべきを為すを求むるなり」の章です。

伊與田覚先生は、
「地位のないのを気にするよりも、なぜ地位が得られないかを考えるがよい。
 自分を認めてくれないことを気にするよりも、どうすれば認められるかを考えて努力することだ」
と述べておられます。


3)
私は日本青年会議所という全国から選び抜かれた人たちが集まるところで、本当に身を小さくしながら学びました。
立派な大学を出て、大きな会社を経営している優秀な人たちが多かっただけに、
私は居心地が悪く、懇親会にも出ずにホテルで考え込みました。
うまくいかない現実と必死に闘いもがいていた時だっただけに、今でも思い出して涙することがあります。


4)
鮨屋という職業についても真剣に考えた時です。
正直劣等感がありました。悩みました。逃げずに学んだことが今を作っているのです。
音羽の経営理念はその時に作り、少しでも業界の人たちが誇れるようなものにしていこうと、
真剣に考えて、その苦悩が調理師学校の構想を練る良いチャンスにもなったのです。


5)
伊與田覚先生は二時間も私のために話をして下さいました。今回は「恥(はじ)」という内容でした。

「田舞さんね、恥は反省する人にしか生まれないものですよ。
 行き過ぎた、礼を失したと、人には言えないが内なる深い心からこみあげてくるものです!
 恥が人間をつくり、敬う気持ちの基になるのです」


6)
「西洋は罪というが、日本は「恥」といいます。日本人は「恥」を知って自分を直してきた民族です。」
このお言葉にすぐ反省が込み上げてきました。
過日の全日本マネジメント・コーチング協会の全国大会では、
湯ノ口君や檜山君を差し置いて、一人で話したことを恥ずかしく思いました。実に軽率でした。


7)
ついつい「創業の精神」というテーマに興奮しておりましたが、二人の話すチャンスをもっと多く作るべきでした。
帰りには早速、湯ノ口君に電話をして、「ごめんね、あなたたちの話をもっと引き出すべきだった」と素直に詫びました。
伊與田覚先生はベッドの上で話されていましたが、マンツーマンのお教えでした。人間の器の大きさが素直さをつくるのですね。


8)
人物論もお話下さいました。岸 信介元総理からはじまり、色々な人の多くの影響を与えた安岡正篤先生のお話です。
田中角栄さんも安岡正篤先生のお葬式に参列されたそうですが、最前列で最後まで深々と頭を下げておられたようです。
多くの一流の政治家(歴代総理)や財界人が床の間もない、安岡正篤先生の小さなお家を訪問されて学ばれたそうです。


9)
「田舞さんね、あなたが今の青年たちを育てるのですよ。道徳・人の道・仁義礼智信は、どんな時代も必要だ。
 しかしね、教育者が一番勉強していない。教えることを主として、自分が学ぶことをしない。」
本当に耳の痛いお教えですが、やはり我々は講演家になるのではなく、学ぶことを主にすべきと恥じ入りました。


10)
人間の幅というお話は、社長塾の皆様に聞いていただきたいお言葉でした。
そして、人間の大きさについてもお話を頂きました。「一文不知」のお言葉には涙が出ました。
たとえ文字を知らなくとも、人の徳を鍛え、仁義礼智信を意識して生きた立派な方々の事例もお聞きしました。


11)
「文字を知っている者が最近は道を外れた生き方をして晩節を汚しているが、田舞さんね、
 書物から学ぶのではない。努力して実践するから徳が修まるのですよ」と、私に諭すような口調でした。


12)
私はどちらかというと、たくさんの本を読んで理屈・理論を学びましたが、人物の小ささがよく理解できました。
もちろん、先生は本を読むことを否定されていません。実践をして身を修めるから、家が斉(ととの)うのだと言われたのです。

手練手管では、
1.修身も
2.斉家もないし
3.意も誠にならないし
4.心を正しく出来ないという「大學」の教えです。


13)
まだまだ71歳にもなって私心が抜けない私に、本当に一言一言噛んで含めるようにご教授下さる、
そんな「正師」にお出会いできて、さらに身を慎んで学んでいかなければと、決意を新たにしました。
「君が時間が空いたらいつでも来なさい!」と、わざわざ酸素吸入器を外され、お見送りをして下さいました。
誰に出会うかは、その人間を決め、人生を決め、人の幸福や禍までに範囲をきめていきます。心から感謝です。


14)
さて、東京の「社長幹部塾」も多くの方々がご参加下さいます。玉寿司の中野里社長は、今、絶好調です。
最初に日創研で受けた研修が「社長幹部塾」で、当時は最悪な状況でした。
三人で受けられ、お座りになられた席も覚えています。
お父様に40年前にご恩があり、今でも玉寿司さんのご恩は忘れていません。業績好調となって本当に嬉しいです。
23TTコースでは社長となり、全体の経営方針発表をして下さいましたが、本当に苦難を乗り越え努力されたと思います。


15)
マルジューの伊東社長も、パン屋さんや居酒屋などを20店舗以上経営されていますが、
皆様の想像以上の利益を上げておられます。
現在、伊與田覚先生の社長塾に京都まで通っておられますが、8月から幹部6人を連れて「社長幹部塾」に参加されます。
皆様、可能思考教育を受けておられますから楽しみです。


16)
やはり、経営能力を持った幹部を育成し、会社に対するロイヤリティの高い組織にしなければ、
今後の厳しい経営環境の中では戦えません。社長の役割りと幹部の責任・任務など、幅広く講義します。
特に、月刊『理念と経営』の社内勉強会を玉寿司さん、マルジューさん共にされていますが、幹部育成が肝心です。

17)
また、28TTコース卒の作村さんも、経営理念塾やマネジメント養成6か月コースに引き続き、5名の幹部とご一緒にご参加です。
作村さんの会社の経営理念体系は素晴らしく、「創業の精神」が現場まで行き届いています。
現在、6億の利益を上げておられる会社様ですが、280名全員が「理念と経営・社内勉強会」にも参加です。


18)
私はこの30年間、安易なお金儲けをご受講生に勧めたことは一度もありません。
作村さんの会社は「人の役に立つ」が精神です。論語でいう、義の中に利は含まれるのです。
その思想や哲学を実践している社長・幹部が多い会社だから、不況業種でも利益を上げ続けているのです。


19)
結局、社長が何を学び続けているか?幹部が何を学びどう実践しているか?
社員さんがどのような教育をされているか?このことが、実は5年後、10年後に響いてくるのです。
今が問題ではなく、社長も幹部も、寝ても覚めても5年後、10年後を考えるべきです。


20)
東京開催で三回連続で「社長幹部塾」にご参加の室田社長は、
TTコースのファシリテーターを続けておられますが、ファシリテーターの条件は業績を上げていることです。
ファシリテーターになられる前、室田社長も幹部の問題や、理念の浸透で苦しんでおられました。
室田社長は常に幹部と一緒に学ぶことを決意され、
同じ空気の中で、同じ講師、同じ仲間と学ぶことが、価値観と成果を共有する最良で最短の方法だと気づかれました。


21)
千葉のピーターパンさんも「社長幹部塾」に毎回ご参加頂いてますが、
全日本マネジメントコーチング協会全国大会でご講演頂いた横手会長の話は最高でした。
業績も良く、社風も良く、幹部も社員さんも育っています。
毎回6名から7名で参加されていますが、今回も大橋社長が幹部と一緒にご参加です。


22)
また、設立40周年式典の記念講演にお呼びになられた先生が素晴らしかったです。
「ピーターパンの強みが、これから用心しないと陳腐化する!弱みになる!」という警告をされたのです。
会社は業績が良い時ほど、さらに社風を締め直さなければなりません。大橋社長は賢明です。


23)
幹部を育成していない会社は危機に弱いです。社長に依存している会社は致命傷になります。
だから、武蔵境自動車教習所さんは、高橋明希社長がアメリカで勉強していても幹部が守るのです。
「社長幹部塾」に参加される多くが社長塾で学んでおられますが、社長塾で「幹部教育の大切さ」を知るのです。


24)
我々日本創造教育研究所の教育カリキュラムの基本は、すべて「経営感覚をもった人財育成と企業経営」です。
長年ノウハウを積み上げて53もの研修がありますが、さらに社長・幹部の為の6か月のプログラムを開発しました。

30年間、脇目も振らずに「中小企業の活性化」の使命を支えに生きてきました。厳しい言い方をしてご無礼しました。
皆様方のお陰、幹部のお陰、社員さんのお陰です。一昨日の伊與田覚先生のお話は「巧言令色鮮し仁」でした。
「田舞さん、恥を知る人になりなさいよ!」このお言葉を胆に銘じ、ご恩を忘れずに、地に足つけて努力をしてまいります。

田舞徳太郎
 

■■■ 田舞徳太郎通信 2016年 28号 ■■■■■■■■■ 日本創造教育研究所 ■■■

   『巧言は徳を乱る。小、忍ばざれば則ち大謀を乱る
   (社長は本業を忘れず会社を良くするのが最大の目的です)』

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2016年 7月13日 ■■■


親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓

「運命は人生の決定打ではない。自分の自由意思による。
 運命への挑戦が未来を創るのだ」と、幸之助はいつも前向きでした。

「自分の心に炎を燃やし、人生の脚本を書き直せばよいのだから」と。

 自分の中にある響き合う魂が魂を呼んで、新しい世界を創り出してくれるのです。

 運命は人生の決定打ではなく自分の自由意思によるのです。

                  木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)


メールの返信が出来ておりません。お許しくださいませ。心からお詫びします。
なお、経営相談は06?6388?7741の浜本まで連絡を下さい。早急に対応します。


1)
参議院選挙が終わりました。
当日は投票に行き、テレビでその結果を見ていました。
安全保障関連法の行方が非常に気になっていたからです。


2)
世界が物騒になり、伊與田覚先生は第三次世界大戦を心配されています。
南シナ海の領有権問題を中心とした中国の動向や、北朝鮮による核開発問題、
いわゆるイスラム国のテロなど、我々も真剣に政治と向き合わなればと思いました。


3)
日本生産性本部が実施した新入社員「働くこと意識」調査結果によると、
「人並み以上に働きたいか」の質問に対して「人並みで十分」が過去最高の58.3%と出ていました。
景気が良くなり、有効求人倍率が上がると比例して数値が上昇するようですが、
人並みの努力しかしない人が、人並み以上に生きられるわけがないのです。


4)
人間は、挑戦するべき理想がなければ成長しません。
人並みという意識だけだと、人並みにしか生きることは出来ないのです。
まさに「教育改革」を急がなければ、日本の国はいつか駄目になると危機感を抱きました。


5)
日本は江戸時代から「教育」に熱心でした。寺子屋などが全国にあり、子供に道徳と生き方と人の道を教えたのです。
明治が飛躍の時代を迎え、まさに「坂の上の雲」を目指したのは、江戸時代からの伝統的な教育を受けた人たちです。
自己犠牲をものともせずに、政治家も、経営者も、国を挙げて必死に努力したのです。
そもそも日本は「教育立国」なのです。


6)
日本が戦後から素早く立ち直れたのも「志をもった先人」が、必死に貧しさを克服するべく努力したのです。
明確な「価値観教育」を受け、私心を捨てて公の為に汗を流したのです。先人の苦労に我々は報いるべきです。


7)
日本人の教育の根底は「仕事観」にあると思います。月刊『理念と経営』で鈴木正三の連載がありますが、
鈴木正三の「四民徳用」の教えが、石田梅岩となり、それが二宮尊徳翁の「報徳思想」になります。
昨日も「報恩感謝」の重要性をお伝えしましたが、日本人は仕事を通して、「勤勉・努力」の根本精神を身に着けたのです。


8)
グローバルな時代となりましたが、報徳思想は、
マックス・ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」に通じるところがあります。
我々日本人には明確な「天職発想」があり、それが道徳心や倫理観を創り上げたのです。


9)
私は安倍総理を尊敬していますが、教育改革にもっと真剣に取り組んで頂き、
仕事観の確立をして頂きたいと思っています。
日本は資源のない国であり、徹底した「職業道徳」を通した人間教育をして頂きたく思いました。


10)
仮名論語の「衛靈公第十五」に、
「子曰わく、巧言は徳を乱る。小、忍ばざれば則ち大謀を乱る」の一章があります。
伊與田覚先生は「口の上手な者は徳をそこない、小さいことを忍ばなければ、大きな計画をやりそこなうことになる」と述べています。


11)
特に日本創造教育研究所の代表発起人である伝記作家「小島直記先生」には、
ステッキを振り上げられながら、安易な巧言には厳しくお教え頂きました。
伊與田覚先生にもいつも諭されていますが、「巧言は徳を乱る」とは、私の戒めの言葉であり、日創研の講師の「戒め」です。


12)
29TTのファシリテーターリーダーの櫻井さんに、
TTコース(企業内教育インストラクター養成コース)の真の目的を再度ご確認頂き、
ファシリテーターの資格についても議論して頂く旨をお願いしました。
これは、業績アップ6か月研修アドバイザー、マネジメント養成6か月コースディレクター、
企業内マネジメントコーチング6か月プログラムのサポーターにも同様に責任者に相談していきます。


13)
つまり、経営者の本分は、まず「働く社員さんを幸せにする」ことであり、「お客様の苦悩」を取り除くことです。
TTコースではTAプレゼンテーションがありますが、合格した人には「首座はあくまで企業経営にあるのです」と、
日創研の「中小企業の活性化」の目的を明確にして、有頂天になることを戒めています。


14)
日創研の使命は「中小企業の活性化」であり、「会員企業様100%黒字」がビジョンです。
社長は、幹部や社員さんの正しい「職業観と人間観と人生観」を磨くためにも、
まず自分自身の人徳を身に着け、企業経営を学ばなければなりません。


15)
特に「自らの使命」を忘れた社長を多くお見受けします。
社長と幹部に乖離が起こり、幹部と社員の乖離が起きています。
つまり「社長力・管理力・現場力の三位一体」になっていないのです。


16)
「小、忍ばざれば則ち大謀を乱る」も、耳に痛い言葉ですね。
社長も幹部も社員さんも真剣にこの言葉を胆に銘じ、日々の小さな努力を重ねるべきでしょうね。
TTコースもプレゼンテーションがありますが、すべてが「企業経営」に的を絞ったテーマであり、気づきです。


17)
現在、皆様方にお世話になったご恩返しに「The目標設定」の謝恩セミナーを行なっていますが、
社長が目標を間違えると会社は危機を迎えます。
今日の情報が一つの事例ですが、社長は幹部育成と同時に、「経営目標」を明確にすべきです。


18)
お陰様で、「The目標設定」は6月だけで約1000名の方々にご受講を頂きました。
今後も「Only社長就活」などをさらに充実させ、30年のご恩返しをしてまいります。
日創研の強みは、経営を真剣に考え、業績の良い会社様が多いことです。


19)
そして、我々の至らないところをどんどん指摘して下さる仲間が多いということです。

「巧言は徳を乱る。小、忍ばざれば則ち大謀を乱る」
社長は本業を忘れず、会社を良くするのが最大の目的ということを忘れないでください。

日創研経営研究会本部の島事務局長とも話し合いましたが、次年度の件も相談しました。
業績の悪い会社の方々は、先ず自社の再生が第一でなければなりません。
人前に立つには、本業の業績が良いことが大前提です。


田舞徳太郎
 

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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