●今日の教訓 『初心の感動』

 「日々新た」が幸之助の口癖でした。すべて最初の感激や喜びを思い出し、
 日々新たな気持ちでものごとに取り組めば、成功しないものはない、と考えていました。

 惰性に陥るのは人間の常です。惰性の中には知恵も創造性も出てこないのです。
 事にあたって、日々新たに初心の感動を思い起こせば、
 いつでも新たな知恵と喜びが生まれてきます。

                          木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)

 

1)
東京の特別基礎コースが終わりました。
二日目の夜に、アシスタントの皆様とお食事をご一緒し、ディスカッションしました。
それぞれ32名の皆様の研修エピソードをお聞かせ頂きながら、その気づきの深さに感動しました。


2)
私の研修の基本ベースは、第一に「気づき」の重要性と、第二は「実践力」です。まさに鬼に金棒だと思います。
と同時に、人間力・考える力・仕事力・感謝力です。そして、日々の力は自己修養能力と感謝力です。


3)
最高の幸福は「感謝している時」であり、感謝を持っていれば自ずから努力してモチベーションを上げていきます。
基礎コースは、原因論と未来論という相対立するものを統合した教育カリキュラムを組んでいますが、
ある女性のアシスタントの方は、両親に対する不信感が、感謝するまでに高まったと発表しておられました。


4)
ご受講生の方々も全員が参加され、安心しました。「人を見て法を説け」が教育の原理であり、
愛情が基本です。そして、愛は知ることからはじまり、真の教育は「人間」を知るところから始まります。


5)
私は、前に出てもっと失敗するように、失敗した分が多いほど「気づき」も大きいことを力説しています。
早稲田大学創設者の大隈重信公が、当時の卒業生に送った名演説があります。

「諸君は必ず失敗する、随分失敗をする、又成功があるかも知れませぬけれども、
 成功より失敗が多い、失敗に落胆しなさるな、失敗に打勝たなければならぬ。」の言葉です。


6)
最近、私は可能思考能力の講義の中でGRIT(やり抜く力)という言葉を使っていますが、
GRITは「略称語」とその「訳文」です。
GRITの「G」はGUTSで「根性とか度胸」という意味です。
日本で「根性とか度胸」と言うと、昭和時代の「教育論」に聞こえますが、アメリカでは最先端の「人財育成論」です。


7)
今回も、テスラ・モーターズやスペースXのイーロン・マスク氏のミッションと、
彼が貧乏から這い上がった話をし、意図が10あれば方法は無限大に広がるという講義のエビデンスとして講義しました。
慶應義塾大学の4回生に知って欲しかったのです。


8)
まさに、GUTSの塊のような起業家で、彼は「起業家は週100時間働かなければ成功しない」旨の話を、大学でしているのです。
一方、日本では「根性や度胸論」は否定され、労働規制が強化され、褒めることが真の教育のように信奉されています。


9)
私のスタンフォード大学での研究テーマは日米比較でしたが、ここまで異なるのか?と驚きました。
昔の人は失敗しても、傷ついても「立ち直り」が速く、大隈重信公のように「失敗に打ち勝たなければならぬ」と断言しています。


10)
つまり、アンジェラ・ダックワース教授がいう「GRIT」は、既に明治の時代に言い尽くされた日本の教育論です。
GRITの「R」は、心の筋肉とか、精神的な回復力とか、復元力という言葉の頭文字です。


11)
ひ弱になってしまった日本人は、横文字になると新鮮に感じるようですが、指導者になる人には当然の能力です。
SA研修では昔から言っていた言葉で、可能思考能力の一部のものです。人間力といってもいいでしょう。


12)
GRITの「I」は、自発性という意味の頭文字であり、
論語では、孔子さまがお弟子さん性格に応じて、色々と答えを変えて述べています。
自発性の高すぎる人には「中庸」を説き、低い人にはその消極性を見抜いて、優しい言葉かけをしています。


13)
このGRITを高める方法に、アンジェラ・ダックワース教授は「目的」と「快楽」と述べています。
目的は賛成するとして、フロイトの快楽原則を引用して研究されているようですが、
いつも述べるように快楽原則は人間を駄目にすることには触れていませんので、
快楽原則の功罪を明らかにしておいてもらえると、さらに良かったかもしれません。


14)
「GRIT(やり抜く力)」を持つためには、第一に「好きなことをすること」と述べる研究者もいます。
私は中小企業の活性化を促進する者として、各々が「好きなことだけ」していたら組織にならないと考えています。


15)
孔子さまも、「之を知る者は、之を好む者に如かず、之を好む者は、之を楽しむ者に如かず」と述べておられますから、
こういう研究や表現も間違ってはいないと思いますが、無知な人ほど、自分の都合の良いように解釈します。
私は「Theマスター・コミュニケーションプログラム」ではこのGRITも講義しますが、誤解がないようにしなければなりません。


16)
GRITの「T」は、執念と言う意味の頭文字をとっていますが、これには大賛成です。
まずは、いつもの口癖「経営者はもっと企業経営に執念をもて!」の、確たるエビデンスになります。
大激変の時代に、国内の一人当たりGDP世界第26位(IMF)まで低下していますから、
我々経営者は、本当の意味で目を覚まさなければならないでしょう。


17)
ただ、GRITだけでは、真にやり抜く力とは言えない様にも感じます。
これにM(道徳性)を加えて、真に世のため人のためか?という、社会性を松下幸之助翁なら追求されるでしょう。


18)
アンジェラ・ダックワース教授のGRITに対して、スタンフォード大学のキャロル・ドゥエック博士は、
「グロースマインド・セット(成長型マインドセット)」という考えを追加して研究されています。


19)
キャロル・ドゥエックの「グロースマインド・セット」とは、
「知能は生まれつき固定されたものではなく、後天性のもの、努力を重ねることによって変えることができるものである」
という考え方です。日創研はこの説に大賛成です。
「安易に褒めてはならない、努力に感謝しなさい」という、アドラー心理学の考えに近いと解釈しています。


20)
キャロル・ドゥエック博士の研究では、子供たちに脳と知能の発達について予め学習させ、
知能は生まれつきのものではなく、挑戦し続けること、努力することによっていくらでも伸ばすことが可能であると教え込んだ後に、
難しい問題を解かせると、子供たちは難しい問題に対しても失敗を恐れず、自ら進んで挑戦しようとすると説明しています。


21)
なぜなら、彼らは失敗することについて、永遠に続く致命的なものではないと知っているからであり、
この「グロースマインド・セット」という考え方は、どうすればグリットを育てられるかを説明する上で、
とても素晴らしい考え方であると説いています。


22)
2月からの「Theマスター・コミュニケーションプログラム」が楽しみです。
ドゥエック博士の「グロースマインド・セット」は、ある意味、広義の解釈では「人生に役立つプラスの(観念)」と言えます。
今はマサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授の組織論も学んでいます。


23)
学びながらさすがだと思いますが、私なら「関係の質」よりも、
先に「思考の質」からサイクルを回した方が良いと思いました。

凄く生意気で恐縮ですが、本に読まれるのではなく、色々な視点を広げてみて、
多くの意見をお聞きし、自分の考えを持つことも大事です。


24)
今のところの私なりの意見は、最も大事なのは「グロースマインド・セット」だということです。「心の有り様」です。
今日からTTコースの第8講です。さらに学びつづけていきます。最大の教えは伊與田覚先生や田里亦無先生の言葉です。
「口先上手で教える側に立つのではなく、絶えず学びつづける側に立て!」と、分かりやすくお教え頂きました。

田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
今日は田舞徳太郎通信はお休みさせて頂こうと思いましたが、
株式会社ミヤザキの山之上社長からの嬉しい報告メールを頂戴し、
発信することにしました。


2)
多くの人々は他人の成功をうらやましく思いますが、我々日本創造教育研究所にとっては励みです。
昨日は、Theマスター・コミュニケーション6か月プログラムを精査していました。
山之上社長率いる株式会社ミヤザキは、この新教育カリキュラムの「気づき成長のサイクル」が見事に当てはまります。


3)
成長する善循環とは、まずは気づきの文化が強く構築されており、真ん中にきます。
そして、それを創り上げるのが社長幹部のマスターコミュニケーション能力です。

1.思考様式
2.行動様式
3.結果様式
4.関係様式

この4つのサイクルがお互いに相乗効果をもたらし、気づき文化が明確に存在し、回りながら止揚していくのです。
株式会社ミヤザキの事例をワンポイントでレッスンしましょう。


4)
思考様式は、「成長型マインドセット」の存在です。
山之上社長は余分なコミュニケーションは取りません。
観念的に「従業員満足」を言うのではなく、実証的に思考様式が明確になっていてぶれないのです。

1.可能思考研修は、全員が受講するような「決まり」になっており、制度化されています。

2.結果的に幹部も全社員さんも「成長型マインドセット」となり、実に前向きなのです。

3.特に一日に3回の朝礼を継続されており、GRIT(やり抜く力)が当然となっています。

4.山之上社長の「成長型マインドセット」が、企業風土を創り上げています。

5.経営理念・目的・使命の意味合いが全体の思考様式になっている


5)
行動様式は、

1.無駄なことはしない。

2.一点集中主義であり、「原理」を大事にする。

3.時間管理がうまく、理に適った行動様式が全社に浸透している。

4.社長自身が「仁義礼智信」の人物としての行動様式を持っており理念に反していない 。

5.人様の役立つことを真摯に実践されている。

6.故郷の役に立ち企業経営を通して「恩返しをしたい」という無私の行動様式。


6)
結果様式は、

1.Win?Winの形で結果主義の追求を行っている(共存共栄を原理として持つ)

2.生産性が高く、社員さん一人当たりの報酬も高く、それがモチベーションにつながる(ESの実践)

3.他社に真似の出来ないようなコア・コンピタンスの追求(コア・コンピタンス経営)

4.強みの技術で勝負して機械化をどんどん進め、利益では業界ナンバーワン(技術力・人財育成)

5.単なる利益を追うのではなく、ビジョンである「故郷を樹脂加工の街に」結果を作っている


7)
関係様式

1.朝礼が徹底して開催されており、社員さんの発表が深く、お互いの気づきのコミュニケーションを促進している

2.理念と経営・社内勉強会も単に発表し合うという関係性ではなく、如何に仕事や業務につなげるかまで追求している

3.会社全体の関係性が高く、社長は現場とのコミュニケーションを大事にしている

4.人間に優しく仕事に厳しい関係性が出来上がっており、離職はほとんどない

5.社長と幹部の関係性が良く、社内のコミュニケーションや顧客とのコミュニケーションが徹底されている

6.社員さん達のエンゲージメントやロイヤリティーが高く、チームという価値観が浸透している

7.可能思考研修などの研修を導入され、可能思考能力を高めて「成長型のマインドセット」の社風にしている


8)
この4つの様式をどのように作り上げるかが社長幹部の大きな役割であり、
株式会社ミヤザキの増収増益を創り上げています。

つまり、Theマスター/コミュニケーションは、この4サイクルをいかに回すかにフォーカスしたものです。
多くの中小企業は社長幹部が「エスケープ型のコミュニケーション」を取っており、結果に結びついていないと思います。


9)
どのようにエスケープしているかに「気づく」事が大事であり、自社の社風を「気づき文化」にして行く必要があります。
例えば、ある団体に所属していた時代に、安易に「エスケープのコミュニケーション」をした人たちは、
仕事を忘れて団体活動にエスケープし、結果的に卒業してから会社を破綻させた人もいます。

 

10)
山之上社長からのメールです。第四工場のご報告を頂いていますが、着眼大局、着手小局です。

◎メール
田舞さんの相変わらずのご活躍の様子に励まされています。
以前報告していた、九州第四工場も9月に完成し機械の調整に入っています。

11月から稼働しますが、本格稼働は来年4月頃になると思います。
お陰様で業績も順調で今年も10%以上の増収増益の見込みです。

金融機関や新聞社の方々からどうしてこんなに業績が良いのかいつも同じ事を聞かれます。
私はその都度、次の様に答えています。

・リスクを負って設備投資を続けている事
 (3年間隔で売り上げの40?60%位投資。過去10年間で4回)
・人財育成に全力で取り組んでいる事
・人財確保のため職場環境に力を入れている事
 (工場の外観と工場内を綺麗に・社内環境を良くする・食事の無料提供等)
・やる気が出る様に利益の2割を特別賞与で還元
 
先日田舞さんの講演の中のチャレンジとリスクの話を聞き、
今までの意思決定が良かった事を再確認致しました。

今から約20年前、日創研さんで勉強始めた頃は
社員数30名位で売上は2,5億円・利益は3%位でした。

それから、自分自身の育成と社内の人財育成に全力で20年間取り組んで来ました。
その結果が今日、上場可能な会社になりました。

しかし、田舞さんの言われる良い時こそ油断するなとの言葉を忘れず、
いつ何が起こるか解らないという危機感を持って今後も努力していきます。
11月9日問答塾で、又ご指導よろしくお願いします。
                                     山之上

11)
山之上社長はテクニックではなく、原理原則を身につけています。
苦難を乗り越えて成長するお姿に、日創研の松原社長はじめ幹部と一緒に第四工場の企業訪問をお願いしました。

皆さん、山之上社長は、
1.生き方
2.仕事の仕方
3.社員さん満足の実践でコミュニケーションを取っています。

結果をつくることも出来ないコミュニケーションは「Theマスター/コミュニケーション」と定義できません。


12)
山之上社長は、大きく分けると二種類のタイプを無意識に見分け、非常に効果的コミュニケーションをとって、
自社を気づきの能力の高い、モチベーションの高い「気づきの文化や社風」を創り上げて結果をつくり、
「会社良し、社員さん良し、顧客良し」の企業経営をされているのです。


13)
やはり、社長幹部のマインド(心の有り様・意識・考え)が、全ての企業発展の源泉なのです。
山之上社長は、「巧言令色鮮し仁」の経営者であり、Theマスター・コミュニケーションの達人です。

14)
私もさらに学び続けていきます。昨日は新教育カリキュラムを創りながら、
多くの立派な会員企業様のお姿やご支援に、反省し内省しています。

今回は一番嬉しいご報告に日創研が救われました。お互いに頑張りましょうね。
明日から東京の特別基礎コースです。

田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
大阪の松下幸之助直伝の経営哲学を学ぶ経営問答塾が始まりました。
パワーポイントで私が30分お話をし、松下幸之助翁と木野親之先生のご縁の話をしました。
京セラの稲盛和夫創業者は偉大な方ですが、お若い頃に松下幸之助翁の講演会のご縁で「大きな気づき」を得て、
深く学ばれ、素直に実践されてそうです。

2)
今日も盛和塾に大きな影響力を持つ方が参加され、「参加してよかったです!」と言って頂きました。
20年ぶりの方も参加されており、松下幸之助翁の考え方から学ばれる姿勢にお礼を申し上げます。


3)
また、研修終了後は、新しい教育カリキュラム「Theマスター・コミュニケーション6か月プログラム」などの資料づくりをし、
「ケース・メソッド授業で学ぶ幹部育成セミナー」の講師である福島君以下5人で焼き肉を食べに行きました。
創業のメンバーである澤田さんも参加しましたが、昔の苦労話やら、仕事の話で楽しいひと時でした。


4)
自動車のトヨタは、食事も飲み会も「会社の問題点をディスカッション」する社風ですが、
ホンダは「夢を語りディスカッション」する社風だそうです。
日本創造教育研究所は、「今後の課題や参加企業様の発展をどうするか?」をディスカッションする社風にしたいです。

5)
さて、29TT(企業内教育インストラクター養成コース)も残り少なくなりました。

TTコース修了後が一番大事ですが、
1.業績アップ6か月研修
2.マネジメント養成6か月コース
3.Theマスター・コミュニケーション6か月プログラム
4.ケース・メソッド授業で学ぶ幹部育成セミナーなど、受け皿をそろえています。


6)
ここからが勝負ですが、中には勉強し過ぎてリバウンドする方もいらっしゃいますが、

学び続けている方々は間違いなく、

1.人財が育ち
2.社風が良くなり
3.業績が良いです。

そんな事例企業様のメールをご紹介させて頂きます。来年4月の長崎開催の田舞塾でケース・メソッド授業を行なう会社様です。


7)
中村社長(27TT卒業・来年度日創研長崎経営研究会会長予定者)からのメールです。

「昭和42年 今年で49歳です。日創研との出会いは46歳のとき、約3年半ほど学び続けています。
 私は住宅リフォーム専門店として長崎の地域密着でがんばってきました。
 30代から常に 売り方 集客 商品について勉強に没頭し 売上げも上昇して
 住宅リフォームに関してはエリアNo.1の実績を得ることができました。

 しかし 気づけば 人材の育成 次世代のリーダーの育成などまったく手付かずの状態でした。
 社内の号令は 〔売って売って売りまくれ?〕と 売れない社員には罵声を浴びせていた時期さえもあったような
 覚えがあります。

 あるとき 同業の先輩から 〔中村さん そろそろ考え方を人財に向けたほういいですよ・・・〕と声をかけ続けてもらい、
 日創研の田舞特別SA研修に出会い、田舞代表から講義中に『君は成功するからがんばれ』と ストロークを頂いて
 信じてこの道を突き進もうと決心して 今に至っております。


【学びの報告】

「田舞塾」

 TT受講中に田舞代表からお声かけて頂き参加、現在2期目 3期目も更新し学び続けます。

 理念と経営に登場される経営者かたがたがたくさんいる中で 
 接近戦で情報を交換し また色々なアドバイスをいただけるすばらしい学びです

「マネジメントコーチング」

 この学びは私の人間性をガラッと変えた研修でした。 TTのあとに受講したことが良かったと思います。
 人の話を聴くことができなかった私が じっと聴く姿勢が身につきました。ついつい人の話をさえぎって結論から
 話していた私が この人は何を伝えたいのか?何を言わんとするのか?どうしたいのか?
 そのために何が気づいてもらうことはないのか? 3人称の対応ができるようになりました。
 現在は サポーターとして学びを深めております。

「沖縄ビジョンセミナー」

 5日間も仕事をあけて 沖縄に行くなんて・・・と考えながら飛び込んで行ったビジョンセミナー。
 1年365日のうちで5日間ですがこの無の時間を自分に与えることの大事さを体感しました。 
 さまざま事をじっくり考えることができ 5年後10年後の姿を想像することができました成功への近道です

 社内におきましてはスタッフの研修参加も徐々に進みまして
 SA 17名 SC 12名 PSV 9名 
 マネジメント 業績アップ 営業スキルアップ などの職能研修にも積極的に参加しています

 最近では 以前は研修への参加を拒否していたスタッフも自主的に参加する気持ちを持つようになり、
 社内全体で学びの共有ができるようになってきております。
 毎朝の掃除 朝礼も 3年以上継続してきまして、やっと今学びやありがとう経営の意識を持ち続けた結果が、
 今、成果として花開いてきた気配を感じるようになってきました。  

 「この3年の学びをしていなかったら・・・」と振り返ると
 今はどうなっていたのか想像もつきません。


【近況報告】

 最近よく 会社関係者の方や 昔からの仲間経営者から言われるのですが
 『3年前とは別人になっている中村さん』とよく言われます。 お恥ずかしい限りです。

 学びの成果なのでしょう。

 『以前は 冷酷で近寄るのも怖いくらいの人だった人がどうやって変わったのか?
 その話を聴きたい・・・』と 笑えるような噂話を聞いたり、
 「中村さんの会社に入ると この会社何かが違う空気を感じる・・」など
 私以上に 社風の変化を周りの関係者が感じてくださっているようです。

 住宅リフォーム業も、大手参入、異業種からの参入など競争時代が地方都市にも襲来してきております。
 そんな中 売上げ主義から 利益主義へ考え方を変え、社員の働き甲斐のある会社にする方法や、
 地元で必要とされる会社になるための取り組みなど全社員で考えるようになってきました。

 TT期間中に わが社の問題点を全社員で討論した際に
 『こんな会社に魅力を感じません、長くは働けないと思います』と言っていた社員さんと先日個別面談をした際に
 『今この会社が楽しくてたまりません、いけるところまで上り詰める意欲が沸いてきました』と話していました。

 社員さんのやる気を感じるようになり、経営者としても社員さんが喜んで働く環境つくりを、
 少しずつでもできていることに更なるやる気を感じています

 売上げは3年前と変わりませんが 粗利率を7%改善できることが出来まして
 結果として増益経営ができております。学び続けて本当によかったと思います。

 先日の田舞通信にも書いていましたが 
 【優しくて 優しい社風】の状況が見え隠れするわが社ですが
 【厳しくて 優しい社風】が作れるようにしていくのが 今後の課題です。
 そのためにも更に学びを続けていこうと決意しております

 このメールにも「成功」という文字を数回使いましたが成功したと思ったら、終わりだと感じています。
 上手くいったら、更に強くなることを見据えながら先を見て、意識して、挑戦していこうと考えております
 すばらしい 学びの場の環境をいただける日本創造教育研究所に本当に感謝します。


8)
中村さんのような方に、日創研長崎経営研究会の会長になっていただくことで、地元の経済も活性化します。
先般も、理念経営戦略セミナー(二日間)には、わざわざ大阪まで参加頂きました。本当に感謝です。


9)
長崎は私の生まれ故郷です。江戸時代は唯一の世界の窓口であり、革新的な風土が強くありました。
しかし、平成になって以降は閉鎖的な雰囲気になり、ハウステンボスを再生したHISの澤田さんが注目を集めています。


10)
来年4月の田舞塾は「ハウステンボスの再生の軌跡」というテーマで澤田社長に講演と質疑応答を3時間行います。
そして、翌日が中村さんの会社様の「ケース・メソッド授業」です。どの業界も経営革新が重要なテーマになりました。
ポジションでは「ディフェンダーの企業が、どのような防御策を構築してイノベーターを駆逐するか?」を皆でディスカッションします。


11)
我々、日本創造教育研究所も中村さんのご努力に報いられるように更に頑張ります。
仕事で成功する人は見えない支えを感じる力が強い・・・・中村社長の益々の発展を祈念します。

田舞徳太郎
 

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓「志の声を聞け」

「木野君な、問題は宝の山やで!
 ただ、志がなければ問題は迷いのもとになるだけや。
 志の声を聞けば必ず成功する」

 と言われました。

 夢や志があればどんな逆境でも発展していくことが出来るのです。
 道にかなった方針を立て、全員が心を合わせて努めれば、ことは必ず成就するのです。

                       木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)

1)
先週の29TTコースは「経営方針書と計画の作成」のテーマで三日間行ないました。
発表と同時に、ファシリテーターからのアドバイスは感動的でした。
二人の介護事業の方が全体発表をされましたが、
同じ介護事業をされている飯田ファシリテーターと羽石ファシリテーターが、
ものすごく参考になるアドバイスをされ、我々も多くを学びました。


2)
飯田ファシリテーターは様々な困難を乗り越えてきた人だけに辛口の側面もありますが、
飯田ファシリテーターの根底にあるのは、愛情の深さです。
ご受講生に阿ることもなく、ご受講生の会社が良くなるような適切なアドバイスでした。


3)
かたや羽石ファシリテーターは、私が「兄とも慕い・尊敬する前田理事長」の介護施設の施設長さんです。
経営理念塾に羽石さんが参加される折、「田舞さん、将来彼女を施設長にしたい。頼むよ!」とご依頼を受けました。


4)
そして、経営理念塾に二度も参加され理念の価値体系を作成して、
前田理事長と三人で上級コースにあたる「経営理念作成セミナー」の三日間の合宿に来られ、
夜遅くまで、ディスカッションし合いながら完成させたものが、現在の経営理念体系です。
創業の精神は、前田理事長や職員さんたちの念いが深く、何のために介護事業をするかが明確です。
早くも3年前のことですが懐かしいです。


5)
羽石ファシリテーターは、期待の星としてアドバイスをされましたが、
飯田ファシリテーターと同じく、事業は何のためにするのか?誰の為にするのか?そのミッションは?など、
まるでドラッカー博士の「5つの質問」並みの鋭いものでした。ファシリテーターは全員が誰よりも学んでおられます。


6)
29TTコースの翌日に京都で社長塾を行ない、その翌日には伊與田覚先生のご自宅にお伺いして報告をしました。
私自身の心境もお話しました。
「子の道を説(よろこ)ばざるに非ず、力足らざればなり。子曰く、力足らざる者は中道にして廃す」


7)
講義では、孔子さまのお弟子さんが、なかなか孔子さまの理想に近づけないと嘆く場面の話でしたが、
人間は時には自らの力量の小ささに気づく場合があります。リーダーとして私もその胸のうちをお伝えしました。


8)
すると、伊與田覚先生は子路第十三の、
「中行(ちゅうこう)を得て之に与(くみ)せずんば、必ず狂狷(きょうけん)か。
 狂者(きょうしゃ)は進みて取り、狷者(けんしゃ)は為さざる所有るなり」のお話しをして下さいました。


9)
ここで注釈はしませんが、この意味が体験的に分かりました。
どんな困難や嫌なことに出会っても、毅然として自らの志に立ち向かうしかありません。
8年前の4月22日、この子路第十三の章を学びましたが、実感として腑に落ちました。落ち込んで分かることもあります。感謝です。


10)
スタンフォード大学の白熱教室のティナ・シーリグ教授は、ベンチャー教育の一環として、
学生を居心地の良い場所から離して、肉体的、精神的にタフな課題に取り組む授業なども行なっています。
いつも自分を快適な環境に身をおくと、本来の人間のポテンシャル(潜在能力)は落ちるという意味です。
つまり、チャレンジ精神は生まれず、発想も保守的になると言われています。論語とスタンフォード大学が同じ意味を教えています。


11)
社長塾の途中で鳥取県中部を震源とする地震が起き、
29TTコースのファシリテーターからそのまま社長塾にご参加されていた千村さんが急きょお帰りになりました。
鳥取の皆様方にはお電話を差し上げました。大きな被害は無いようですが、余震が案じられます。心よりお見舞い申し上げます。


12)
昨日は大阪経営指南塾の最終講で、杵渕講師が担当で「人財育成」がテーマでした。
暗黙知を形式知にして、個人知をいかに組織知にして、社内に経営ノウハウをもった人財を育成するかという内容でした。
幹部さんや社長さんが部下育成の折に重要なもので、中小企業ではそれがほとんどなされていません。


13)
私は、なぜ「人が育たないのか?」「育てるとはどういうことか?」の二点で、パワーポイントを使って話ました。
最も新しい心理学では「社長の背中で教える」「親の背中で教える」が究極の人財育成です。
しかも「出来ない思考」にマインドセットされた社員さんを「出来る思考」にしていくのが社長幹部の役割です。


14)
ところが多くの場合うまくいかないのは、肝心の社長や幹部が「出来ない思考」にマインドセットされていることです。
「うちの会社じゃ出来ないよ・・・」「人がなかなか育たなくて・・・」「我々零細企業はね・・・」など、
月刊『理念と経営』の「社長力・管理力・現場力の三位一体論」の連載で述べていますが、すべて隗より始めよ!です。


15)
マインドセットではディスカッションしてもらいましたが、ある方は「自分は出来る思考です!」と述べられました。
ある方は「まだまだ自分は出来ない思考があるから努力をしなければ!」という方もいました。


16)
皆さんなら、どちらが停滞型マインドセットで、どちらが成長型マインドセットだと思われますか?
企業業績も良く、人財も育ち、健全な社風にするにはどちらのマインドセットを強化するべきでしょうか?


17)
ここには残念ながら「自覚毒」という毒があって、日本人の75%の方々が、自分は平均以上だと解釈しています。
経営革新が生まれない理由がここにあることに気づいていないのです。


18)
また、「新卒を採用したがすぐにやめてしまった?どうすれば良いか?」の経営指南も受けました。
「新卒者が悪いのではなく、御社の「受け入れ側」の仕組みが出来ていないのではありませんか?」とお答えして、
ディズニーの事例を話し、具体的に実践することをお伝えしました。


19)
メールでは臨場感がありませんので具体策は述べませんが、水谷工業の京極社長の具体策や、
武蔵境自動車教習所の具体策を事例にし、ディズニー以上のことが我々中小企業でも出来ることをお伝えしました。


20)
我々中小企業が一番注意すべきは、わかっていながら「実行」に移さないことです。
私が言ってもやらない方々が多く、「うちは定着が悪い!困っている?」
「なかなか人が育たないのでどうすればよいか?」と悩むだけで、実行に移さないのです。
まさに社長幹部が停滞型にマインドセットされていて、新卒者や社員さんの責任にしているのです。


21)
私は今後益々「ゆとり教育の弊害」が大きくなる旨「警告」を発しました。実際「面談」の際に、密かに録音をする人もいるのです。
だから面談の際は相当注意することも情報でお伝えしました。大事なことは「いかに部下を尊敬し、部下に感謝するか」です。
阿ては真の人財は育ちません。しかし、本当に働く人たちに感謝していたら、社長や幹部の生き方が変わるはずです。


22)
社長や幹部の生き方や学ぶ姿勢が全てを決める!そういうお答えをしました。
折から、ある企業の経営相談をお願いした方から、相手先訪問の報告がありました。

「田舞さん、幹部が育っていませんし、全体にやる気がありません。うちの会社を訪問させて、現場をじかに見学してもらいます」
私一人だけで40数件の相談があります。遠いところは色々と会員企業の社長に無理をお願いしていますが、
まさに「心の筋肉」「停滞型マインドセット」「GRIT(やり抜く力)」に、この会社の問題があるのです。高橋会長に感謝申し上げます。


23)
最後に経営指南塾で一番嬉しかったことは、8年前に経営相談に乗った方が、
一度倒産はしましたが、今は元気に再起して経営指南塾に参加されていたことです。
社長の生き方に幹部が似てきます。その幹部の仕事観が、社員さんのモチベーションに影響を与えているのです。

田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓(松下経営哲学)

「木野君、人生は生涯学習だよ」と、幸之助によく言われ続けました。
 幸之助自身も人生は終生、勉強であると考え、日々精進していく人こそ、
 本当に尊敬される人だと考えていたのです。

 「学びとは、生きること」「研修なくして成長なし」

 幸之助は熱海会談後、137回壇上に立って、89歳まで研修に命をかけました。

                              木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)

 

1)
ずっと研修が続いていますが、今日は京都の「社長塾」です。場所は松下幸之助翁ゆかりの霊山歴史館です。
今日は、「論語」と「小学」の講義です。
「頭の切り替えが大変でしょう?」とよく言われますが、原理は一つです。


2)
同じ原理原則を30年間言いつづけてきましたし、ぶれてはいません。すべては「蒔かぬ種は生えぬ」が基本です。
甘い話はありません。すべての教育カリキュラムは一つの原理(中小企業の活性化)で貫かれています。


3)
昨日までの三日間は、東京で29TTコースの第7講でした。経営方針・計画づくりでした。
毎年共通するのは、業績の良い会社は、
1.過去分析
2.現状分析
3.未来分析が明確です。


4)
講義、テーマ、グループディスカッション、チャート記入、発表を繰り返しますが、全体発表は大きな学びになります。
最初の全体発表は、土肥ファシリテーターの幹部の平松さんでした。パートさんから正社員になり、現在は優秀な幹部です。


5)
「幸之助は可能思考能力の天才でした。
 絶えず、出来る思考ですべてのものごとを見て、出来ないという考えをしない人でした。」とは、
松下経営哲学を講義される木野親之先生の言葉です。


6)
どんなに成功しても、ゼロからの素直な気持ちで取り組み、未来を見据え、未来への可能生にチャレンジした人です。
我われは松下幸之助翁のように「経営の神様」にはなれませんが、可能思考能力は磨けば光ります。


7)
女性である平松さんの可能思考能力をみて、土肥ファシリテーターが育て上げられたのです。
立派な発表でしたし、新しいビジネスモデルをいつも模索して、物流業のコア・コンピタンスづくりを考えています。


8)
福井でスーパーを経営されている木村副社長も発表をされました。生鮮品に力点を置き、
強敵「バロー」さんを相手にして、高い粗利益率は見事です。
「木村さん、いい時ばかりじゃないよ!」がアドバイスでした。


9)
私は全体発表には、厳しさ、優しさ、称賛、励ましで臨みますが、参加者はその基準が分かりにくいかもしれません。
ファシリテーターの方々が適切にポイントをアドバイスされ、檜山講師が指摘し、私は最後に伝えます。
受け取れる人と受け取れない人がいますから、相手を見てお伝えしています。


10)
それだけに、他の方々と異なる視点でお聞きし、アドバイスや講評を行いました。真剣に考えながらお聞きします。
適切なアドバイスが決め手ですから、その企業が将来に受ける外部環境などの変化や、次に打つ手をお伝えしました。


11)
福岡の「キューハイテック(ガス工事などの会社)」さんの幹部「岩槻さん」の発表は素晴らしかったです。
「うちの会社で一番勉強をして、一番努力している人は社長です!尊敬しています!」という言葉から始められました。


12)
日高社長のご苦労を知っているだけに、一億円の経常利益の壁を突破し、実質無借金にされたご努力に敬意を表します。
数年前、大阪の社長幹部塾に三人で参加されましたが、日高社長は憔悴しきっていました。
社長のお父様が債務超過途中で急死され、引き継いだ日高さんは「この会社はつぶれる!」と思ったそうです。


13)
ガス工事業ですから、職人さん集団を率いて、どうして行くべきか?苦悩がお顔にも表れていました。
しかし、こうした困難を「乗り越える力」こそ重要なのです。「やり切る力」を日高さんは内側から育てていたのです。


14)
人生には色々な障害がつきものです。その障害や困難に出会った時に可能思考(出来る思考)能力が試されるのです。
お電話をすると岩槻さんは、日高社長の後ろ姿に惚れ込んで、自らが志願して29TTコースに挑戦されたという事でした。


15)
経営に行き詰ったり、悩んでいる方々を、私はいつも箕面の瀧(往復3.5キロ)までお誘いします。
ご一緒に歩いて、色々と苦しみをお聞きしながら、今の悩みがいかにその人を磨くかを話し励まします。
苦悩を「ABCD」でセンタリングしていくのです。瀧に到着するころは本人自身が苦悩を希望に変えておられます。


16)
多くの社長幹部は苦悩や障害から逃げて自分をごまかします。快を求める人特有のものです。
お釈迦様も言われているように「一切皆苦」がこの現実社会です。絶対に逃げおおせないのです。


17)
それを安易に逃げようとする人がいかに多いか?結局、近道ばかり探し、自分の天分を発揮できないまま逝くのです。
孔子さまは「遠きこと慮りなければ、必ず近き憂いあり!」と、我々現代人に警告しています。
我々はまず「世のため、人のためになること」を考えるなければなりません。その為には「実力」を身につける必要があるのです。


19)
今回も杉田さん始め、素晴らしい発表が多く、それぞれのファシリテーターのアドバイスも適切で深かったです。
わざわざ一冊の専門書を読まれるファシリテーターもおられ、厳しい分、見えない努力をされる方々に心から感謝です。
また、檜山講師が適切な指摘とアドバイスをしてくれ、大きな成長をしています。生涯学習です。


20)
最後は、羽石ファシリテーターの経営理念の発表と、自社の「人財育成」のプレゼンテーションでした。
経営理念塾を二度も受講され、私が兄と慕う前田理事長とご一緒に、上級コースにあたる経営理念作成セミナーで明確にまとめられました。
いつも、経営理念塾の第一講で、理念体系の模範として活用させて頂いていますが、経常利益率も14.5%です。


21)
前田理事長はこの11月で80歳になられます。究極、理念体系はその人の「死生観の確立」に辿り着くような気がします。
まだまだ私も勉強中ですが、羽石さんのお話は分かり易く、真剣に取り組んだ姿が職場に活かされています。
理念がお飾りになっている企業様が多い中で、非常に格調高く、かつ機能的に浸透している光景が映し出されました。


22)
毎回、ファシリテーターの方々の深い人財育成や増益のお話を聞くたびに、私が励まされ教えられます。
特に今日のお話は「いのち」を看取るという内容だっただけに、多くのファシリテーターの生き様に学ばせて頂きました。

人財育成と中小企業の活性化にむけて30年目になります。真に成功し立派な生き方をされている人の共通項は、
1.困難に果敢に立ち向かって行く姿であり、
2.素直に事実を受けとめて努力して問題解決に挑む姿であり、
3.やり抜く力であり、
4.結果を作る姿であり、
5.その背景に可能思考能力があります。

伊與田覚先生、田里亦無先生、坂村真民先生、小島直記先生にお教え頂いたように
タネを蒔き、芽が出るのを待ち、丹念に育てて幹にしても、花を咲かすまでには時間がかかります。
さらに実になるまでに待つ姿勢が重要です(量質転化の法則)

29TTコースの方々の努力に感謝します。

田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓「視点を変える」

「君な、視点を変えることや。ものごとには限度がある。月も欠け、太陽も昇れば沈む」
 これも、よく幸之助に言われたことです。

 満つれば欠けるというように、限度がきた時には、すべてを方向転換すれば解決していくのです。
 異質化し、進化してこそ、成功はあるのです。

 同じ視点ばかりで考えていたら、見えるものが見えなくなってしまいます。
 進むべき道が、見えなくなってしまうのです。

                           木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


1)
松山開催の田舞塾が終わり、今日は東京で経営理念塾です。
昨夜は東京に着いて、サウナに入りスカッとしました。
いつも京都の社長塾のことが頭から離れず、今月の講義をどう構成するかを考えています。


2)
田舞塾初日は、マーク加藤さんにシリコンバレーの「決断力と意思決定の速さ」に関して講演を頂きました。
私は日本型の経営が大好きですが、時代が変化した今、日本型経営の決断力の不足と意思決定の遅さは弱点です。


3)
なぜシリコンバレーは意思決定が速いのか?それは絶えず「考え続けている」からです。
余分なことは考えずに「ミッション」に向かって一点集中の経営です。
クレイジー、エキサイティング、タフの三条件が揃っていなければ、
間違いなく敗北者となって生き残れないのです。とにかく必死に情報のアンテナを張っています。


4)
マーク加藤さんの話は改めて
1.分かりやすい
2.主張が明確で揺るがない
3.明確な論拠がある(データと仮説力)

私は早速、来年使用予定のパワーポイントの文字を大幅に削りました。


5)
マーク加藤さんとは、20年前に野村総合研究所に当時在籍されていた鈴木さんの道案内で
スタンフォード大学に行った時からのおつき合いです。
スタンフォード大学の広々とした素晴らしいキャンパスを目にして、自分の心の狭さを痛感して目頭が熱くなりました。


6)
「そうか、俺の人間としての器が小さいのは、
 奥行35センチと、横幅60センチのまな板しかみて来なかった。

 こんな広いキャンパスで4年間過ごしたら、
 考えも視野も人間的度量も大きくなるはずだ。よし!ここで学ぼう!」


7)
求めよさらば与えられんです。50歳を過ぎていましたが、物事はシンプルに考えなければなりません。
「求めた所には必ず道が無限にある!」こうした成長型のマインドセットが働き、
二年間の英語のレッスンを受けて、スタンフォード大学に行きました。
名誉のためではなく、中小企業の活性化が目的でした。正直、地獄の一年間でした。


8)
中国に「飲水思源」という故事成句があります。
「水を飲むときには、井戸を掘った人を忘れない」という意味ですが、
ご縁を繋いで頂いた鈴木さんに改めて恩義と感謝の思いでいっぱいになりました。


9)
鈴木さんが安全保障で有名なスタンフォード大学のフーバー研究所に赴任されなかったら、
起業家養成スクールのスタンフォード大学視察も計画になかったでしょうし、
私がスタンフォード大学に行くチャンスもありませんでした。何事も縁だと思います。


10)
「情けは人のためならず」は真理です。私の当時の意思決定は私のその後の人生を豊かにしてくれています。
まさに、情けはすべて自分のためにあるのですね。恩義を忘れたらおしまいです。


11)
18年前に英語で苦労している時、マーク加藤さんや、米国ミノルタの釣島社長(当時)にご支援頂きました。
恩師であるダニエル・オキモト教授の著作である「仮面のアメリカ人」を読みながら、何度も何度も涙を流しました。


12)
ダニエル・オキモト教授は日系二世で、収容所で生まれた方です。
「ジャップ」と虐められ、その屈辱に耐え乍ら学びつづける少年時代や、
アイビーリーグの名門「プリンストン大学」を卒業してからのお話は、大きな励ましとなり、孤独に耐える力となりました。


13)
また、マーク加藤さんの「HP Way」は感動しました。
ヒューレット・パッカードは現在もアメリカ企業の中でも上に入っていますが、
私のアパートから近いこともあり、ヒューレットさん・パッカードさんのガレージから起業するストーリーに感動したのです。


14)
人間尊重の企業哲学は松下経営哲学と全く同じです。本を読み必死に「ヒューレット・パッカード」を研究対象の一社にしました。
「人はどんな場合でも立派な仕事をしたいと望んでおり、適切なサポートとツールがあれば、必ずそうするものだ」
この一文にどれだけ救われたことか分かりません。


15)
社長塾で、社長が「人物たる人間になるには5つの条件がある」と講義しましたが、「流した涙の量で決まる」と断言しています。
もちろん、悲しみや苦しみの涙もありますが、人の温もりや優しさに触れた時の涙、恩義を受けた感謝の涙も含めてです。
20年前にお会いしたマーク加藤さんを田舞塾にお呼びできるとは・・・、嬉しい限りでした。


16)
さて、田舞塾二日目のケース・メソッド授業は、起業家養成スクール第12期生のI社長の会社でした。
幹部も社員さんも参加され、社員さんも「参加して良かった!」と発表して下さいました。
また「幹部育成のためのケース・メソッド授業6か月」参加の幹部は、
さすがに自社の様々な問題点に気づいたようです。I社長のサポートを宣言をしてくれました。


17)
来年の新春経営者セミナーの分科会で講演して下さる、アイグランの重道社長が本質を突いた発言をされました。
私は、我が息子であるI社長の長所もよく知っていますし、重道さんが何を言わんとするかも分かりました。
正直、ハラハラドキドキでした(でも、これが良いのですね。)、人間もどん底まで落ちてみないと分からないことがあります。


18)
新規事業に関する、参加者の様々なアイデアの鋭いディスカッションを行いました。
大事なのは投資資金ではなく、人財がどこまで育っているか?が問題なのです。人が育っていない中で新規事業をしても差別化できません。
ブランド構築でも、社員さんがどんな気持ちで働いているか?私は「インナーブランディングの大切さ」をアドバイスしました。


19)
I社長と起業家養成スクール同期のN社長が、何回も助け船を出していましたが、皆さん真剣でした。
私はあえて発言しませんでしたが、働く社員さんは社長の理念・ビジョン・志の高さについてくるのです。
理念・ビジョン・志の高さは、ツールがなければ浸透しないものです。


20)
誰もが「指導者の一念」を持っていますが、その一念が実は大きな問題なのです。浅いか深いかで決まっているのです。
成功する経営者とそうでないものを分けるのは、
1.志の高さ
2.指導者の一念の深さ
3.熱意
4.社長の考え方です。


21)
我々は誰もが自分の念(おも)いを第三者の目で見ることは出来ません。絶えず自らを省みて、自らの私心を省くことが大事です。
曾子さまは「吾日に吾が身を三省す」と述べています。
伊與田覚先生からは、「反省とは私心を省くことですよ、田舞さん」と、いつもお教え頂いています。


22)
苦しい時こそ社長自身を支えるのは「経営の原理原則」である経営理念です。そして、理念は社員さんに共感されて本物になります。
真に「人を活かしているか?」
真に「商品を大事にしているか?」
真に「自分の仕事を愛し、没頭し、経営を真剣勝負で生きているか?」

松山から東京までの飛行機の中で真剣に自分に問いかけました。人間は未完に終わりますが、未完の自覚が成長の起爆剤です。


23)
今回はマーク加藤さんのご講演と、「循環型社会の実現」というテーマでI社長に教育ケースを提供して頂きました。
11月は「コア・コンピタンスの理解」ということで私が講義しますが、7年前のパワーポイントを見直しました。
研修や移動の合間を縫っては、社長塾のレジュメを創っていますが、
我々が、誰よりも真剣に学ばなければ「ご参加者にご迷惑」をお掛けします。才能ではなく「やり抜く力が重要です」

田舞徳太郎
 

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓(衆知を集めよう)

「どんなに努力しても人の協力なくして成功はできません。
 つまり自分一人では、そこそこの仕事はできても、大きな仕事は出来ないのです。

 大きな仕事をするには衆知を集めることが大事です。
 このことが、しっかりと心の中にきざまれれば、勝利の二文字が一切を開きます。

 幸之助の教えです。」

                      木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


1)
大阪の特別基礎コースが修了しました。多くの方々のご支援でご紹介やご派遣を頂き、心より感謝申し上げます。
冒頭の「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」の言葉が身に沁みます。
「どんなに努力しても人の協力なくして成功はできません。
 つまり自分一人では、そこそこの仕事はできても、大きな仕事は出来ないのです」


2)
今回はアメリカのシリコンバレーから帰国しての研修でしたから、
18年前のスタンフォード大学で学んだ様々な心理理論を応用しながら進めました。


3)
スタンフォード大学で教鞭を執るケリー・マクゴニガル教授は、
「ストレスは『害』ではなく、『自分を守ってくれるものになる』」と述べています。
日本ではアドレナリンを良くないとする人が多いですが、人類はアドレナリンのお陰で生き延びてきたのです。


4)
もっと上手にアドレナリンを活用する賢明さが要ると思いますが、
それよりも人間の人生を大きな障壁となるのが「固定観念」です。
中小企業の経営革新が進まないのは、思考がマイナスの観念に支配されているからです。


5)
今回の大阪特別基礎コースは経営者の方々のご参加も多く、
この点の理解を強調してそのシステムを繰り返し講義しました。
この点は言葉こそ異っても、スタンフォード大学でも明確に心理学研究室で研究されています。


6)
日創研では「できる思考」と「できない思考」に分けていますが、
松下幸之助翁はもっと端的に、「でけへん思うたらでけへんやないか!」と部下に言い続けておられたようです。


7)
私は、人間は思った通りに生きていると毎回講義しましたが、
木野親之先生の松下幸之助直伝の経営哲学を聞くとよくわかります。出来ないと念うと絶対に不可能なのです。


8)
日創研では「できる思考・できない思考」シートを作り、
トイレや玄関や様々な場所に貼り出して頂くようにとお願いしています。
何事も貫き通すには、このようなことに気づいて行動する必要があると心理学でも説いています。

◎今、あなたはどちらの思考ですか?
<できない思考の人>
1、できない理由が先にでる
2、すぐにあきらめる
3、行動せず引き延ばす
4、自己中心に考える
5、失敗をいつも恐れる
6、人のせいにする

できない思考の人が多いと経営革新は進みませんし、経営理念や使命やビジョンは浸透しません。
基礎コースや変革コースの重要な所以です(会社の発展はないのです)


9)
その点、下記のような可能思考能力の高い経営者や幹部や社員さんがいる会社は成長します。
スタンフォード大学でも、言葉を変えて明確に述べています。

<できる思考(可能思考)の人>
1、できる方法を考える
2、最後までチャレンジする
3、すぐに行動する
4、人の喜ぶことを考える
5、成功をイメージして行動する
6、どんなことにも感謝できる

「できる思考」と「できない思考」の人では創りだす成果に差がでます。


10)
もう一枚「心のポジションで全ては決まる!」という文章があります。
<できない思考の人は>
1、新しいことに不安や恐れを感じる
2、自信がない
3、自分は能力がないと思う
4、知識・経験がないと言う
5、何事も中途半端


11)
<できる思考(可能思考能力の高い人)>
1、何事も準備だと思って学び努力する
2、できることを確実に行う
3、何事も努力で克服する
4、意欲的に学ぶ
5、結果をつくる

我々日創研では、この心のポジションは変えることができると信じています。


12)
今回は懐かしい再受講の経営者の方々も参加されておられ、非常に楽しい三日間でした。
人間は「苦あれば楽あり」の人生にしていく必要があります。しかし、苦と楽の間に学びがなければ苦のままの一生となります。
私は才能も人格も平均からすると低い方ですが、だからこそ「学ぶことの大切さ」をお伝えできると思います。


13)
道頓堀ホテルの橋本明元さん、同じTTコース卒の永田社長、田舞塾でTT卒業しても学ばれている永井社長もご参加でした。
仲間がいると本当に楽しいです。ワイワイ騒がなくても、お酒に頼らなくても、仕事を好きになり、仕事を楽しめます。


14)
仕事に熱意がないから知恵や創造性が生まれず、結果、仕事が苦痛になってしまいます。
松下経営哲学では「熱意×考え方」と断言していますが、スタンフォード大学も同じ論点です。


15)
私は、日本の製紙王と呼ばれた藤原銀次郎翁の「愉快に働く法十カ条」を二冊の書物にしていますが、
今や、この10カ条は日本には消えてなくなり、シリコンバレーの方々が実践して成功しています。
1.家庭は子供を姑息の愛で育て
2.学校はゆとり教育で青少年を駄目にし
3.社会は働く意味を「労働化」させています。


16)
恐らく、このような事が10年後20年後に顕在化し、不幸な社会を創りだしていくと思います。
日本人は国際的に劣った国になるような気がしてなりません。心身は常日頃から鍛えなければ弱まるのです。


17)
橋本明元さんが10年前のご苦労話をされ、基礎コースの初受講から会社に大きな変化が起きたと述べられましたが、
社長の橋本正権さんの「指導者の一念」と、橋本明元さんの努力とが相乗効果をもたらしたものです。感謝です。


18)
また、27TTコース卒のN社長が最後にお見えでご挨拶しましたが、
TTコースご受講中に得意先から不良債権をつかまされ、一週間もつかどうか?という
ぎりぎりの資金繰りと売上向上策の相談に乗りました。
「田舞さん、3000万の経常利益が昨年出ました!」という言葉に嬉しさがこみ上げてきました。


19)
やはり、可能思考能力が社長にも幹部にも社員さんにも必要不可欠です。
あきらめなければ、必ず立ち直ることが出来るのです。
N社長の会社からはお二人のご派遣でしたが、女性幹部が素晴らしく、ご受講姿勢がご立派でした。
働く人たちの学ぶ姿勢は「社長の鑑」ですね。


20)
最後に、月刊『理念と経営』で社内勉強会をされている、金沢の喜多ハウジングの事例をご紹介します。
喜多会長は、長い間日創研を最大活用されています。人財育成投資は「ローリスク、ハイリターン」だと言い切っています


21)
同社は建設業界の体質に疑問をもった喜多計世・現会長が、脱下請けを掲げて、
1979(昭和54)年に設立した住宅リフォーム会社です。
「人間尊重の一体型経営」を実践し、全国住宅リフォームコンクール32年連続受賞で北陸三県実績No.1を続けています。


22)
「小誌創刊後、すぐに「社内勉強会」を導入されていますね。」の質問に次のように語っておられます。

「私どもは十数年前から、パートさんも含め全員で毎月第3火曜日の午前に価値観研修をしています。
 月刊『理念と経営』を取り入れる2、3年前から別の教材で学んでいたのですが、全体的に難しいと感じていました。
 社員一人ひとりが明るく、楽しく、元気に自主的、自発的に自立して働き、
 「毎日会社に来ることが楽しい」と言える社風をめざして、月刊『理念と経営』に変更しました。


23)
喜多会長の哲学は素晴らしく、業績も毎年伸びています。私と同じ71歳ですが「田舞塾の論客」です。
今日から松山で田舞塾ですが、シリコンバレーのマーク加藤さんから学びました。
ケース・メソッド授業は、故紙企業の事例です。起業家養成スクール卒業の我が息子が社長をしています。

田舞塾が終わった後は、その足で東京の経営理念塾です。頑張ります。

田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓

 幸之助は、いつも自分を正し続けることに努力を重ねていました。

「木野君な、正すべきところは、正してこそ、自分を向上させることが出来るんやで。
 正すところを正さんから成功しないんや」

 常に、自分自身を客観視することは、難しい問題ですが、
 それに成功しないかぎり、指導者の役割は果たせません。

 指導者は、毎日が自分との闘いです。

                              木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)

 

1)
昨日は大阪で理念経営戦略セミナー(二日間)でした。大阪センター管轄の日創研経営研究会の方々が全員参加され、
少しプログラムを変えて、「指導者たる条件」を講義しました。200名を超すご参加者の皆様に心から感謝申し上げます。


2)
遠くは鹿児島経営研究会から石塚前会長や、長崎経営研究会の中村会長予定者などが参加され、
島根や四国地区、鳥取や、北陸地区等、遠路はるばるお越しいただきました。私の熱が入りました。


3)
昨日もテスラ・モーターズCEOのイーロン・マスク氏や、シリコンバレー研修の勉強からお話させて頂きました。
起業家養成スクール生や29TTコースの方々も参加されており、スタンフォード大学の智慧を活用して成功した人の話はしました。


4)
私は「金融関係」があまり好きではありませんが、投資家で世界第三位の資産家のウォーレン・バフェットが大好きです。
彼は個人的にお金に執着する人間ではありません。必ず世の中の役に立つ企業に投資してきました。


5)
アメリカのウェルズ・ファーゴ銀行の前代未聞の不祥事に対して、彼はコメントを避けています。
顧客に許可を取らずに預金とクレジットカードの口座を不正に開設した、前代未聞の不祥事。
この行為は、ビジネスを逸脱し、昔のエンロンの不祥事を思い出させるものです。


6)
200万口座に達する虚偽の顧客口座を不正に開設していた事件です。
米政府と協議した結果、ウェルズ・ファーゴ銀行は「1億8500万ドル(約190億円)」の罰金を支払うことで決着しました。


7)
やはり、金融に走る人は強欲で、リーマン・ショックの反省が活かされないうちに再び行われていたのです。
世界のGDPや、それに対する金融の金余り減少に関しても講義しましたが、アメリカは「モノづくり」にもシフトしています。


8)
私は最近、「コーチングよりもティーチングだ」と各地で述べていますが、
ドイツの連銀の問題を含めて、世界経済不安がEUあたりから出てくるかもしれないという、
第二の「リーマンショック状態」を強く懸念しています。


9)
特に今別府社長が明確なエビデンスで、
過去のオリンピック開催国のGDPのパターンを参考にすると、
関連する建設投資は、2017年から2018年頃にかけて大きく増加したあと、2020年頃にかけてピークアウトしていくと予想され、
東京オリンピック後は、日本の経済は崖くずれのように真っ逆さまに落ちていくとされる危機の前に、備えていなければならないのです。


10)
そのために、社長や幹部は
1.理念の意味深さを教える
2.ビジョンの大切さを教える
3.仕事の意味を教える
自社のビジネスモデルの改革や、
経営の革新の必要性を教える(働く社員さんに分かるように伝える能力)ことが大事だと述べているだけです。


11)
コーチングは大事なコミュニケーションスキルですが、質問力、傾聴能力、提案力などは、コミュニケーション理論で出ているのです。
そして、コミュニケーションの定義は、スキルやノウハウよりも、伝える力や、真意を知る力と共に、社長幹部の人間的中身を重要視しています


12)
そうしたことを質問する方々もおられ、福岡のO社長にも丁寧に「TPOに応じたコミュニケーション」の大切さを伝えました。
来年のTheマスター・コミュニケーション6か月プログラムでも、当然質問力や傾聴力を最大活用しますが、
こうしたスキルは、コーチングの十八番ではなく、昔からのコミュニケーション理論に出てくるのです。当然のことです。


13)
しかし、スタンフォード大学の心理学研究室では、そうした観点ではなく、20年前から「心の有り様」に注目していたのです。
そして、現在は、人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」は、質問力や傾聴力ではなく、「GRIT(やり抜く力)」に変わっているのです。


14)
私は、そこに着目をして、心の有り様がやり抜く力を創りだすという独自の解釈をして、中小企業の活性化を目指しているのです。
つまり、松下幸之助翁はじめ、世界の成功企業者は才能ではなく「GRIT(やり抜く力)」だという判断が下されています。


15)
イーロン・マスクCEOは、スペースXを創業して三度もロケットの打ち上げに失敗しました。
普通なら投げ出すところですが、彼は賃金を支払う力を失った「スペースX」の社員さんに、
自分の財産をつぎ込むべく、自分の小切手を切り賃金を支払って、働く社員さんたちの雇用も守ったのです。


16)
つまり、イーロン・マスクCEOは、才能だけではなく「GRIT(やり抜く力)」で苦難を克服したのです。
私の言うティーチングは、そうしたことを理解できる人財の育成をするためには、
社長や幹部の教育力が欠かせませんよというメッセージです。


17)
それを忘れていると、「ハードワーク」を回避する傾向が多くなってしまいます。
厳しい言い方になるかもしれませんが、社長や幹部の人間性と実行力不足が、今のような状態を招いているのです。
幸田露伴の「努力論」は、マイナスをプラスに、困難を希望にするというスタンフォード大学の心理学研究室の先を行っています。


18)
今日の理念経営戦略セミナー(二日間)は、なぜ理念が社内に浸透しないのかを、パワーポイントで特別に講義します。
約8枚くらいになりますが、5時間はかかるところを1時間位で短く講義します。
つまり、悲観的な人を前向きに、マイナス思考をプラス思考にするには、本人の「努力」が解決するのです(研究成果が出ています)


19)
今回はほとんどの日創研経営研究会の会長はじめ、次年度予定者が大勢参加をして下さいました。
14TT卒の京都の永田社長も久しぶりの御参加に嬉しく思います。本部副会長の武澤さんにも感謝です。


20)
ハーバード大学の心理学研究室では、「人間を閉じ込めている檻(おり)」と題して、
その解決のために「メガネを変えて世界を見る」と表現されていますが、日創研では30年前から「観念のメガネ」と呼んでいます。


21)
来年は新しい教育カリキュラムを4つ出す予定です。スケジュールづくりで苦労していますが、
日創研の講師が講師全員で、中小企業の活性化に相応しい教育カリキュラムについて日夜努力しています。


22)
コーチングスキルも大事なコミュニケーション能力です。日創研では6か月プログラムを継続的に行っていきますし、
月刊『理念と経営』では、日創研のコーチング研修の生みの親のブレイン・バートレットさんのコーチングに関する連載を始めます。


23)
私の願いは、企業内マネジメント・コーチングと定義している以上、社内で部下をコーチングして頂きたいのです。
Theマスター・コミュニケーション6か月プログラムは、
社員さんの定着、新商品の開発、理念の浸透、人格の向上、ビジョンの意味づけを、すべて社内で行うコミュニケーションプログラムです。


24)
今、企業は、働く人々の「GRIT(やり抜く力)」を高める必要があり、不況に備えなければなりません。
昨日、道頓堀ホテルの橋本明元さんに、日創研の会員企業様に新ホテル工事にたくさんの発注を頂いたことにお礼の電話をしました。
「田舞さん、今月の特別SA研修再受講するんですよ!」というお声を頂き、更に可能思考能力の重要性を痛感しました。

計画的なご派遣計画と同時に、経営者や幹部の方々の再受講をご検討下さい。「やれば出来る」可能性へチャレンジ下さい。
皆様ありがとうございました。有意義な予定者126名とのディスカッションでした。籠田会長、村上会長にはヒントを頂き感謝です。

田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

「ものごとの背後にある流れや、つながりを見通す目と心を養え」
 よく言われた言葉です。経営の原点です。
 物の一面に捉われることは、失敗を呼ぶ。
 自然は見えざる絆を、目に見えるものにするための仲立ちの役目を果たしているのです。

 幸之助は素直に外側の自然に目を向けることによって、自分の内面を深く掘り下げてきたのです。
 幸之助の振る舞いは、自然そのものでした。

                           木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


1)
一昨日は、東京で「松下幸之助直伝の経営哲学を学ぶ経営問答塾」でした。
木野親之先生の前座を務めましたが、
アメリカの電気自動車メーカーの「テスラモーターズ」と宇宙開発ベンチャーの「スペースX」の
イーロン・マスクCEOに関して、彼の価値観をお話させて頂きました。
彼は「起業家は毎週100時間、地獄のように働くべき」と明言しています。


2)
詳細な発言は月刊『理念と経営』に書きますが、イーロン・マスクCEOの言葉は、昔は当たり前のことでした。
松下幸之助翁は「志低ければ、怠惰に流れる」という言葉を残しておられ、
やはり、会社を成功させた人は最大の努力をしており、常識的な努力では成功しないのです。


3)
こういう点が、単なる評論家と我われ経営実務を行っている者の違いで、
自分の明確な信念を持たない人を安易に信じてはいけないのです。
単なる雑識では経営は出来ませんが、それを知識と勘違いしているところに大きな問題があります。


4)
私は、企業経営に結びつかない、また役に立たないものは、いくら知っていても雑識だと思っています。
実際の修羅場をくぐり、その困難や逆境を跳ね除けた人は、「実践×知識」を通して実学として話をします。


5)
事実、マイナスのマインドセットをプラスにする方法として、何かに努力することが挙げられています。
松下幸之助翁は努力の人でしたが、まさに努力をして実践してきた結果、
超プラスのマインドセットを創造的に身に付けられたのでしょう。


6)
一昨日の「松下幸之助直伝の経営哲学を学ぶ経営問答塾」は非常に素晴らしく、
木野親之先生の一言一言が身に沁みました。
松下幸之助翁直伝の「13の教え」の講義をお聞きしながら、すごく深い感動を覚えました。


7)
すぐに文字に起こして、日創研の全会員企業様にFAX通信をするように指示しました。
文章としては簡潔明瞭ですが、木野親之先生の解説を受けながらお聞きすると「なるほど!」と思えました。
まさに、松下経営哲学の真髄に触れたような気持ちでした。


8)
ご参加者の皆様方は、休憩中も松下幸之助翁直伝の「13の教え」の話題で持ちきりでした。
「何かに向かって努力することが前向きなマインドセットを生み出す」という考え方は、
スタンフォード大学の心理学研究室の成果であり、松下幸之助翁の「考え方×熱意」にも現われています。


9)
この「考え方×熱意」に「能力」をつけ加えて、人生・仕事の結果という方程式で表したのが稲盛和夫さんです。
稲盛和夫さんの経営哲学の源流は「松下経営哲学」です。
六つの精進の一つに「誰にも負けない努力をする」と述べておられますが、
一代で世界企業を築き上げた人は共通の真理を持つのですね。


10)
イーロン・マスクCEOの「起業家は毎週100時間、地獄のように働くべき」という言葉に、私は共感します。
歴史的にみても、一般的な週40時間労働では、経営革新も立派な人物にもなれません。
様々な伝記などを書いたり読んだりした方ですが、トヨタ自動車の豊田佐吉や喜一郎親子はもっと多いでしょう。


11)
試練があり、孤独があり、心の痛みがあり、
それを一つ一つ克服してこそ「実践的な境地」や「真の生きる喜び」を独自に身につけていけるのです。
そして自分の哲学や境涯が、強い「アイデンティティ」となり、新しい事に挑戦できるのです。


12)
日本電産の永守重信さんは、今の労働規制の強化に異議を唱えておられますが、
このままでは「働く事は悪」というマイナスのマインドセットがつくり上げられ、
現在の若者は単なる学歴だけの、マインドが弱い実力のない人間になってしまうような気がします。


13)
「何度も失敗し、つまづいても熱意を失わない。その先にあるのが成功」とウィンストン・チャーチルも述べています。
第二次世界大戦でドイツ軍によるロンドン空爆にひるむ国民を励まし、
逆にドイツ軍の空爆を撃退したのです。働く熱意が衰退した民族はいずれ滅びます。


14)
「一時間の幸せが欲しければ昼寝をすればいい。
 一日の幸せが欲しければ 釣りに行くといい。
 一年の幸せを望むなら富を継承すればいい。
 一生の幸せを手に入れたければ、他の誰かを助けることだ」
中国に伝わることわざですが、人生を語るときには実に意味深い言葉です。


15)
どれを取るかは個人の自由かもしれませんが、安易な選択が現在の日本の姿であり、
我々の後に続く若者たちに希望を与えられるような国にしていく責任が、我々社長や幹部にあると思うのです。


16)
今回の木野親之先生の講義は最高でした。松下幸之助翁に無かったのは「健康、お金、学歴」でした。
しかし、それを凌ぐだけの生きる熱意や前向きな考え方(プラスのマインドセット)があったのです。


17)
松下幸之助翁の、「5つのことを言うな・考えるな論」です。
 1、無理だからと言うたらあかん
 2、出来ないと思うたらあかん
 3、どうしようもないと諦めたらあかん
 4、解決する方法がないと考えたらあかん
 5、不可能だと思ったらあかん


18)
松下経営哲学は、スタンフォード大学の心理学研究室で述べられている「プラスのマインドセット」そのものです。
日創研では可能思考教育で「マイナスのマインドセット」をプラスに変えることを体験学習にしています。


19)
「Theマスター・コミュニケーション6か月プログラム」では、
松下幸之助翁や出光佐三さんや孔子さまをモデルに講義していく予定です。脳の活用を学んで頂きます。
とかく人間は、順調な時に「治にいて乱を忘れず」という名言を忘れてしまいがちです。


20)
松下幸之助翁直伝の「13の教え」は、今月25日からの「大阪の松下経営哲学・経営問答塾」の第一講で、
今回のように詳細にお話下さいますようにお願いしました。会員企業様にはFAX通信でお送りします。
なかなか文章だけでは伝わらないでしょうが、深く考えてみてください。


21)
また、イーロン・マスクCEOは、5つの提言を南カリフォルニア大学の卒業生に送ったと言われています。
 1.超多忙であれ
 2.有能な人材と仕事をしろ
 3.商品やサービスにフォーカスせよ
 4.トレンドを追うな
 5.リスクを負え


22)
イーロン・マスクCEOの一見窮屈な意見をシリコンバレーの学生は真剣に聞きチャレンジしています。
スタンフォード大学で18年前、日米の経済比較を研究した私にとって、複雑な気持ちでメールを打っています。
安易な言葉は一時的に人を安楽にさせますが、その人の成長を妨げてしまうのです。

1.マインドセット
2.セルフ1対セルフ2のゲーム
3.レジリエンス(精神的回復力)
4.脳のフローとノンフロー
今月の大阪と東京の特別基礎コースなどで、1から4がつながり、皆様方により貢献できる事が喜びです。


23)
最後に、創業30周年の新春経営者セミナー、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
いつもお支え下さり感謝申し上げます。

田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

「企業が天下の人・モノ・土地・金を使いながら、
 社会に何のプラスももたらさないのは許されない」
 いつも幸之助は松下の基本理念として、こう言い続けてきました。

「本当の経営は、世のため、人のために行うのだから」
 幸之助は、私企業といえども、人もモノも、金も、皆、公のものととらえていました。

 公のものを使って、赤字を出し、公に奉仕出来ないのは、罪悪だと強く戒めていました。

                 木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


1)
久しぶりに田舞徳太郎通信を送信します。
TTコース、日創研経営研究会の全国経営発表大会、そのまま翌日から一週間、
起業家養成スクール生を連れてアメリカのシリコンバレー視察研修、
帰国してからそのまま社長塾、東京開催の経営問答塾としばらく研修や出張が続きます。


2)
今日は経営相談がありました。相続税の問題は私の範疇ではありませんが、私の取ってきた対策だけを話ました。
大きな問題はなく、後継者の早急な育成をアドバイスしました。
相続はお金の問題で片づきますが、次の後継者次第では「会社は永続」出来なくなります。


3)
最近は事業継承の問題で多くの相談を受けますが、
後継したがらない子息たちが多く、頭を抱えている経営者もいます。
やはり経営者は、息子たちが立派に引き継げるような会社にしておくべきだと思いました。


4)
「最近の若者は起業家精神がない!」と批判する人もいますが、私はすべて親の問題だと思います。
企業経営ほど崇高なものはなく、様々な社会的問題も企業が解決し、社会に寄与してきました。
私は信仰心は強い方ですが、宗教と企業経営を同じレベルで「尊い存在」と考えた松下経営哲学が大好きです。


5)
ただ、最近は多くの中小零細企業の経営者は、経営理念や使命感が欠如しているように感じます。
「一以って之を貫く」と言う起業家精神が弱く、企業経営に必死に取り組んでいる方々をあまりお見受けしなくなりました。
明後日からの理念経営戦略セミナー(二日間)が多くのご支援を頂いて、200名を超えました。
日創研経営研究会の大阪センター管轄を中心とした皆様に心から感謝します。


6)
一昨日の京都の社長塾では、論語や社長の志について述べましたが、
孔子さまは貧乏だっただけに色々な事に多能でした。しかし、自らその「多能」を良いように評価されていません。
やはり、自らの天職に一筋に打ち込むことを奨励されており、色々な事をして「器用貧乏」を批判されています。


7)
松下幸之助翁は経営理念の重要さを説いていますが、経営者は人間修行を通して人格を磨かなければなりません。
人間関係の歪み、自らの人間力の小ささに気づき、いかに世のため人のためになるか、もっと集中して学ぶべきです。


8)
来年の2月から「Theマスター・コミュニケーション6か月プログラム」を開催します。
 1.自分のマインドセットをプラスに変える
 2.働く社員さんのモチベーションを高める
 3.新商品を創造するコミュニケーションを上げる
 4.ビジネス脳を全社で磨くコミュニケーションの仕組みをつくる
 5.個性を尊重し信頼し感謝し、いかにチームにまとめていくかその能力を高める
 6.その他沢山の事を学びます(自社の経営に結びつく実践的なコミュニケーションです。)


9)
そうした人間関係能力の強化を、まず社長・幹部が明確にしなければなりません。
「アクティブ・リスニング」は重要ですが、実は社長・幹部の人間的な中身が一番大事なのです。
人前で話が巧いのは大したことではありません。私も「巧言令色鮮し仁」を徹底して伊與田覚先生にお教え頂いています。


10)
さて、報告が遅れましたが、シリコンバレーに起業家養成スクール生と共に学んできました。
一言でいえば、「昨年と全く異なり、シリコンバレーがダントツに変化している」という印象です。
現地の企画をして下さいましたスタンフォード大学のミス・マスモト、マーク加藤さん、高橋明希さんありがとう。


11)
AI(人工知能)、IoT(ものとインターネット)、IA(知能増幅)など、
その進化のスピードを実感して、日本はそのうち世界の後進国になるという強い危機感を感じました。
インテルや様々な企業の訪問と共に、スタンフォード大学で企業のビジネスモデルをたくさん学びました。


12)
特に18年前にスタンフォード大学で「デコンストラクション(突然の事業破壊)」を学んだだけに、
シリコンバレーと、日本の産業のあり方を比較して脅威に感じています。日本は危機感がありません。


13)
多くの日本人がシリコンバレーを訪問していますが、まだまだ本質的に理解されていません。
なぜ、シリコンバレーが新たな事業創造に挑むフロンティア精神に溢れ、
なぜ次から次へとイノベーションを起こす人を排出するのかと、今回は強いショックを受けました。
今のままだと、我々の次の世代は世界から脱落します。もっともっとマインドイノベーションを起こさなければなりません。


14)
分かりやすく言うと、人類の情報処理能力の劇的な向上と革新です。
アマゾンは私がスタンフォード大学で学んでいる時、千数百店舗もある世界一の書店と大競争を演じていました。
潰れるのはどっちだという論争が懐かしいですが、「超巨大データセンター」を創り出したアマゾンは、
今や日本企業にとっても大きな危機で、多くの書店が淘汰されています。


15)
Googleは世界一利益を上げている新参企業(私がスタンフォード大学にいた時は存在していない)です。
売上高9兆円で、うち広告売上高が8兆1000億円だそうです。
自動車産業にも乗り出し、トヨタの脅威になっています。
日本人が「ぬるま湯」に浸っている間に、シリコンバレーは革新し続け、猛スピードで進化しているのです。


16)
ウーバーテクノロジーズも怖い存在になると思います。
単にタクシーだけではなく、すでに日本では外食産業に乗り出し、宅配サービスを行っています。
色々な事業に乗り出し、世界の既存事業を破壊していくでしょう。正直なところ「音羽」も心配です。


17)
イーロン・マスク(テスラ・モーターズCEO、45歳)は、若い時に「Zip2」というベンチャー企業を立ち上げ、
素早く成功させるとその企業を売却し、それで得た2,200万ドルで「Paypal」を創業し成功させて、
再び「eBay社」に15億ドルで売却し、現在の「テスラ・モーターズ」や、「スペースX」を起業しました。


18)
テスラ・モーターズの女性のIR担当の方に、スタンフォード大学内でプレゼンテーションして頂きましたが、
あまりにも壮大で田舞徳太郎通信では伝えきれません。経営理念やミッションが遠大であり崇高です。
彼女は、イーロン・マスクを熱く熱く語ってくれ、我々に感動と人間の無限の可能性を与えてくれました。
イーロン・マスクは、大学の卒業記念スピーチで「週に100時間働けば、必ず成功する」と述べています。


19)
シリコンバレーと日本はどこが違うのか?
まさに彼らはプラスにマインドセットされていて、どんどん挑むのです。
失敗を恐れず、絶えず前向きです。つまり、日創研で言えば、可能思考能力が非常に優れているのです。
それに比較し、日本人の多くはマイナスにマインドセットされていると思いました。
周りを気にしすぎ、「出来ない思考」が強くなっているのです。人間の脳機能の活用で、これだけ異なるのかと驚きです。


20)
改めて日創研の使命である「中小企業の活性化」を実現するには、可能思考教育がいかに大事か思い知らされました。
「出来る」「やれる」「うまくいく」「成功する」「挑戦する」「気づく」など、プラスのマインドセットの重要性を感じました。
今月は大阪と東京で特別基礎コースを担当しますが、必ず可能思考能力の高い、派遣企業様に貢献できる人財にします。


21)
職能教育は絶対に大事ですが、スタンフォード大学の心理学研究室でいうマインドセット(日創研でいう観念)が大切です。
日本人が内側に籠る原因がよく分かりました。どちらかというと硬直した状態にマインドセットされているのです。
つまり、閉塞感のあまり日本人のマインドは後ろ向きにセットされているのです。気づきがないことが最大の危機です。


22)
これをプラスにするにはどうするか?具体的な方法が分かりましたので、
さらに可能思考研修(基礎コース・変革コース・実践コース)を強化します。
今から「Theマスター・コミュニケーション6か月プログラム」が楽しみです。


23)
また、社長塾では20TT卒のご参加者の決算報告を受けました。
TTコース受講当時はまだまだ現場にいることが多い日々でしたが、
自らのマインドセットをプラスにしたお陰で「売上21億円、経常利益5億円」を実現されています。

9月の田舞塾が電気工事業のケース・メソッド授業だっただけに、とても励まされました。
1.可能思考教育でプラスのマインドセットを持った人財育成を強化し、
2.職能教育で業績向上の具体策やビジネスモデルの構築を学び、
3.コミュニケーション教育でさらにプラスの社風と働く人の「ビジネス脳」を鍛えていきます。


マーク加藤さん、高橋明希社長、最高の企業視察とたくさんの先生方の講義は最高でした。

田舞徳太郎
 

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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