愛なる皆様

お元気ですか。

 

今日の教訓(松下経営哲学)

「幸之助は、「経営というものは自分で汗を流し、自分で吸収して、そして、自然に会得するもの」と、人一倍働いていました。

経営とは、考え、考え抜くことによって得心し、新たな行動のエネルギーを生み出してくるものです。

成功のコツをつかむまで、絶対に辞めない。やり切るということです。

これが経営者の命をかけるということだ、と教えられました。」

                     木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)

 


 

1)皆様のお蔭を持ちまして、この3月9日で創業30年を迎えることが出来ました。心より感謝を申し上げます。我々は中小企業の活性化で出発しました。創業当初はまさに徒手空拳の日々です。悩みは薪だと松下幸之助翁は述べています。深い境地ですね。

 

2)一番は皆様方のお蔭です。お支え下さっている皆様に恩返しをしていく為にも、本年度の方針は「経営革新」と、「気づきの文化と可能思考能力の高い社風づくり」です。全員がもう一度創業の精神に戻ろうと決意しています。

 

3)我われが嬉しいのは、皆様方の会社様が良くなることです。東京の経営理念塾では、昨年29TTのR社長が、休憩中に決算書をもってこられて、何とTTコース前は経常利益率4%が、17%になっておられました。やはり、精神の進化による、人財の育成と、顧客満足度の向上が功を奏したようです。

 

4)第4次産業革命と言われるように、経営環境が激変します。まず私達自身が経営マインドを革新をして、お客様にお支えするべく「革新プログラム」を創りだしています。現在、各講師陣も夜を徹してプログラムを構築していますので、楽しみにしていて下さい。

 

5)経営マインドの革新を、先ず我々が先頭に立って行おうと、現在日創研スタッフ全員が、SA研修の再受講です。今日も修了したスタッフに色々と体験を聞いたら、実に「色々な気づきがある」ようです。喜んでくれています。

 

6)私は、常にお伝えしておりますように、絶えず準備をしておくことが大事です。アッという間に外部環境が変化しますから、このような時ほど必要不可欠なのが、可能思考能力です。

 

7)さて、過日の「人は何故辞めるのか?採用・育成・定着一日セミナー」を開催しましたが、今日は三人で参加されたA社長にお会いしました。「どうでしたか?」と感想をお聞きしたら、「すごく良かった。でもわが社では無理ですね。あれは京極さんだから、道頓堀ホテルさんだから出来るのです!」

 

8)皆様はこのA社長のお返事に何を感じますか?素晴らしいと気づきはしましたが、可能思考能力に問題があるのですね。二社の事例企業様も厳しい時があったのです。でもあきらめずにトライしたのです。

 

9)こうした事が皆様の中にもないでしょうか?あの人だから出来る!これを私はエスケープと呼んでいます。THEマスターコミュニケーションでは、人間は無意識のうちにエスケープしているのですね。気づきが浅いのです。

 

10)Aさん、日創研はね、SAの再受講運動を多忙な中やっているのですよ。結構可能思考が錆びついていますね。笑いながらお伝えしました。もちろん、A社長の顔色が変わりました。図星だったのでしょうね。

 

11)マハトマ・ガンジーも、「人がやれるものは誰もがやれる!」と述べていますが、人間の脳も錆びつくのですね。「A社長、SA研修は何時だったの?」とお聞きしたら、11年前だそうです。TTも修了しています。

 

12)つまり、我われ人間は易きに流れるのですね。ああSA研修は受けたと思った瞬間、既に学びは過去のものです。「駄目ですよ、Aさん」と、そこから真の可能思考能力と、可能思考教育の本質をお伝えしました。

 

13)研修中だったら怒鳴っていたでしょうが、研修以外は大事なお客様ですから、切々と説きました。京極さんの会社は、先代が交通事故で急死し、私も急きょご自宅に行きました。田舞塾の仲間であり、良い人でした。

 

14)京極さんの会社の事情や決算書もみていますから、正直心配しました。年商分の借金があったのです。職人さんたちも荒くればかりで、私は京極さんが後を継ぐだろうと、激励の言葉を書きました。

 

15)「Aさん、京極さんは最悪の出発jだったのですよ。Aさんはあまりそんな苦労をしていないでしょう?」と聞きました。人間は誰もが苦労を好む人は誰もいません。いたら、そういう人はおかしいと思うのです。楽がよいに決まっています。

 

16)ところが、そう簡単に許さないのが人生なのですね。人間は絶対に「逃げきれないのです」世の中が豊かになり、自分の努力以上の結果が得られる時代ですから、間接の努力を忘れています。

 

17)道頓堀ホテルさんも同じです。本当にご自分たちが驚くほどに業績も社員さんも素晴らしいのです。ところが、可能思考能力の高い経営者は、絶えず危機感を持っています。その危機感が学びに駆り立てるのです。

 

18)正権社長は、日創研・大阪経営研究会でも会長をして下さり、30TTのファシリテーターもされます。12年前にSA研修を受けられ、それを明元さんに伝えると、僕も行く!と言ってご縁が出来たのです。

今は、可能思考教育は全員が受けるように制度化され、それが終わると職能教育で丁寧に育てられます。

 

19)毎月ハローワークに通われた位定着が悪かったのです。苦労しながら顔に出さず、言い訳も言わず、辛い事やしんどいことがあっても、この道頓堀ホテルのお二人も、京極さんも乗り切ってこられたのです。

 

20)「Aさんね、うちの会社は無理だとか、自分には出来ないとか?」

「始めから「出来ない」事を前提に講演を聞いているでしょう。発想しているでしょう!」

ようやく分かられたのか?「田舞さん我が社も再受講運動をしますわ!」と言って変えられました。

 

21)今年は取締役全員が、人手が足りないところを、無理して人材育成に取り組んでいます。 全員がマインドイノベーションをしなければ、ご受講生を裏切ることになるのです。

「全スタッフ基礎コース(SA)再受講」を進めていますが、受けた後の動きや表情が違います。

 

22)日創研も皆様と同じで、ギリギリの人員で仕事をしていますが、かなり無理をしています。1年間で全員参加ですから、始めは私も無謀かと思いました。でも既に18名が受講を終えました。これからは、如何に「やり抜く力」を持った人財に育てていくかが、大きなキーポイントです。

1回目の受講時とは「気づきの深さ」が違い、思いのほか効果を上げているようです。

一昔前のSAとは全く異なり、「個人」から「組織」への研修に進化し、仕事能力とコミュニケーションが加わっています。

感想を聞くと、「知っていること・解っていること」と「出来ること・やっていることが異う」と気づいた人もいます。

気づきが行動を駆り立てますが、創業の時にはまさに勝算は五分と五分です。毎晩ねむれない日が続きました。

しかし、人間は安逸をむさぼらないかぎり、誰かが助けてくれるようになっています。人づくりは自分づくりですね。

 

「経験は最良の教師である。ただし、授業料が滅法高い」イギリスの思想家・カーライルの言葉です。

大阪センターの応接間には、サントリーの佐治さんの「やってみなはれ」の書があります。経験は生きる意味を深くさせますね。

 

田舞塾でミャンマーに行って参ります。

田舞徳太郎

 

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親愛なる皆様

お元気ですか。

 

今日の教訓(松下経営哲学)

「幸之助は、「経営というものは自分で汗を流し、自分で吸収して、そして、自然に会得するもの」と、

人一倍働いていました。

経営とは、考え、考え抜くことによって得心し、新たな行動のエネルギーを生み出してくるものです。

成功のコツをつかむまで、絶対に辞めない。やり切るということです。

これが経営者の命をかけるということだ、と教えられました。」

                    木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)

 


1)今日は9日ぶりに自宅です。東京青梅市の吉川英治記念館を訪問し、ご子息である館長さんと打ち合わせをしました。帰宅してすぐにサウナに行き、しっかり針治療をして原稿を書いています。九日間は充実した日々でした。

 

2)多くの方々に、本当にお世話になりご支援をいただいていることを実感した日々であり、 本来なら私がしなければならない苦労を、たくさんの方々が担って下さっています。

日創研・経営研究会の皆様方,「理念と経営」経営者の会の皆様、岡山の方々、経営理念塾の皆様に感謝申し上げます。

 

3)吉川英治記念館で、貧しい環境から小説家になる夢を描いて、昭和10年から宮本武蔵の連載を始められ、まさに「時の人としてもてはやされ」た吉川英治先生にふれる事ができました。しかし、苦労をした経験のある人は「有頂天」になりません。

 

4)帰りに、吉川英治先生の書や随筆を購入しましたが、「我以外皆我が師」「朝の来ない夜はない」の書をじっと見つめながら、何か、心からこみ上げるものがありました。私はすぐに少年期や青年期を思い出す癖があり、苦難の時を忘れません。

 

5)包装に時間がかかる間、「朝の来ない夜はない」の吉川英治先生の生の書に心打たれました。単なる言語では分かっていても、実際に生の声を聞いているようで、初めて心身に沁みこみました。

 

6)少年期の苦労や孤独感や、青年期の逆境や呻きに近い体験が、「ああ、あの時が自分の夜だったのだ!」と、思わず懐かしささえこみあげてきました。まだまだ夜明けはきていませんが、更に努力をして「美しい朝」を迎えたいと思います。

 

7)私は、二宮尊徳翁の「大根と人糞」の話が大好きで、30代の頃の講演でもよくこの例え話をお伝えしました。一本の大根を育てるためには肥やしが必要であり、肥やし(人糞・苦労)を嫌がってはうまくいかないのです。

 

8)何故、私がくどいように、「安易に仕事をしてはいけない。大きな志を抱いて苦労や孤独から逃げるな!」と言いつづけているのは、この「大根と人糞」の二宮尊徳翁の考え方が根幹にあるのです。吉川英治先生も、辛酸から「朝の来ない夜はない」と述べたです。

 

9)ややもすると、どこの大学を出たとか、どんなキャリアを持っているとか、認知能力(数字で図れる能力)で評価します。現代人が忘れているのは、思いやりとか、優しさとか、真心とか、真摯さとか、努力とか、数字で測れない真の能力です。吉川英治先生の宮本武蔵は、武蔵の内面に迫っていますが、内面を育てるのは教科書ではなく実行と体験による気づきです。。

 

10)昭和19年に、青梅市の今の記念館の場所に疎開されますが、今日は吉川英治先生の原稿を書かれていた場所に座りました。見事な庭が見えて、まるで箕面「学問の道・時習堂」の隣の茶室に座っているようでした。同じお部屋にいる。不思議です。

 

11)伊與田覚先生は、生前、安岡正篤先生と吉川英治先生の話題を話して下さいました。

「赤坂かどこかの料亭で数人でご宴会をされている時、安岡正篤先生の前で固い姿勢を崩さない吉川英治先生に、

ある芸妓さんが、「いつもそんな緊張ばかりをしていると駄目ですよ」とたしなめられたそうです。

 

12)その芸妓さんの言葉からヒントを得て、「小説・宮本武蔵」の吉野太夫と武蔵の会話の場面が書かれたのだそうです。安岡正篤先生は吉川英治先生を評して、絶えず「学ぶ姿勢」を崩さなかったといいます。 吉川館長にそのことをお伝えしましたら、そんなエピソードがあるのですか?と喜んで下さいました。

 

13)又、ある書物ですが、後藤新平の記念館の起工式の日、読売新聞の中興の祖・正力松太郎が挨拶に立たれます。

「読売が苦境に立った時、私は後藤新平さんの家に行き、5万円?がどうしても足りません。何とか用立てして欲しいとお願いしました。

後藤新平さんは、一週間待てと言って、一週間後にお金を準備してくれましたが、後で知ったのですが、その資金の全額は、

知り合いに頭を下げて借りてきて、それを私に用立ててくれ、読売を救ってもらったのです・・・・・・」

 

14)その時にぽろぽろと大粒の涙を流し、泣きながら、「正力さん、僕にはそんな人は誰一人いなかった」と言ったのが、一番前の席に座っていた吉川英治先生だったのです。そんなエピソードをお伝えしましたが、館長も初耳だったようです。

 

15)昔は誰もが「人情の機微」を知り、真の信頼感や、人間関係を作っていたのですね。「信なくば立たず」の世界でした。現代は一部を除いて、多くの書物はハウツウ物が多くなり、人情の機微を描いた小説も少なくなったように思います。吉川英治先生は、苦労を重ねたが故に心が曲がっていたところもあったと評論をする人もいます。

 

16)しかし、毎日、武蔵の原稿を書きながら、自らの生き方を重ね合わせてペンを走らせ、武蔵の成長と共に、自らの成長を創り上げていったと論評する人もいます。人はみんな自らの成長を仕事と共にしていくのだと考えていますが、吉川英治文学のすべての作品には、著者の心の叫び、呻きの声が詰まっているのです。

 

17)岡山の古市さんから、宮本武蔵の「我・事において後悔せず」に関するご相談を頂いた時、すぐこの記念館に行くようにお勧めしました。五輪の書をまとめて、そのレジュメを持ってお伺いしましたが、古市さん、景山さん、上野さん、扇野さんに感謝します。館長との長い話し合いでたくさん学びました。

 

18)「何事も人に頼まれたらそれをチャンスにしなさい。田舞さんね、人生には無駄はないのですよ」と伊與田覚先生にお教え頂きました。まさに頼まれごとが、大きな学びの機会になります。人生は何かを人に与えるのではなく、人から与えられているのですね。あの時に、多忙を理由に古市さんの依頼を断っていたら、記念館行きを勧めていなかったら今日の日はありません。感謝です。

 

19)さて、第14期社長塾も昨年の人数を超えました。千葉の江口省吾社長は、電話一本でその日にお申し込みを頂き、「逆境!その時経営者は・・・」に登場したお父さんを超えるような業績を上げています。彼はTTコースのあとに、業績アップ6か月研修やマネジメント養成6か月コース等を受けて、立派な成績をつくり、現在アドバイザーです。

 

20)江口社長は小さい頃から父親の苦境の姿をみているだけに、算盤をこえた人情の機微が分かるのでしょう。土木の仕事ですが、荒くれ職人さんが「江口社長を支える!」と宣言し、理念と経営・社内勉強会も行いながら、次々に仕事の仕方を革新して、生産性を上げています。

 

21)彼は若いから「自分も行っていいのですか?」と疑問に思ったかもしれません。しかし、今の自分の力に合わせて学ぶ人は、結局うまくいきません。若い時には大きな理想を掲げて背伸びして、大いに自らに負荷をかけ難関に挑むべきです。

 

22)単なる古典を学ぶのが社長塾ではありません。伊與田覚先生は「論語を語る」のではなく、実行することを説かれました。そして、「あんたは「論語とソロバン」でやりなさい。もう大丈夫や」というお言葉を頂戴しました。今は不安で落ち着きません。必死に、「人生と経営の原理原則」を伝えていきたいと思っています。

 

明日は伊與田覚先生のご自宅に参り、先生の書斎に残っている書籍を、箕面「学問の道・時習堂」に移して、二階の部屋を二部屋と、観川亭(私の好きな作家や詩人の書を飾っていた場所)を模様替えして、伊與田覚文庫、応接間など、

先生を偲ぶ記念室の進み具合を見に行きます。

 

「なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはないの。何事も実現するまでが、一番楽しい。もっとバラの花が欲しければ、もっとたくさんのバラの木を植えなさい。」

 

イギリスの女性作家・ジョージエリオットの言葉と、吉川英治先生の「朝の来ない夜はない」をしみじみ噛みしめています。

聖書は「はじめに言葉ありき・・・」から始まりますが、結局人間は「どんな言葉」に突き動かされるのかで決まるのですね。

田舞徳太郎

 

 

 

親愛なる皆様

お元気ですか。

 

今日の教訓(松下経営哲学)

「指導者に大事なのは、決断です。過去に引きずられてはいけない。

過去はもう帰ってこないのです。未来はまだ来ないのです。

今のこの一瞬がすべてです。今を今に、精一杯生き切ることです。

そして決意することです。決めなければ何事も成就しません。

これが出来れば、どんなことでも即断即決出来ます。」

                              木野親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の365日)

 

 

1)今日は大阪の「理念と経営」経営者の会の会議が終り次第東京に出て、ホテルに着くなりジムで歩き、歩きながらNHKの「フアミリーストーリー」を見ました。やっぱり感動です。生きることを考えさせられます。

 

2)今日は、リオデジャネイロ、ロンドン、北京の各オリンピックで、銅メダルや銀メダルを獲得した、宮崎県延岡出身の「松田丈一さん」の、両親、祖父、曽祖父、高祖父の物語です。人間の運命を痛感します。

 

3)母方の祖父は、太平洋戦争の頃、18歳で海軍航空隊に志願して入隊します。お国の為に命を捨てると決意したからです。軍服姿の祖父の写真をみながら、「松田選手」がつぶやくのです。「戦争が長引いていたら僕は生まれていないのですね!」

 

4)やはり、設備の整っていない延岡のスイミングスクールに幼いころから通い、恵まれない中で努力した人は、気づきが深いのですね。簡単なことであり、当然の事ですが、我々がこの世に正を受けるのは不思議なのです。

 

5)何気なく生きたり、苦労もなく普通に大学を出ている方々には、生きている事への感性がありません。祖父の写真をしみじみとみながら、「戦争が長引いていたら僕は生まれていないのですね!」と感じる感性が大事です。

 

6)今度の3月16日が最終回だということで、こういう番組を何故やめるのか、実に勿体ないですね。延岡の方々が、スポンサーがいなくなった時に、全員で応援するのです。鉄工所の社長が名乗りを上げます。理由は、ビニールで囲いをしたプールで、明けても暮れてもオリンピックの夢をみて努力をしていた少年期をみているのですね。

 

7)人間にとって何が一番大事かといえば、常日頃の努力です。とくに人が見てない所でどれだけ努力するかが重要です。二宮尊徳翁は、「桃栗三年、柿八年というように、因果にも応報にも遅速があることを忘れてはならない。」深いお言葉です。

 

8)「原因結果の法則」があります。日本では「因果応報」と言いますが、因果にも応報にも遅速があることを、我われも知らなければればなりませんね。とにかくうまくいっていれば、どう慎むか!逆ならば、如何に学ぶか?です。

 

9)しかし、月は満ちて満月になれば、次は欠けていくのです。以前、京都の「社長塾」で「満ちて溢れず」のテーマで、妙心寺で執事長をしている私の友人が講演をして下さいました。この言葉は確か「詩経」だったと思います。

 

10)今、欠けていれば、努力さえしていれば必ず満ちる時が来ます。これが「原理原則」であり、この原理原則を知れば、企業経営で決してぶれることはありません。第14期社長塾が近づいてきましたが、少し緊張しています。

 

11)私の第一講座も第三講座のテーマも、「論語と経営」であり、レジュメは一応完成しました。「仁義礼知信」の経営は、我々が目指すものであり、常日頃心がけていけば、間違いなく企業は永続します。残り4名になりましたが、昨年と同じ人数で開催できればと思っています。

 

12)さて、今日は朝9時から「理念と経営」経営者の会の正副会長会議、10時から午後4時まで47名で常任会議です。今年から、会長を芝寿しの梶谷さんが選挙でえらばれ、今別府さん、大秦さん、高橋さん、景山さんが副会長に就任され、島さんが専務理事、大島さんが監査役、水野さんが事務局長という層々たるメンバー構成で、11年間の私の背中の重荷がとれました。

 

13)やはり、研修では大きな声で偉そうなことを言っていますが、いざ、月刊「理念と経営」になると、発行人として小さくなります。発行人と専務理事で板挟みとなり、この11年間は本当に辛かったです。お金儲けで行ったものではなく、会員企業様や、ご受講生の方々のOJTとしての教材として発行しましたが、11年間は修行でした。

 

14)月刊『理念と経営『から学び、それを応用して人財育成やコミュニケーションのツールにしてくださればいいのに、発行人だけに、強く勧められません。ファシリテーターさんは非常に上手にご活用くださり、それを業績にもつなげています。

 

15)過日の「何故人は辞めるか?人手不足から良い人財を育てて定着させる1日セミナー」の道頓堀ホテルさんも、土木関係のアンカー職人さん仕事をしている水谷工業さんも、見事な活用をされており、400名近い方々が驚いていました。やはり、心から社員さんを愛していなければビジネスはうまくいきません。仁義礼知信の経営しか人は育ちません。

 

16)私は書物を読むのが大好きでしたから若い時から抵抗なく学びました。17歳で読んだ本、18歳、19歳、殆んどタイトルと、強く心惹かれた文章は今でも忘れません。「読書の量と涙の量と努力の量と理想の高さで人生も経営も決まる」と、昨年の第13期社長塾のはじめ(昨年の3月)に、2時間講義しました。因果にも応報にも遅速があるのです。

すぐに結果は出ません。善い事をしても、悪いことをしてもです。しかし、遅かれ速かれ報いはきます。だから努力するのです。

 

17)良い会社様は、社員さんに毎月本を与え学ばしておられます。理念と経営・社内勉強会は、教育とコミュニケーションのツールです。社長が真に働いている人を大事にされている会社様は、多忙な中を赤ペン先生をされ、経営感覚を身につけさせるとともに、彼等を経営に参画させています。社長はテクニカルなコミュニケーション能力ではなく、「仁義礼知信」のコミュニケーションがいるのです。

 

18)「理念と経営」経営者の会の役員さん47人が侃侃諤諤とディスカッションをして下さり、どのように理念経営を啓蒙するか、そのためのツールとしての月刊『理念と経営『をどう普及するかなど、長い時間ご貢献頂き感謝申し上げます。

 

19)皆様方全員がTTコースを修了されていますから、遠慮会釈なしの激論になる時もあり、手を合わせるような感動でした。まさに、私は今日からが真の「創刊になる!」という実感を抱きました。誠に誠にありがとうございます。

 

20)ある先生は「田舞さんね、理念と経営という本が売れるわけがない。せいぜい5000部で大赤字になる!」と断言されました。一年間は20周年記念として、会員企業様1万2500社に無料で一年間感謝の贈呈をさせていただきました。儲けようと考えていたら、絶対に出来なかったことです。

 

21)松原社長にも、取締役にも、「どんな企業でも利益をあげて我々が模範にならなければいけない!」と、言っていますが、利益が先になってはいけないのです。箕面「学問の道・時習堂」や、「箕面加古川山荘・明徳庵」も、月刊『理念と経営『も、損益面からみれば、やらない方がいいのです。しかし、企業の社会的責任や義務を果たす志がいるのです。

 

22)節約して、外の事を犠牲にしても、日創研とは何か?我われの志は何か?を問いかけ、形にしてご恩返しがいるのです。今日は東京行の新幹線で、武蔵境自動車教習所の高橋会長と、コア・コンピタンス経営発表大会のプレゼンテーターである、関根社長とご一緒に色々な話をしながら東京につきました。10月には「シリコンバレーに学ぶ企業成長と世界の展望一日セミナー」を開催します。 高橋会長は何度もシリコンバレーに行かれ、成長・発展の刺激をたくさんうけておられます。

 

マーク加藤さんにお願いして、私も含め3人でサテライト11カ所の方々に、世界の発信地・シリコンバレーの実態をお伝えします。梶谷会長・副会長・専務理事・監事・地区会長・事務局長の皆様、「理念と経営」経営者の会よろしくお願いします。

 

ヘーゲルは、

「偶然的なものとはホコリみたいなもので、田舎にも町にも舞っているが、田舎や町を本質的に変えはしない」と示唆しています。

更に月刊『理念と経営『の内容を充実させて、早く5万部にしたいと思っています。今日は感謝・感謝の一日でした。

 

田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓『いつも求めんといかん』

「幸之助は自らの意志で生きた人でした。妥協を嫌がりました。
 納得するまで考えている様子を、何度も見ました。
 今思いだすと、その姿は真実の答えを求める必死の姿だったと思います。
「君な、人間は求めんといかん。求めて求めて悩むことや。そうしていると自然と道がひらけてくるもんやな」。
 幸之助の言葉が今でも聞こえてきます。

                                    木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


メールの返信が出来ていません。お許しください。
経営相談は浜本までお願いします(06?6388?7741)

1)
田舞塾が無事に修了し、M社様への適切なアドバイスやご提案が出来たように思います。
ケース・メソッド授業の素晴らしさと、色々な視点から見た経営革新のディスカッションなど凄い研修です。


2)
特に函館のラッキーピエロの王社長の講演と質疑応答は圧巻であり、未だ興奮冷めやらぬ気持ちです。
M社様のM社長も真のコア・コンピタンス経営とは何か?を学ばれ、さらに深められると思います。
M社長は、自分だけの成功に酔わずに、真剣に社員さんの人生を考えていました。


3)
いつも教育ケースをご提供下さる方々に感謝しておりますが、田舞塾でケース・メソッド授業を行なった企業様が、
東京証券取引所の一部に3社も上場されていることも、我々の誇りとするものです。
アイ・ケイ・ケイの金子社長様、阿波製紙の三木社長様、ハウスドゥの安藤社長様、皆様業績も順調です。


4)
スタンフォード大学に参りました折、どこから学ぶべきか本当に苦しみました。
手探りの1か月半後に、鹿児島の今別府さん、宇都宮の前田さん他、たくさんの方々が応援に来て下さいました。
平山総リーダー他、当時のファシリテーターの方々に買って頂いた自転車のパンク事件も今は懐かしいです。


5)
伊與田覚先生が、私の長男の質問に対して、
「人間の勉強には二種類ありますよ。
 一つは問学(もんがく)と、もう一つが求道(ぐどう)です。
 問学は知識などのことを言いますが、道を求める気持ちが無ければ何の役にも立ちません。
 求道が大事なのですよ・・・。と、親子で大きく「気づき」ました。


6)
経営者は誰よりも道を求める気持ちがなければなりませんし、その道も永遠に手には入らないのです。
今回の田舞塾で、改めてスタンフォード大学のウィリアム・バーネット教授にお礼を申し上げます。
このように、日本の国で中小企業の活性化のための授業が出来るようになったことは、最高の喜びです。


7)
大阪で経営理念塾が始まりましたが、初めてのサテライト研修です。
各センターに大型スクリーン二台を設置し、前日に模擬練習をしました。
各センターの参加者が一丸となって発表したり、質問をとったりします。ワクワクと同時に緊張です。


8)
この経営理念塾も、ビジョナリー・カンパニーの著者のジェリー・ポラス教授の教えが効いています。
ジム・コリンズ教授とはお顔を合わせる機会がありませんでしたが、私の理論的背景の大きな部分を支えて下さいます。
たくさんの方々が集まられ、今までにない多人数の経営理念塾になりました。(今回から一時間延長しています。)


9)
毎回、熊本駅構内タクシーの稲葉社長に応援頂いていますが、
添削をお一人で受け持って頂き、この場を借りてお礼を申し上げます。
今回は北宋時代の「二程子物語」を読んでいて新しい発見がありました。
理念の「理」の定義です。理気二元論を読みながら、「なるほど!」と大きな気づきがありました。


10)
と同時に、経営観の「観」の定義が深まりました。
Theマスター・コミュニケーション6か月プログラムでも宿題で取り上げていますが、一つひとつ深まってきています。
すべては恩師からの学びが、閃きになってくるのですね。


11)
さて、2月23日のカンブリア宮殿(テレビ東京系)に、エコリングの桑田社長が出演されます。
TTコースで方針発表の折、
「桑田さん、このビジネスモデルの発表は今日で最後にしなさい。他が真似るよ!」とお伝えしました。
現在は年商120億円の企業にまでなられました。ぜひ、見て下さいね。


12)
現在は、色々な人たちがリサイクル・ショップのビジネスモデルを真似て、全国各地に広がりました。
しかし、時代は変わり、既に次の新しいビジネスモデルを構築しておられます。
リーマンショックでは大変な目に遇われましたが、
三社の経営者の方々と、日創研の二階に会議室で真剣にディスカッションした事を思い出します。
桑田社長は素直で真剣に生きておられ、可能思考能力の強い人です。大きな危機を乗り切りました。


13)
すべては、可能思考能力が決め手になると思っています。
理論理屈ではなく、最後まであきらめずに挑む「心の有り様」を根底から鍛え上げなければなりません。
先般のTheマスター・コミュニケーション6か月プログラムでは、
ポジティブ信仰と可能思考能力の違いをお伝えしました。


14)
可能思考能力とは、気づきの能力を言います。基礎コース(SA)のSは「自己」、Aは「気づき」の事です。
単に何かに気づくというような浅いものではなく、日本を代表する西田幾多郎先生は「反省と直観」だと述べています。


15)
当然だと思いがちだったことを、本当は「心から感謝すべきだったこと」と気づくのです。
ポジティブ信仰とは、反省が浅いということです。全体をみる目も狭く部分最適になりがちです。
企業経営にも人生にも、必ず栄枯盛衰が待っているのです。
自分一代で安易に生きていくようでは、まさに小者と言えるでしょう。


16)
順調な企業経営などは続くはずがなく、創業100年を超えて永続しているのは、約1%しかないのです。
絶えず気づき、経営革新をしなければなりません。
社長や幹部は四六時中経営に没頭して、まさに、社員さんを守るという気概がいるのです。
その気概を日創研では、可能思考能力と定義づけています。


17)
だからこそ、業績も上がり、社員さんにたくさんの賞与やお給料を出すことが出来るのです。
論語には「小人閑居して不善を為す」とありますが、
志の低い社長や幹部や社員に余分な時間を与えると不善を為すのです。


18)
小さな企業の方々は小さく固まり、そこで満足してはならないのです。
絶えず、可能性を信じて、未来に明確なビジョンを持つことが「可能思考能力」です。


19)
日本のGDPの約60%を占める個人消費はまだまだ上向いていません。
しかし、可能思考能力を持った企業は、ここぞとばかり「経営革新」をして、増収増益を果たしています。
日創研では川本相談役や松原社長が、方針として「気づきの文化と可能思考能力の高い社風づくり」を掲げています。


20)
我々日創研が模範を示すと、松原社長以下全員が知恵を絞り、次々にイノベーションをしていきます。
そのためには、まずマインドのイノベーションが第一だと決断し、全社員さんが基礎コース(SA)を再受講します。
そして、製品(研修の教育カリキュラム)のイノベーションの準備を次々に打ち出していきます。


21)
私も新しい研修を創るべく構想を練っています。
「マインドセット(心の有り様)一日セミナー」「GRIT(やり抜く力)向上一日セミナー」など、
様々なコミュニケーション・プログラムと同時に、講師の派遣計画を立てています(昨年実験済みです)。
現在、働き方改革が議論されていますが、日創研でも時短を進めています。


22)
日創研の研修の根底は、
1.SAで気づき
2.自己を変革し
3.それを職場で実践する力
つまり「可能思考教育」を大事にしています。

4月から30TTコースが始まりますが、こうした一連の可能思考能力を涵養して、次に職能教育に繋げていくのです。


23)
どうぞ、基礎コース(SA)の再受講や、具体的な派遣計画をぜひ立案して下さい。
これからは、事実認識と経営革新のための可能思考能力が重要です。

今日は、第23期起業家養成スクールの息子たちと、必死に努力される社長が数組参加されていました。
社長塾もお陰様で100名を超えました。ありがとうございます。

田舞徳太郎

 

1)
先日、作曲家の船村 徹先生がお亡くなりになりました。
大衆を愛し、大衆と共に歩まれた先生のご冥福をお祈りします。
若い時の辛い日々を乗り越え、立派に世に出られましたが、
高野さんという相棒の作詞家を肺結核で26歳の若さで失い、心が折れそうになったそうです。


2)
失意のどん底におちて、その親友を生涯忘れずに、
お話の中では必ず早逝した高野さんという親友との思い出を語っておられました。


3)
月刊『理念と経営』にもご登場を頂きましたが、「別れの一本杉」の哀愁のあるメロディは若い頃に大好きでした。
特に、私の貧乏暮らしの最中にヒットした故・村田英雄さんの「王将」には、歌詞と共にメロディにも励まされました。


4)
「吹けば飛ぶよな 将棋の駒に 賭けた命を 笑わば笑え・・・」将棋に人生を懸けた故・阪田三吉さんの境遇に共感し、
私自身も「今に見ていろよ!」と、随分鼓舞されたことを思い出します。
心理学では言語的説得性と言いますが、こうしたちょっとした歌詞にも、戦後生まれの我々は涙しながら支えられてきました。


5)
どんな人生にも、努力しても努力しても報われないことがあります。しかし、どんなに報われなくてもあきらめませんでした。
戦後生まれの我々は、あきらめかけるとこうした言語が頭をよぎり、「やっぱり頑張ろう!」と挑戦してきたのです。
言語的な説得は、短歌や詩や格言にも見出していました。言葉を支えにしたのが昭和の時代でした。


6)
時代の風潮は、豊かになった今よりも日本人の多くが随分苦労していた頃です。
大衆を励まし、大衆の心をとらえ、大衆を鼓舞して、大衆に夢を与えました。
何かに飢えていたせいか、我々は一つのメロディからも「勇気」を感じる力がありました。


7)
今の時代は、自らが起き上がる気力が失われているように感じます。
しかし、どんな時代にも誰もが究極は「独り」なのです。自らが起きる気持ちがない人を誰も助けません。
また、お一人「昭和の哀しみ表現された人」が旅立たれました。享年84歳ですが、私もあと12年で同じ年齢に達します。


8)
先週の田舞塾は、初日に函館の「ラッキーピエロ」の王社長の講演と質疑応答でした。最高に感動しました。
昨年末の「経営革新セミナー」で事例研究でお話しましたが、月刊『理念と経営』の2月号でご登場頂いています。


9)
王社長は74歳ですがお元気で、10年後、20年後の売上まで明確です。
1.社員さんの幸せ、2.お客様の満足と、3.社会への貢献、その他は一切考えておられません。
74歳である面「悟り」の境地です。理念と戦略には微塵も隙がなく、多くの視点を持っておられます。


10)
王社長は「自他一如」と述べられましたが、この言葉は、恩師・田里亦無先生に、
鎌倉の坐禅修行でいつもいつも聞かされ教えられた言葉です。
道元禅師は、この境地になるまでには四段階を経なければならないと正法眼蔵で述べています。

11)
第一段階が「布施(人々に対する施し)」
第二段階が「愛語(愛のある言葉)」
第三段階が「利行(他人を利する)」
第四段階が「同事(自他の区別を立てないこと)」です。

12)
この一つひとつの段階の後に「たくさんの文章があります」が、
自他一如の王社長のお言葉で、私の心に火がつきました。
田舞塾の皆様へは、少し多弁になったことをお許しいただきたく思います。


13)
中小企業でも、これだけご立派に経営されておられます。我々の企業経営は突き詰めれば「利他行」が基本です。
また、非常にサイエンス(空理空論ではない)で、外部環境を見据えながら、何が原理原則かをお話し頂きました。
まさに、コア・コンピタンス経営の真髄です。今別府さんはしっかり認識されていました。


14)
さて、翌日はM社様のケース・メソッド授業でしたが、
業績アップ上級コースでコア・コンピタンス経営を10年かけて学んでおられます。
業界ではターゲット市場を明確にし、コンプライアンス順守と従業員満足のために資金を使っておられます。
今後は、我々中小企業は厳しい時代を迎えますが、学ばない人がいると「企業の存続」はありません。


15)
昨日は、芝寿しの梶谷会長にメールを個人的にお送りしました。
NHKの「ファミリーヒストリー」を見て感激し、
下記のメールをせずにはおれませんでした。


16)
以下、本文(原文のまま)。

昨日は、NHKを見ました。映画俳優の奥田瑛二さんの父方や母方の祖先を辿る番組です。

人生の不思議、命の大切さをこの「フアミリーヒストリー」を見ていつも感じます。

今回は特に感動しました。三代とも仕事は異なり葛藤もあるのですが、父方の曽祖父は豊かです。
ところが、祖父は貧乏な百姓でたくさんの借用証書が残っていました。画面に映し出されました。
自分の弟や妹の面倒までみて、6人の子供を立派な人間にするために教育費で苦労するのですね。


17)
祖父は愚痴もこぼさないかわりに、何かあると畑や山を見ながら、一人でぽつんと考え込んでいたそうです。
映像で見るとリアルで、臨場感があり思わず涙が出ます。
昔の親は孤独を偲んで、貧乏に耐えながら、子供に対する慈愛と責任の自覚があったのですね。
映像で映されますから、私も父を思い出して他人事とは思えませんでした。


18)
その祖父は長寿のお祝いの時に次のような和歌を詠んでいます。

「土に生き 自然と共に よろこびの 齢(よわい)を重ね 今日の喜び」


19)
この和歌が画面に映し出され、思わず号泣したくなるような気持に襲われました。
祖父は子供を立派に育てますが、その長男(奥田瑛二の父)は途中学徒出陣です。
戦争の映像が流れてくると、私などは戦後生まれですが先人のご苦労に心が痛みます。

昭和19年、中国の河南省へ出兵し、終戦後捕虜となり音信不通の身になるのです。


20)
祖父も祖母も心配しながら、傍ら「必ず帰る」と希望を持って、帰国後の嫁探しまでします。
逆境の中にいても昔の方々は骨太だったのです。
何かあるとストレスなどという安易な輩(やから)に見せたい番組です。

一人一人が自分の運命を切りひらく姿に、
現代との大きなギャップを感じ「日本人とは何か」を考えさせられました。
無事に帰国した長男は祖父の勧めでお見合いをし、奥田瑛二の母「加藤はま」と結婚します。
そして、戦争から帰還した豊は子供(奥田瑛二・本名豊明)の教育に厳しかったようです。


21)
ある時骨折した息子(奥田瑛二)に、杖を与えて小学校に無理に行かせるのです。
厳しくとも「耐える環境」がその時代にはあったのでしょうね。
映写される映像を見ながら、涙を流す息子の「奥田瑛二」にも感動しました。


22)
父豊は自分が小学校しかでていないので、同じ小学校出の田中角栄さんの総理大臣就任に喜びます。
そして、自分もその影響を受けて市会議員に当選するのです。しかし、父と奥田瑛二の確執が起きます。
父は後を継いでほしいと願いますが、
長男豊明(奥田瑛二)は俳優を志していました。父の勧めで丹羽兵助代議士の書生となりますが、
自分の志をもっている「奥田瑛二」は俳優志願で逃げ出します。


23)
奥田瑛二は天知茂の付け人になりますが、俳優では飯が食えず、アルバイトで稼ぎ、
時には貧乏のどん底に落ちて、水で三日間の飢えを凌ぐところまで追い詰められます。

必死であがき、苦しみ、挫折感に打ちのめされますが、俳優の道をあきらめません。


24)
アパート代まで払えずに野宿までして自らの志に向けて闘いますが、哀れな息子を陰ながら支えたのが、
お母さんの「はま」です。父親に隠れて仕送りをしていたと言います。
「小学」にも、「孟子」にも、古典には「夫婦別あり」という五倫の教えがありますが、

まさに父は厳しく、母は隠れながら優しく子供を見つめ続けたのですね。


25)
男三代・それぞれに生きる道は違いますが、貧乏な祖父を支えたのも、
父が成功するまで耐え忍んだのも、奥田瑛二が立派な俳優になれたのも、
陰に女性の支えがあったようです。

前回の田舞徳太郎通信では「成立と覆墜(ふくつい)」に関して、いかに子供の教育が大事かお伝えしましたが、
自分一代だけの人生しか考えない現代、我々は自分の生命を与えてくれたご先祖様に感謝ですね。
「家」とは何か、家族の歴史には隠された涙が数多くあります。
楽(らく)して生きた三代はなく、我々は子孫のために学び努力をしなければと思いました。


奥田瑛二さんは色々な役を演じる大好きな俳優の一人ですが、
その演じる役の重たさは、長い下積みで磨き上げた内面から出てくるものがあるのでしょうね。
THEマスターコミュニケーションでは、次の講義で人間の内面の深さはどう出来上がるのか?
身体的記憶と、知能的記憶という観点から講義します。

苦労なき人生に「Enforcement(強制・人格の力)」は生まれません。
今日は原稿のためにリーガロイヤルホテルでこの返信を打っています。
今日は梶谷さんのお父様とお母様、今別府さんのお父様、平松さんのお父様にお線香を上げ、
般若心経をあげて、起業家養成スクール生や、会員企業様のご発展を祈願してきました。


私の現在があるのも日創研があるのも皆様のお蔭です。感動のあまり拙文になりもうしわけありません。

吾身の富貴は父母の積善にあり、
子孫の富貴は吾身の勤労にあり、
年々歳歳報徳を忘るべからずですね。

 本文はここまで。

田舞塾初日の後に親友と一緒に楽しくディスカッションしました。
梶谷会長や皆様方、王社長様と次の後継のお嬢様にも感謝申し上げます。心からご成功をお祝いしたいです。


田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓(松下経営哲学)

「困難や障害を、山や谷をどれだけ多く乗り越えたかで、その人の人生が決まるのです。

 幸之助は、大きな試練のたびに、絶望を希望に変え、
 厳しい人生荒波を前進へのエネルギーに変えて、力強く経営してきたのです。

 頂上は一つでも、道は無数にあるのです。」
 
                           木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


メールの返信が出来ていません。お許しください。
経営相談は浜本までお願いします(06?6388ー7741)


1)
昨日は一日中、社長塾第13期最終講座と第14期の準備でした。
「小学」の中の「柳氏家訓」の言葉を探すのに5時間かかりました。
途中あきらめかけましたが、最終講座にふさわしく「成立覆墜(ふくつい)」に関して、いかに子供の教育が大事かを話します。


2)
成立覆墜の家訓は、320章以上ある「小学」の中に収められている貴重な教えです。
唐の時代に「柳?(りゅうへん)」という人が、家の「成立」と「覆墜(ふくつい)」について語っています。
企業や国家の興亡にも通じます。なぜ国が興り、なぜ国が破れていくのか?歴史観が大事です。


3)
唐の時代は、唐の高祖「李世民」が「貞観(じょうがん)の治」という素晴らしい国づくりをしました。
その時の記録「貞観政要」には「創業は易く守成は難し」という魏徴(ぎちょう)と房玄齢(ぼうげんれい)のエピソードが有名です。
今回の「小学」にある5つの戒めは「なぜ名門となった家が落ちぶれていくのか」を厳しく諌めたものです。


4)
結論は、なぜ、家を名門として成立させたのか?それを何故、後世の人たちが「失墜」させるかをリアルに表現しています。
小さい頃から、こうした事柄やエピソードを「小学」は現代の我々に教えてくれているのです。


5)
「小学」は今でいえば「小学校の教科書」ですが、先ず、身体的記憶と知能的記憶の合致を指導しています。
例えば、名門の家が「成立」することの難しいことを教え、「覆墜(ふくつい)」することが一瞬であるのかを教えます。
昔の中国の人たちは凄いことを教えていますし、それを日本人は自分のお国柄にして、アイデンティティを確立しました。


6)
つまり、創業がいかに難しいか、そうした陰に多くの社員さんの苦労があるかを説き、
「成立」することは困難であり、目に見えない苦労を経てなっていくことを伝えています。


7)
と同時に、「覆墜(ふくすい)1.失墜して駄目になること、2.破綻すること」は実に簡単であることを説いています。
日本人全員が真剣に考えなければならないことだと思います。


8)
私はこの10年間、ポジティブ信仰に内心悩んできました。失敗しても賢明な人は反省し、その原因を真剣に考えます。
そして、それを実務に活かして、やがて成功をしますが、ポジティブ信仰は、「まっ、いいか」で同じ失敗を繰り返すのです。


9)
では、可能思考教育とポジティブはどこが違うのか?
このことは、Theマスターコミュニケーション6か月プログラムで明確にお伝えしていきます。
今回のご参加者は、努力家で、勉強の継続者で、物事にチャレンジする方々ばかりです。


10)
ポジティブな方々は準備をあまりしないのです。「何とかなるだろう!」という論拠のない気分に支配され、
気づいた時には既に遅しです。根拠のない自信をもった人は、向上心も希薄でありそれで良いと思っています。


11)
この30年間研修を行なってきて、会社を駄目にされた人たちは、ほとんどがポジティブ信仰でした。
立派な会社経営をされているのは「可能思考能力」をお持ちの方々だけで、困難をあえて避けずに挑んでおられます。


12)
そして、目標に対して綿密な計画を立て、どこに落とし穴があるかを慎重に仮説を立てて検証しています。
しかし、いざ実行となると、どのような問題が来ても弱気にならず、目指すべき目標に対してチャレンジするのです。


13)
我々日本創造教育研究所の使命・目的は「中小企業の活性化」ですから、安易な生き方を勧めません。
真の実力に気づいていただき、努力以上の成長はないことをお伝えしています。
社長と幹部が、社員さんの模範となり、「努力」し、お客様や社員さんに「誠」を尽くす姿をみせることが真の教育です。


14)
空元気は、人間の真摯さを失わせてしまいます。辛い時には辛くなっていいのです。大いに泣けばいいのです。
以前もお伝えしましたが、劣等感をを怖れず、素直に認めて、立派な人間を目指せばいいのです。
どうやって「この辛さ」を乗り越えるか、まさにこういう時に可能思考能力が試されているのです。


15)
昨日もM社長にお電話をしたら、この5年で20億近い投資をされるそうです。実に緻密で堅実でチャレンジ精神に富んでいます。
資金的余裕がおありだから出来ることもありますが、現在の「ビジネスモデル」が高収益を生む要因になっています。
このM社長にも危機がありました。バブル崩壊後です。しかし、実力のなさを反省され、勉強されて、努力を人一倍されて、
150人の社員さんに8000万円の決算賞与です。ご長男が30TTに参加されますが、上場予定です。


16)
つまり、私が研修の中でお伝えしてきたのは、「安易な経営はするな」「油断するな」「有頂天になるな」ということです。
ポジティブ信仰の人は有頂天のようになり、まるでブレーキを失った車のようにアクセルを踏みます。
有頂天は、お釈迦様も迷いの世界と言っています。根拠なきポジティブは、現実を正しく見れない「迷い」なのです。


17)
昨日まで、日創研の創業のメンバーともいえる大阪センターの澤田さんが基礎コース(SA)再受講していました。
彼女は必死になってLTコース時代の辛さを乗り越えてくれました。インタビュアーの皆様に感謝です。


18)
今年は30周年にふさわしく、松原社長が基礎コース(SA)全員再受講の方針を掲げており、毎回全センターで受講しています。
研修終了後、この30年間の努力に感謝しました。私は安易に褒めることをしません。しかし、努力は徹底して称えます。
努力を称える教育は、三人の子供や5人の孫たちにも、社員さんたちにも、私の生き方の根幹になっています。


19)
昨日の産経新聞では、子育て相談コーナーで「母親は世界一子供を叱ってよい人」という記事が出ていました。

「なぜなら、仮に1日10回叱ったとしても、子供が喜ぶ関わりをその10倍はしているから。
 手をつないでくれる、抱っこをしてくれる、遊びを見ていてくれる、絵本を読んでくれる等々・・・、
 お母さんにとっては当たり前のことでも、子供はその一つ一つにお母さんからの愛情を感じる。
 それなら自信があるとおっしゃるならば、少々叱っても大丈夫。」が理由でした。


20)
どうか皆様お願いですから、知識や見識を超えた、胆力のある見識を養うための「事情練磨」を促進しましょう。
やり抜く力、挑む力、粘り強く実行する力、我慢する力など、
こうした事柄がどんなに大事なことなのかを、次の世代にも伝えていかなければなりません。


21)
伊與田覚先生は「田舞さん、人は易きに流されるからね。充分注意しながら研修はしなさいよ」と言われ続けました。
日創研が現在あるのも、必死に努力し、安月給でチャレンジし続けてくれた創業のメンバーや、現在の日創研を守る人のお陰です。


22)
日創研は、今年で60以上の「階層別・体系別・内容別」の教育カリキュラムをご提供させて頂きます。
しかし、基本は可能思考研修の基礎コース(SA)、変革コース(SC)、実践コース(PSV)です。
安易なポジティブではなく、可能思考能力を身につけさせて下さい。

 

23)
昨日は第23期起業家養成スクールの総リーダーの眞鍋君が来てくれていました。
マルブンさんは業績が良いのに、あえて未来のために「今年は徹底した教育の年にする」と、
親子兄弟で22日からの経営理念塾にも参加されます。


24)
また、私の自慢の息子・能勢社長もお見えでした。能勢社長も安易な道は求めていません。
お父様が亡くなり、起業家養成スクールを受講してからも、彼は安逸をむさぼっていません。

剣豪・宮本武蔵は五輪書で、「身体がゆっくりしているときも、心は弛緩(しかん)せず」と断言しています。


25)
2500年の歴史や、風雪に耐えた一流の人物を信じ、
真の日本人のアイデンティティ(自己同一性)を失った今、原理原則・物の道理に戻りましょう。

田舞徳太郎
 

1)
今年は風邪を引いてから、喉の炎症が続いています。
皆様方にはメールをしなければと思いつつ、先月15日からすっきりしません。
お許しくださいませ。


2)
今日は29TTの方からのメールを送信します。

長谷川さんはもう少しで70歳を迎えられる女性ですが、
2月からは
1.実践ビジネススクール、
2.実践コース(PSV)のアドバイザー、
3.The目標設定にご参加ということで、
相変わらず学び続けるお姿に感謝申し上げます。


3)
今年の30TTにはご主人が参加されますが、私と同じお歳ですから、72歳でTTコースという意気込みに励まされます。
私も病院に行ったりしてはいますが、気力は全く衰えていません。
布団の中で「大學」「論語」「中庸」を心の中で素読しています。


4)
気力から志気へ・・・
志気から志操へ・・・・・
志操から志節へ・・・・・・・・高い位置付けに自らを鼓舞して、
今日からの「Theマスターコミュニケーション6か月プログラム」に臨みます。


5)
直前に最終の詰めを行ないましたが、やはり、新しい研修の第一講は緊張します。
組織脳診断などもチェックしましたが、すでに10数年前に作成したものであり、
改めて大脳心理学の進化と共に、日創研の考え方は間違っていないと確信しました。


6)
10数年前は、社長・幹部・社員さんの三位一体で行ないましたが、なかなか三者一緒ではご受講生が集まりにくく、
2回目で取り止めにしましたが、10数年前の講義が心理学の進歩や、大脳生理学の進歩で生きてきます。
何事も無駄がないことを改めて強く感じました。


7)
私が社長・幹部の「Theマスターコミュニケーション6か月プログラム」を行ない、
杵渕講師が大阪で社員さん向けのTheマスターコミュニケーションを行う計画です。
当時の診断がリアリティーをもってきましたから、とても楽しみです。
また、全国から大勢のご支援団が参加くださいます。
遠くからお見えの皆様方に、参加して良かったと思って頂けるように頑張ります。


8)
今回はファシリテーターの方々や、業績アップ6か月研修のアドバイザーさん、マネジメント養成6か月コースのディレクターさん、
コーチングのサポーターさん、田舞塾や社長塾の方々もおられます。
少し人数が多い分、気にはなっていますが、ディスカッションは活発でしょうね。


9)
改めまして皆様方には感謝の念でいっぱいです。
田舞塾の教育ケースも無事にお送りすることが出来ましたし、2月22日からの大阪経営理念塾も、今年から一時間延長します。
やはり、今の時代にいかに「機能的な経営理念体系」を創り上げるか?イノベーションの理論も入れながらさらに充実させます。


10)
ファシリテーターの眞鍋さんは、弟さんと息子さんと3人で参加されますし、
「Theマスターコミュニケーション6か月プログラム」もお付きあい下さっています。
ジッと家に閉じこもっていますと、皆様方に支えられて30年間歩んでこれたことを実感します。
いかにご恩返しをしていくかを心掛けていきます。


11)
経営相談も延期して頂いたり、本当にご迷惑をかけましたが、臨戦態勢で臨みます。
昨日は色々なご相談や、30TTコースの事前ミーティングを時間をかけて行ないました。
30TTコースも少しだけ時間を延長して、毎回、その回をきちんとまとめて、より丁寧に取り組んでいきます。


12)
第14期の社長塾は、論語の講義デビュー戦ですから、伊與田覚先生に恥じない講義を心掛けます。
すでに、初めての方々がデビュー戦だから「行くよ!」と言って下さり、お電話まで頂きました。
ご友情に感謝しますが、2500年前の古典は不思議なくらい、現代心理学の欠点や、大脳生理学そのままです。


13)
30TTコースには、長谷川さんのご主人が72歳の身体に鞭打って参加されます。
木野親之先生の経営問答塾や、東京の経営理念塾で親しくなり、ご一緒にお鮨屋さんでねんごろに話し合いました。楽しみです。


14)
その29TTの長谷川さんの奥様からのメールです。

「29TTでは、皆様に大変お世話になりました
 本当にありがとうございました。 
 毎回 学びの共有をしてくださっている仲間の皆様ありがとうございます
 画面を通じて、学ばせていただいてます。

 私は埼玉県吉川市にて 呉服販売の<洒落工房あづま>と写真スタジオ<りあん>を経営しています。 
 日創研さんとの出会いの中で足りないことだらけの自社の姿と自分の姿を見て、
 掻き立てられるように29TTを受講しました        

 スタート式から2ヵ月半が過ぎましたが自分が自身少し焦りを感じずにはいられません。

 毎日がこれでよいのかしら。社員さんは学んできた私になにかを期待しているのではないか?
 いつも自分自身に問いかけています。 

 年末に「日創研30周年記念セミナー」の「THE目標設定」を社員さん5名と受講させていただきました。
 又大阪センターでは経営革新のためのマスターコミュニケーション二日間セミナーに社員さんと受講させていただきました。
 どちらも素晴らしい研修でした。

 1月は弊社では最大のイベント 20歳を迎えるお嬢様の成人式が無事終了しました
 30周年記念の新春セミナーでは29TTの皆さんともお会いしてとても元気をいただきました 
 今は306実践コース(PSV)のアドバイザーに参加しています。

 今月からはA社の仲間とビジネススクールに参加して一緒に学びます
 会社を支えて頂いている社員さん、取引先様 お店を信頼して下さっているお客様、
 すべての方々の援助を無駄にすることがないようにしっかりと方針発表するために学びます

 忙しくしているばかリですが、学び続ける意欲は増すばかりです。
 今まで無駄にしてきた時間は取り戻せません。しかし、
 1.今何をするか、
 2.何のためにするか、
 3.誰のためにするかを考え、
 4.今この時と感じた時が人生の「旬」とだ思いました。学びには終わりがないと実感しています
 田舞さんから頂いた <さあ、来い>の思いで、チャレンジし続けます。


15)
先日、地元のいつも行く銭湯に行ってきましたが、私のサウナ友達が大阪の経営理念塾に22日から参加されるそうです。
サウナの中では一切研修の話をしませんが、いつまでも「サウナ友達でいようね。」と、お互いに笑いあいましたが、
私はいつも「裸のつきあい」が一番性に会っています。


16)
松下幸之助翁は、91歳の昭和61年2月14日がPHP最後のご講演だったようです。
91年間生きて、何が一番嬉しいことでしたか?という質問に、
「先ほど丁稚奉公の話をしましたが、この90年のなかで一番嬉しかったのは、その時初めてもらった五銭の白銅貨です」
そうお答えなされたそうです。


17)
岩井虔先生の書物を読みながら、思わず涙がこみ上げてきました。
どんなに大金持ちになっても、経営の神様といわれても、最初の五銭のお小遣いが一番うれしかったのですね。
貧乏した経験がなければ分からないことかもしれませんが、生涯を初心で生きれる人間を目指したいと思いました。

田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
日本創造教育研究所創業30周年記念の新春経営者セミナーでは大変お世話になりました。
ご無理をおしてご出席くださった方、どうしてもお時間の関係で今回はご出席できなきなかった方々を含め、
今日まで我々をお育て頂きましたことを心からお礼申し上げます。


2)
本来は速やかに御礼のメールやFAX通信をお出しすべきでしたが、一週間前から風邪をこじらせ、
前日の日創研経営研究会の本部理事会の席を抜けて病院に参りましたが、今に至って完治せず、
昨日も病院に行き、点滴などを受けながら養生をしております。御礼のメールが遅れましたこと、心よりお詫び申し上げます。


3)
特にご参加くださった方々への「おもてなし」が全くできず、ご多忙な中にご出席くださいました皆様に非礼を重ねました。
お一人おひとりに感謝の意を表わすべきが当然ではありましたが、誠に誠に申し訳なく、重ねてお詫び申し上げます。


4)
布団の中では反省ばかりでした。新春経営者セミナーの開会挨拶も皆様への心を込めての感謝の意が足りず、
18か所のTTコースの同窓会巡りでも正直朦朧としておりました。
心よりお詫びを申し上げますとともに、皆様方にお育て頂いた日創研を私物化することなく、
少しでも皆様方にお役立ちできるよう、中小企業の活性化に邁進いたします。


5)
布団の中にいて、たくさんの方々が目の中に浮かんできました。
TTコースも今年で30回目を迎えますが、1回目を修了された平山さんや藤内さんのご参加が嬉しかったです。
平山さんには長い間TTファシリテーターリーダーをして頂き、現在のTTコースの基盤をおつくり頂きました。
藤内さんには起業家養成スクールのチュ―ターをしていただき、
現在も、若者たちのため、六甲全山56キロ縦走のために、一日500回のスクワットをしてくださっています。


6)
30年前、「田舞さん、走りながら考えるのです。」と、無力な私を行動に駆り立ててくださった行徳先生のお言葉や、
若い頃、行徳先生の講演を聞くなり、後先考えずに軽井沢の晴山ホテルで受けた「感受性訓練」も思い出しました。
当時は日創研を創る等想像もしていませんでしたが、人の問題で日々苦闘していただけにすがるような気持ちで飛び込みました。


7)
雪がシンシンと降る中「孤独」を癒すために参加したはずの研修で、
さらに自分との葛藤に悶えた5日間が、私の人生をこのように導いて下さったのだと思います。
人生というのは、辿っていけばいくほど、どれだけか細い糸で結ばれているか。咳にさいなまれ、悪寒にふるえながら痛感します。


8)
あの時、京都国際会館に行っていなければ、そして身の程をわきまえずに日本青年会議所を目指していなければ、
そして、あの時の講師が行徳先生でなければ・・・・・・たぶん、禅の師・田里亦無先生とのご縁もなかったと思います。


9)
中江藤樹先生が、

「思ひ出は 学びし 本(もと)の心より 千里を通う 誠忘るな」という和歌を弟子に与えています。


10)
中江藤樹先生は、母親の看病のために帰郷を乞いますが、許されずに、あえて大洲藩(愛媛県)を脱藩して、
故郷の滋賀県近江で(現高島市)で陽明学をほそぼそと教えました。
当然、わざわざ愛媛から学びに来たお弟子さんもいたのです。


11)
学んで帰郷する際、そのお弟子さんが、途中嵐に遭って難儀していることを知り、食料と共に送った和歌が、先の一首です。

「思ひ出は 学びし 本(もと)の心より 千里を通う 誠忘るな」

学ぶことは大事なことだ。しかし一番大事なことは学んだ中身だけではなく、
遠い近江までわざわざ出向いて学ぼうとこの僻遠の地に「やってきたこと」なのだ。
その「誠の心」を決して忘れてはならないと、いう意味です。

実行する事=誠=事実


12)
今は知りたい情報は簡単に手に入りますが、それだけに志が低くなったと思います。
単に脳の海馬に詰め込むだけの学問になっていますが、
昔は「求める気持ちの強弱(志)」が行動に駆り立て、その行動が物事を切りひらていていったのです。


13)
中江藤樹先生は日本に陽明学をひろめた初めての人ですが、陽明学は行動を大切にします。
3月からはじまる「第14期の社長塾」は、「論語」だけではなく、「大学」の講義もしますが、
中江藤樹先生の「大学解釈」は独特で、西晋一郎先生のの意訳本で私は学ばして頂いています。


14)
伊與田覚先生は、戦争中には小学校の教員をされていて、いつも袴で子供たちを教え、

「僕が袴を脱いだら(召集されたら)日本は負ける」と断言されておられたようです。

復員後、GHQによる教育改革に反対され、あえて教員生活の保障を潔く捨てられたのです。


14)
敗戦は伊與田覚先生にとって耐えがたいことだったと思います。
癒しの旅だったとおもいますが、一人比叡山に登り、滋賀県側に下りられて藤樹書院に向かわれました。
藤樹書院は中江藤樹の生家ですが、伊與田覚先生の学問の大きなお支えでもあったのです。

改めて、多くの恩師のお導きで今日の日本創造教育研究所があることを再認識しました。


15)
昨年はTTコースの方々が10名亡くなられました。日創研経営研究会もTT修了生の方々が支えて下さっています。
新春経営者セミナーの初日には、第6回「心に残る、ありがとう!」体験談の最終選考もありましたが、ご応募くださった皆様にも感謝申し上げます。
と同時に、第一回目の時に受賞された私の友人の奥様も昨年お亡くなりになられました。悲喜こもごもの30年です。


16)
創業20周年からの催しですが、「心に残る、ありがとう!」体験談と「ありがとう経営卓越大賞」を交互に行なっており、
実際に社内で取り入れてくださっている会社様はその成果を実感として感じて頂いています。


17)
今年も作文を読まれる10名のお姿を拝見しながら、入選される企業様の社風を存じ上げているだけに、
素晴らしい人財は素晴らしい会社がつくり、その素晴らしい会社は、やはり「志高い社長」で決まることも学びました。


18)
30年間には逆境から再起された企業様もたくさんありますし、
好業績企業様も自助努力でかなりの数になってきました。世に出る企業様は我々の誇りだと思っています。
学びの仲間である重道社長の分科会でのお姿は誇らしかったです


19)
しかし、私の指導不足で業容の拡大を停められず、大切な会員企業様を失った事実もございます。
15歳からお鮨のカウンター越しに企業の栄枯盛衰を見つめてきましたが、
その企業様の行く末が何か肌感覚で分かり、ついつい粗野な指導しか出来ないことを反省しています。


20)
30年間、皆様のお陰で日本創造教育研究所も発展してきました。
多大なる皆様のご寛容なお気持ちでお育て頂いたと思っております。誠にありがとうございました。
起業家養成スクール生を我が子のようにお育て頂いた故・菅スクール長、故・瀬戸チュ―ターにも御礼を申し上げます。


特に、パートナー講師の皆様方にはお礼の言葉もない位、苦しい時を支えて頂きました。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。


21)
そして、30年間この会社を支えてきてくれた川本相談役や松原社長はじめ取締役の皆様や幹部の皆様、
そして、泣きながらご受講生の方々と対話して、創業の時からずっと長い間頑張ってくれている社員さんや新人スタッフ。
心から心からお礼を申しあげます。


22)
今の心境は、
「なにごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」
西行法師の詠んだ和歌の気持ちです。


私ごとき資格なき者が、資格あるがごとくお育て下さった恩師、その恩師に数秒違わずお会いできたこと。
そして、皆さまのお支えに重ねてお礼を申し上げて、お詫びとお礼に代えさせて頂きます。
さらに精進して「千里を通う誠」を胆に銘じて努力します。

田舞徳太郎


 

親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓『縁は切ったらあかん』

「君な、人に縁を切られても、自分から人の縁を切ったらあかん」。
 このことは幸之助によく言われました。

 人との縁、繋がりは大切なものです。
 縁ありて花開き、恩ありて実を結ぶ。

 人と人との出会い、繋がり、それを縁という心の絆で大きく育て上げていくことが大事です。

「自分の方から人の縁を切らない」
 その念いが人生を豊かにすると、幸之助に教わりました。

                          木野 親之先生(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


1)
昨日は東京の経営理念塾でした。
TTコースのファシリテーターの古瀬社長はご子息と幹部さんの5人でお見えでした。
二回も経営理念塾をお受けになり、上級コースの経営理念作成セミナーにもご参加されて、見事な経営理念を完成されました。


2)
今でも箕面加古川山荘・明徳庵で、理念を完成された時の感動は忘れません。ビジョンも非常に明確でした。
なぜ、理念を完成したのに再度学ばれるのか?という疑問ですが、
田舞塾の教育ケースのご提供が大きな要因だそうです。


3)
昨年、田舞塾開催寸前で、ある会社様の教育ケースの取材が出来なくなりました。
教育ケースを書いている福島君が、
「田舞さん、次の方が事情があり急にキャンセルになりました。
 色々と探しているのですが、見つかりません。どなたかお願いできる人はいませんでしょうか?」との依頼でした。


4)
「分かった、北王流通の古瀬さんに無理を頼んでみるから!」ということで、古瀬社長に無理をお願いしたのです。
ちょうど日創研の会員企業様に大きな問題が生じ、二人で連絡をし合いながら「経営相談」に乗って頂いていた最中です。


5)
TTコースで古瀬社長が担当された社長様が非常に苦しまれており、すぐにお電話をして対策を練って頂きました。
毎日お電話で指示した具体策をチェック頂き、私にも連絡や現況を報告を毎日くださいました。


6)
ファシリテーターの方々は厳しいという評価をされていますが、全くそんなことはありません。
全ファシリテーターが非常に優しい方ばかりです。担当が終わってからでも親切に相談に乗って下さいます。
日創研のTTコースが30回目を迎えられるのも、すべてはファシリテーターさんのお蔭です。


7)
そういう状況で頻繁に連絡をし合っていたものですから、
「古瀬さん、田舞塾の二回目の教育ケースをお願い出来ませんか?」と、事情を説明してご無理申し上げました。


8)
「分かりました。協力します!」というお返事を頂き、田舞塾の緊急事態をご支援頂いたのです。
教育ケースは毎回、出来上がった原案を福島君が作成し、最終設問を私が作成するのですが、
北王流通さんは単なる物流業務ではなく、すでに3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)に特化したビジネスモデルに革新されていました。


9)
ケース・メソッド授業では、
1.新しい倉庫の建設
2.ルート開発のマーケティングなどでたくさん学びました。
今でも緊急事態を切り抜けられたことに感謝しています。

ところが、教育ケースを作成しながら、「ビジネスモデルを革新されているのに経営理念が同じ?」と、ふと疑問がわき、
そこで古瀬ファシリテーターと打ち合わせをして、起業家養成スクールOBのご子息を含めて、
今回の経営理念塾のご参加になりました。


10)
古瀬ファシリテーターがTTコースをご受講されていた時に、熱海のホテルで「増益型経営計画書作成セミナー」に参加されました。
研修後はご一緒に露天風呂で色々と話し合い、月が美しく、樹木に囲まれて、人生や経営を本音で語り合いました。
それだけに、今でも鮮明に当時を覚えています。お互いに悩みや事業継承などをしんみりと話し合ったものです。


11)
研修の時には厳しいことを申し上げていますが、終わったら皆さんと「一人の人間」として関わり、
飾ることなくお付き合いするのが我々の信条です。いつまでも皆様に受けたご恩を忘れてはいません。


12)
今回も、北は北海道・南は鹿児島までご出席頂き、「事業ドメインと戦略ドメインと理念の関係」を講義しました。
出光佐三氏が「これは、出光の憲法だね」と振り返っていた5つの主義方針の内容もお話をし、
昭和15年に発表した出光の憲法の凄さと同時に、偉大な経営者に共通する、
「社員さんやその家族への愛」を強く感じました。また、多くが「海賊と呼ばれた男」の映画も見られていました。


13)
「出光の憲法」の5つの主義方針の四番目
「黄金の奴隷たるなかれ」
一、出光商会は事業を目標とせよ。金を目標とするな。しかしながら決して金を侮蔑し軽視せよと言うのではない。
一、事業資金として大いに金を儲けねばならぬ。経費も節約せねばならぬ。冗費無駄を省かねばならぬ。
(中略)ただ将来の事業の進展を邪魔するような、儲け方をしてはならぬ。
あくまでも事業を主とし、資本蓄積を従とし、この本末を誤ってはならぬ。


14)
アメリカのトランプ次期大統領に、日本人のこのような高い精神性を学んでもらいたいですね。
先日の記者会見を見ただけでも、保護主義が台頭する予感がします。
ツイッターの一つ一つに一喜一憂する方もいますが、私は冷静に見つめたいと思います。


15)
アメリカは「開拓者精神」と例えられることがありますが、
インディアンをはじめとした先住民を大切にしてこなかった国です。
特に金持ちを優遇する国であり、法律の48%は富裕層に有利なように出来ていると聞いたことがあります。


16)
スタンフォード大学に参りました折、私の客員研究員赴任に反対する教授たちを説き伏せて、
私をお招き下さったダニエル・オキモト教授は「仮面のアメリカ人」という本を書かれています。
徹底して「ジャップ」として虐められ、学問で自分の生きる道を切りひらいた恩師の「少年時代」に勇気を頂きました。


17)
今回は、機能的な経営理念ということにも触れました。
単なる情緒的な理念は、何も付加価値を産みません。
経営理念は、錦の御旗であり、判断基準であり、未来を切り開く自社の「可能性」を語るものです。
私は松下経営哲学や、スタンフォード大学のジェリーポラス教授、ジム・コリンズ教授に影響を受けています。


18)
他人の不幸の上に自分の幸福を築くようなことは絶対に長続きしません。
理念なくして、新技術や、新商品や、新サービスの発想は生まれず、おそらく経営革新も出来ません。
経営理念を創ると、その経営理念に生き切る事を強く求められます。しかし「一以って之を貫く」事が出来るのです。


19)
理念とは、「より長い期間、より多くの人や組織に幸せや利益を与え続けるにはどうするか」を顕わしたものです。。
社長や幹部や社員さんを教育するものであり、どんな困難でも乗り越えていく心の支えになるのです。
スタンフォード大学時代、三日三晩眠る時間もなく、必死に研究論文に挑みましたが、経営理念が支えてくれたのです。


20)
理念が先で、戦略は後にくるものであり、出発点を間違えると、ずっと尾を引いてしまうのです。
理念には形がありません。しかし、経営で最も大事なのは形のない「精神活動」なのです。
スタートの精神活動が強ければ強いほど、方法・手段が活き活きとしてきます。
企業の成否は、すべて社長の精神活動で決まります。易きに流れた精神活動からは何も生まれないのです。


21)
先ほどはアメリカのこと書きましたが、過去はさておいて、見習うべきことがたくさんあります。
まず、努力次第で自分の人生をどうにでも出来るお国柄です。だから「必死に考え、働く」のです。
失敗を恐れずチャレンジし、彼等は星条旗を自分の「アイデンティティ」として誇りをもって掲げます。


22)
人間がよりよく生きるには「アイデンティティ(自己同一性)」が欠かせません。
以前から「アイデンティティ・クライシス」が叫ばれてきました。

我々は安倍内閣を応援しなければなりません。頑張っておられます。
現在、政府で取り組んでいる「働き方改革」の中には、
中小企業の経営者の一人として「本当にこれで良いのだろうか?」と思うこともあります。


23)
「小人閑居して不善を為す」という論語の言葉があります。
一部の政治家が不善を為しているのは閑だからです。アメリカのように「無給」で奉仕して頂きたいものです。

特に「美しい日本」「教育再生」に共鳴していますが、
最近は「働き方改革」や「アベノミクス」の話題が先行しているように感じます。

「美しい日本」「教育再生」は、安倍内閣の政治理念だったはずです。
教育に携わる者として、教育再生が第一優先だと思います。

田舞徳太郎

親愛なる皆様
明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。


日本創造教育研究所はお陰様で、今年で創業30周年を迎えます。、
私どもの使命である「中小企業の活性化」に向けてさらなる努力をします。
本年もよろしくご指導をお願い申し上げます。


元日には、長崎から京都の社長塾や東京の経営理念塾に参加されているT社長様より、
新年のご挨拶と「創業の精神の添削」の原稿を頂戴しました。


T社長様は昨年8月からのご縁ですが、
私と同じ郷里ということもあって我々日創研をご信頼下さり、
来年4月からの30TTコースに参加され、ご子息は第24期起業家養成スクールに参加されるようです。
親子で一緒に学ぶことはなかなかありません。


親子も夫婦も「一期一会」であり、「この世限りの縁(えにし)なのだ」と、禅の師に教えて頂きました。
今年も、一日一日大切に生きていきたいと思います。


新年早々、月刊『理念と経営』の原稿を書いていました。
以前、拝金主義を唱えていた堀江貴文さんが脚光を浴びていた頃、
ある出版社が堀江貴文さんの成功物語を出し、新幹線の中から編集長を怒鳴りつけていました。


そうした私の動向に対して、パナソニックの谷井4代目社長から京都・嵐山の料亭でたしなめれられました。
「田舞君な、短気は損だぞ。僕もな若い時は短気やった。一緒にがまんしようや」
この優しいお言葉を忘れることはありません。


現在、政府が「働き方改革」を進めようとしていますが、
元日の日本経済新聞の第一面は「当たり前」もうない。逆境を成長の起点に でした。


我われ中小企業には厳しい年を迎えることになりますが、
学習する組織になっている企業様にとっては、非常に大きなチャンスの時代です。
今年もよろしく頑張りましょう。


私が書き進めている、月刊『理念と経営』の「働き方改革」に対する原稿の一部分です。

「安易な書物がたくさん出版され、いかにも気楽に幸福が手に入るような広告がいっぱい目に入ります。
 しかし、私たちの人生には明確な法則があり、どんなに幸福の方法を考えても努力しない限り生じてはこないのです。

 どんなに才能に恵まれた人でも、
 努力を怠った人で真に幸福を手に入れた人はいないのです。

 私は一〇一歳で天寿をまっとうされた伊與田覚先生に、
 「偶々(たまたま)得るを幸(こう)と謂(い)い、自ら得るを福と謂う」と強く教えられました。

 幸福の幸は脆く、偶々ふって湧いたように出てきてはすぐに逃げていく性質をもっています。
「福」は偶然には生まれてきません。努力の量しか生ぜず、かつ試練を与え我われを試した上で受け取れるものなのです。

 なぜ、精神的回復力が必要かと言えば、困難を乗り切る時とか、逆境にジッと耐えるとか、
 負けそうになったり、実際に挫折から起き上がる時に必要なものです。

 我々の世代は、
 1.根性 2.精神力 3.自立心 4.執念だとかは、
 親の躾教育や、学校の教育(知育・体育・徳育)や、仕事を通して厳しく育てられました。

 現代の教育観からすれば「古臭い」と言われがちですが、
 日本本来の精神文化が、アメリカに渡って横文字にして説明されるとみんなが納得するのです。
 現代日本の軟弱性を顕わす一つの事例とも言えます。・・・・・・・」


3月までに働き方改革実現会議で示された実行計画動き出すと、我々中小企業はさらに厳しくなります。
非常に感動したのは、電通に対する田原総一郎さんのインタビューでのコメントでした。
「今の電通は日本社会の縮図で、日本企業の仕事の進め方自体を変える必要がある」
さすがは大御所ですね。一言の批判もなく「大局的」に発言されていました。これを見識というのでしようね。


さて、原稿を書き、高校一年の孫と「教育とか生き方」についてディスカッションしました。
横で中学一年生の弟と、その横に小学校三年生になる長男の孫が座ってくれていました。


祖父である私の役割は、強制ではなくソフトに「孫」を健全な価値観の持ち主に導く事だと思います。
高校一年と高一や3年生の孫は子供論語塾で「大学」「論語」を学んでいますので、
「明徳って何?」と質問しながら楽しみました。


久しぶりにぐっすりとたくさん眠りましたので頑張ります。
今年もよろしくご支援下さいませ。

田舞徳太郎
 
■■■■■■■■■■ 田舞徳太郎がお勧めする研修 ■■■■■■■■■■

  ( 詳しい説明をご希望の方は、info@nisouken.co.jp にご返信下さい )

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●田舞徳太郎の可能思考研修 特別基礎コース

    東京研修センター:3月 3日(金)? 5日(日)
  福岡研修センター:5月19日(金)?21日(日)
  大阪研修センター:5月29日(月)?31日(水)
   詳しくは=> http://goo.gl/BTDZpW
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■日本創造教育研究所 創業30周年記念 新春経営者セミナー
  日 時:2017年1月18日(水)・19日(木)
  テーマ:『王道の経営?真価に挑む?』
会 場:グランドニッコー東京 台場(旧ホテル グランパシフィック LEDAIBA)

◆講師紹介(講演順)
1.高 田  明氏 株式会社ジャパネットたかた創業者
2.丹羽宇一郎氏 伊藤忠商事株式会社 前取締役会長
3.渡邉 美樹氏 参議院議員・ワタミグループ創業者
4.及川 智正氏 株式会社農業総合研究所 代表取締役社長
5.石坂 典子氏 石坂産業株式会社 代表取締役
6.大塚 宣夫氏 医療法人社団慶成会(青梅慶友病院・よみうりランド慶友病院)
会長

◆第6回「心に残る、ありがとう!」体験談 公開選考会・贈賞式

◆分科会(五十音順)
1.重道 泰造氏 株式会社アイグラン 代表取締役
2.住友 達也氏 株式会社とくし丸 代表取締役
3.箕田 順一氏 株式会社ミノダ 代表取締役
4.山本 梁介氏 株式会社スーパーホテル 会長

  超豪華講師陣による魂のこもった講演!乞うご期待!!
   詳しくは=> http://goo.gl/jtdFQB

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●可能思考研修 基礎コース(SA)

    1.大阪研修センター        1月13日(金)?15日(日)
                                1月23日(月)?25日(水)
                                2月 3日(金)? 5日(日)
                                2月13日(月)?15日(水)
                                2月27日(月)?3月1日(水)
                                3月10日(金)?12日(日)
                                3月27日(月)?29日(水)

    2.東京研修センター        1月13日(金)?15日(日)
                                1月23日(月)?25日(水)
                                2月 3日(金)? 5日(日)
                                2月13日(月)?15日(水)
                                2月20日(月)?22日(水)
                                3月 3日(月)? 5日(水) 講師:田舞徳太郎
                                3月21日(火)?23日(木)

    3.福岡研修センター        1月13日(金)?15日(日)
                                2月 3日(金)? 5日(日)
                                2月20日(月)?22日(水)  会場:タイセイビル(福岡市中央区)
                                3月10日(金)?12日(日)

    4.名古屋研修センター      1月13日(金)?15日(日)
                                2月 6日(月)? 8日(水)
                                3月 6日(金)? 8日(日)

  5.札幌研修センター        1月27日(金)?30日(日)

     詳しくは=> http://goo.gl/tKcGm7

───────────────────────────────────
【新研修】
●Theマスター・コミュニケーション6か月プログラム(2日間×6か月)
  志を高め、人格を育み、人を育て、業績を上げるために必要な、
  社長・幹部のコミュニケーション能力を高める新プログラム

  大阪研修センター :2月 7日(火)?
   詳しくは=> https://goo.gl/tWvqGa
───────────────────────────────────
●業績アップ6か月研修 (月2日×全6回) ※第1講のみ3日間
  理論を学び自社で実践し、6か月間で業績の上がる企業体質へ変革します。

  大阪研修センター :1月25日(水)?
  名古屋研修センター:2月 1日(水)?
   詳しくは=> https://goo.gl/9kgfd0
───────────────────────────────────
●マネジメント養成6か月コース (月2日×全6回)
  マネジメントの基礎理論を学び、PDCAサイクルを身につける研修です。

  東京研修センター :1月23日(月)?
  福岡研修センター :1月26日(木)
  広島営業所    :1月30日(月)
   詳しくは=> http://goo.gl/oJnNps
───────────────────────────────────
●第24期起業家養成スクール(1年間のうち、計104日)
  後継経営者が本物の経営スキルを習得するためのカリキュラム。

  会場:大阪研修センター他:1月28日(土)からスタート!
   詳しくは=> https://goo.gl/tfM9Ms
───────────────────────────────────
●経営理念塾(月1日×全6回)
  経営理念を基本から学びます。経営理念を作成し、社内への浸透も行います。
 (理念なき経営は罪悪を生み、経営なき理念はたわ言である)

  大阪研修センター:2月22日(水)?
   詳しくは=> http://goo.gl/yhRz8W

◎サテライト研修は、札幌・福岡・広島・名古屋の各センターでの受講です。
※サテライト会場で受講の場合は理念の添削がございません。
───────────────────────────────────
●社長塾 (月1日×12か月)
  社長の一念、社長の胆識が企業の盛衰を決める!
  経営者としての格を高める1年間です。

  京都・霊山歴史館:3月24日(金)?
   詳しくは=> http://www.nisouken.co.jp/000040.html
───────────────────────────────────
●2017年版(OJTに最大活用をして下さい)
 「理念と経営」コーチング型カレンダー
 「理念と経営」手帳 ※数に限りがありますので、ご注文はお早めに!

   詳しくは=> http://goo.gl/D8hUni
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●日創研の朝礼見学会 参加者大募集中!【無料】

  朝礼のマンネリ化にお悩みの方、職場のモチベーションアップを図りたい方。
  『13の徳目』を活用した日創研の朝礼を是非ご見学ください!

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   => https://goo.gl/RdDxn6 
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配信停止をご希望の場合は、お手数ですが件名に「田舞通信配信停止希望」と
ご記入いただき、ご登録アドレスとお名前をinfo@nisouken.co.jp宛に
お知らせください。

■■■■ 田舞徳太郎通信 ■■■■■■■■■発行:日本創造教育研究所■■■

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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