親愛なる皆様へ
お元気ですか


1)
7月5日からの大雨により、11府県で大雨特別警報が発令されるなど、
全国各地で記録的な雨となっており、河川の氾濫、大規模な浸水、土砂災害が多数発生しております。
被災された皆様へ心からお見舞いを申し上げますと共に、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。


2)
また、岐阜経営研究会歴代会長の永井 康貴さん(永井建設(株)代表取締役、22TT卒A社)が、
かねてより療養中のところ、7月6日の11時49分にお亡くなりになられました。享年51歳でした。


3)
田舞塾と社長塾は欠かさず学ばれて、数年前にケース・メソッド授業を行なったことが思い出されます。
非常に控えめな方ですが、お電話でインタビューした際の、誠実なお人柄と表情が思い浮かべています。


4)
一昨日まで京都で田舞塾の早いもので第11講でした。
初日は36歳の青年経営者の講演でした。美しいお話で、ベンチャー精神に溢れ、人間性の高さに驚きました。


5)
お生まれが福井県の方ですが、邪心がなく、安易な抽象論でもなく、論理的で、科学的で、人間的です。
ご講演中は、「こういうすごい若者がいる。」と、まさに橋本佐内の現代版でした。


6)
ご講演が終わると、講師の先生に自然と頭を垂れました。
「どうしたんですか?今まで講演後にあんなに深く敬意をされたことはありません。そんなに良かったのですか?」
田舞塾に10数年参加されている方が驚かれていました。


7)
私は怒るときにも素直に伝えますが、ご立派な方は年齢に関係なく尊敬に値します。
農業の話でしたが、人間の営みが、儲けに変わっていく、否定も肯定もしない、その歴史感覚も鋭い内容でした。


8)
鴨川が今にもあふれ出すようで、緊急速報がけたたましく鳴る中を、
素晴らしい女性経営者のケース・メソッド授業でした。
現在、県内No.1ですが、詳細は後日お送りします。


9)
さて、「新しい時代の社長学」は、お申込みを締め切りました。
ご参加者だけですでに110数名になり、フォローが重要なセミナーだからです。


10)
200万円という高額な受講料ですが、他にも多くの希望者がありました。
心から我々を信頼下さる皆様に、感謝申し上げたいと思います。


11)
すでに事前宿題と事前訪問をしながらヒアリングから始めています。
皆様、期待しておられ、すでに今から身の引き締まる思いです。
訪問してみないと分からないことがありますね。ご提案に「なるほど」と、お教え頂くことがあります。


12)
先日、事前訪問したアクティベーターからの報告がありました。
この社長様は、伊與田覚先生の社長塾を最後の一回だけ学ばれた、"最初で最後"の記念すべき方です。
最初の出会いは、私が担当した可能思考研修基礎コースでしたが、
「社長塾の途中入塾をしたい、ぜひ、伊與田覚先生のお話をお聞きしたい」という、それがご縁でした。


13)
やはり、道を求める人は違いますね。
松下経営哲学では「金を追ったら、金が逃げて行くよ。志を追え。」とありますが、
志を追う人ほど、不思議に繁盛していますね。


14)
昨年はご子息を起業家養成スクールでお預かりし、
親子でTTコースや、箕面加古川山荘・明徳庵の経営理念作成セミナーにご参加でした。


15)
創業103年の企業ですが、軸足が企業の永続性ですから、
日創研の価値観とも馬が合いますね。いかに長く続けるかは重要です。


16)
ヒヤリングの簡単な内容です。

●新しい時代の「社長学」導入目的
 現状の業態では、現状経常利益10%を超えることは厳しい現実にある。
 しかし、これから200年企業を目指していくためには、
 業務革新を行い、事業転換を含めた全社的な構造改革をしていく必要がある。そのために今回の社長学に参加する。


17)
早速、事業の構造改革の講義時間を少し長くすることにしました。200年企業を目指しておられるからです。

●現状の課題
 構造改革していくためには、幹部はもちろんだが、一般社員全員が学ばなければならない。
 社員のほとんどが「職人」感覚の社員が多く、まだまだ勉強不足だし、知識不足な面があり、その点が課題。
「経営感覚」を持った社員を育成していくためにも今回の社長学には期待をしている。


18)
歴史のある会社ですから、経営理念塾でのご参加の時はご苦労されました。
一山も二山もありましたが、見事な理念体系です。


●不安材料や懸念材料
 期待をしているので、特に不安や懸念材料はない。
 2年前から可能思考研修を導入して抵抗もなく研修に参加してくれているし、社風も良くなっている。
 あえて言うなら、社長学と同時に業績アップ上級コースも受講するので、そちらのサポートをお願いしたい。


19)
あわせて社長塾も受けておられ、正反対の経営戦略の学びですが、
業績アップ上級コース(コア・コンピタンス経営)とも、すべて一連に繋がっています。


20)
コア・コンピタンス経営は、お客様中心の顧客価値経営です。
大阪の業績アップ上級コースは、定員150名ですが、すでに190名を超えました。
私たちが長年お伝えしてきたことが認められたようで、うれしい気持ちです。
アンケート調査では、経常利益率10%以上の会社の8割がコア・コンピタンス経営を導入されています。


21)
今日は、日創研でも「新しい時代の社長学」に基づいた「壁を打ち破る会議」が行なわれます。
私は、明日から名古屋センターで可能思考研修SA 自己成長コースです。


22)
T社様は、我々を信頼して下さり、可能思考教育の継続導入をしておられ、
13徳目の朝礼や「理念と経営」共に学ぶ会も即導入されています。
さらに私たちも努力して、「中小企業の活性化・人と企業の成功づくり」の努力をしてまいります。

田舞徳太郎


 
 

親愛なる皆様へ
お元気ですか


1)
先日、Theマスター・コミュニケーション第5講が無事に終了しました。
途中、ある奇跡の人生逆転劇の動画をご覧頂きましたが、
ポロポロと涙を流しているご参加者の方々もおられ、
私もその感動物語に改めて自分の努力不足を痛感しました。


2)
動画の感動そのままに、最悪な環境に育ちながら、
自分の力で立ち上がっていく一人の人間の姿は、神々しくて心を打たれました。
その困難を乗り越える力が今回の主テーマでした。


3)
学歴を否定するのではなく、その学歴にあぐらをかいて、
すべて完了したような光景を見て、「人生は学歴ではないよ」と、お伝えしました。
サミュエル・スマイルズの「自助論」も同じような論調で書かれています。


4)
今回のTheマスター・コミュニケーションには、
幼稚園、保育所、学習塾など、素晴らしい教育関係の方も4名おられ、
日本の教育のあり方を憂いておられました。


5)
尊敬するN先生から、私の学歴観に対する質問がありました。
ご受講生の中には、学歴に対する劣等感をお持ちの方もいます。
「松下幸之助翁は小学校4年の中退ですよ。学歴なんて関係ないの!」と、講演でもお話ししています。


6)
N先生は、率直に私にご意見を下さいます。
裏表が全くなく、真っ正直な方ですから、いい加減な答えは許されません。
いい加減に答えると、N先生からの信頼を裏切ることになるからです。
第二講の誠実なプレゼンテーションは、今も鮮明に思い出されます。


7)
N先生は経営理念塾他、様々な研修でご一緒させて頂き、幹部の皆様も素晴らしい方々ばかりです。
学習塾経営でも抜群のコア・コンピタンス経営です。


8)
日本創造教育研究所では、様々な先生方からご指導を受けています。
すべての先生が立派な学歴を持たれ、優れた論文を書いておられます。
しかし、さらにより深く研究を深めようとご努力されている姿を、尊敬申し上げています。


9)
この先生方は、学歴を求めているのではなく、
ご自分の研究成果を追い求めて、海外に留学されたりしているのです。


10)
ノーベル物理学賞を受賞された東京大学特別栄誉教授の小柴昌俊先生も高学歴です。
しかし、お金がなく、アルバイト生活で成績は最悪の時もありました。
生活できなかったからです。苦労の上にニュートリノの発見で世界に輝きました。


11)
小柴先生は、月刊『理念と経営』の巻頭対談にもご登場頂きました。
新ビジネスモデル実践セミナーの片方善治先生と、フルブライト奨学生として親交が厚かったからです。
お二人とも貧乏で苦労されましたが、決して学歴欲しさではありませんでした。
つまり、志を内に秘めて、その志を果たすために渡米して、結果的に偉業を成し遂げたのですね。


12)
小柴先生や、ノーベル賞候補の遺伝子の村上和雄先生も、研究界の熾烈な戦いを述べておられます。
当然、学位は必要であり、それは戦略でもあるのです。つまり、抜きつ抜かれつなのです。


13)
私は学ぶことに憧れを持っています。
千葉の松岡社長が、ご両親が師範学校の出身で、学校の教師をされていて厳しかったそうです。
「松岡さん、素晴らしいじゃないですか、師範学校の方々は筋金入りですよ・・・・」と、正直羨ましく思いました。


14)
松下幸之助翁は、指導者に求められるのは最高の熱意と述べられています。
そして、熱意の中に、人間の潜在能力の開花を期待されているのです。
私は、学歴否定論者ではありません。
しかし、熱意の中に人間の可能性をみる松下経営哲学には傾倒しています。


15)
コア・コンピタンス経営を提唱されたゲーリー・ハメル教授は、
能力ピラミッドの中で、最も高く求められるのが熱意と記しています。
社員さんの熱意を引き出すために求められる要素の一つとして、
組織のリーダーの行動と理念(人望があるか、みんなが「ついていきたい」と思う人物か)を挙げています。


16)
最後に、今回のTheマスター・コミュニケーションのように、
自由に質疑応答が出来ることは非常に素晴らしかったです。
このカリキュラムが、教育に対しての不可欠さを痛感しました。
夜の11時までの経営相談も学びの重要性を感じました。


17)
神奈川の阪井先生や、北海道の豊田先生にも、お考えをお聞きしました。
貧困の原因は教育的弱者に立つ人が多いことも事実です。
初日はエンゲージメント、二日目は達成体験と代理体験と言語的説得でした。
N先生、堂々とご意見をありがとうございます。感謝申し上げます。

最後のまとめ、大根と肥溜めは久しぶりにお伝えしました。


田舞徳太郎
 

親愛なる皆様へ
お元気ですか


1)
昨夜、武蔵境自動車教習所 高橋 勇会長のお母様のお通夜に参加し、
生前をお偲びすると共に、心より哀悼の意を表しました。


2)
高橋家は大資産家であり、数百年続く由緒あるお家柄です。
企業も、働く社員さんも、子供さんも立派です。
しかし、そのようなものにすがらずに70歳で必死に生きる友の姿を誇りに思います。


『亡骸の 笑顔の母の お写真に 朋(ともがら)生まれし 時をぞ思う』 得山詠歌
  お母様が20歳の時に生まれました。

『母なるや ゆかりの寺に 眠りたる 白髪深き 生きし旅終ゆ』     得山詠歌
  ご遺影の白髪のお写真をみて詠みました。

『観音院 友の母逝き 彼の空で 何の音をぞ 観させ給うか』      得山詠歌
  観音様は人間を救うために色々な形で現れると言いますね。


3)
今日からTheマスター・コミュニケーションの第5講です。
人物学・心理学・脳科学・コミュニケーションを取り扱っていますが、
今回は「自己を最大限に活かすにはどうするか?」という、
精神的回復力の手がかりのコミュニケーション基本論を学んで頂きます。


4)
すべては自分自身の中に、有能さや問題点があるわけですが、
多くの場合は肝心な時に有能さを認めません(困難の時)。
苦しい時は楽観脳を活用する。うまくいっている時は悲観脳でバランスをとる。
これが大人物の脳の活用方法です。


5)
月刊『理念と経営』7月号の巻頭対談・星野リゾートさんは、
サイエンスとクラフトで、アートのない経営者像を理想としています。
改めて、凄い人たちには自分で確立した哲学があるのですね。


6)
他人様に語る時にはメタファー(隠喩)を使ってもいいのでしょうが、
人に長たる者は、自分で熟慮して、己独自の哲学を企業経営で表現するべきです。
自分最大の表現場所は自分の会社の中です。


7)
先日、「新しい時代の社長学」のアクティベーターを対象に、
経営戦略の立案の流れと、アクションプランまでのフォーマット説明の勉強会を行ないました。
私はフォーマットの講義はしますが、文章を埋めるだけの行為は伝えません。


8)
つまり、見様見真似で作るような時代ではないのです。
これからの時代は真剣勝負です。
日創研では、仕組みづくり全般をお手伝いさせて頂きますが、これが日創研のコア・コンピタンスです。


9)
つまり、悩みに悩み抜いて創ることで、肌感覚の理解力が生まれます。
理屈で分かっても、肌感覚のない戦略や計画は、実態が伴わなくなるのです。


10)
日創研では、単に書物を読んだり講義を聴くだけでは雑識(すべて受け売り)と伝えています。
講師は身を切った上で研修をすることがルールです。
やってみて、やり遂げてみて、身を削ってから、ようやく肌感覚になるのですね。
戦略も経営計画も同じです。


11)
ところで、本田技研工業の本田宗一郎創業者は、
現場で「見たり」「聞いたり」「試したり」という三現主義をモットーにしていました。
それがホンダの社員には浸透しているのです。


12)
ホンダには色々なエピソードがあります。
今年4月のビジョン経営沖縄セミナーでホンダジェットのことを語りましたが、皆さん涙を流されました。
すでに量を追う時代は過ぎました。


13)
ホンダは、本田宗一郎創業者の「見たり」を忠実に受け継いでいます。
ヨーロッパで販売する新車プロジェクトチームは、単に現地の駐在員の情報に頼りません。
自分の目で確かめるために、高い旅費と時間をかけて現地まで赴いています。


14)
3か月も現地で肌感覚でヨーロッパのニーズを掴み、デザイン・設計へと入ります。
Hondaイズムの社風とはそういうことを言うのです。
自分で見ないと、リアルさは生まれない訳ですね。


15)
可能思考研修の実践コース(PSV)は、状況適合理論です。
与えられた環境・時間・人をやりくりして、いかに成果を生み出すかは、
まさに、企業経営にとって重大な問題です。


16)
実践コース(PSV)で状況適合理論を我々は講義している訳ですから、
まずは日創研自らが実行することが求められます。
結果は、そのプロセスに真剣に挑んだかの厳しいフィードバックです。
肌感覚の人間は、そういう筋道に理解力を持つのです。


17)
リアリティーのない人間は、単なる理屈を知っているだけになってしまいます。
知らないよりは良いですが、孔子さまはそれを知とは述べていません。
企業は指導者の器以上にはならないといいますが、
我々は実行に移して、実践知にまで高める必要があります。


18)
先日、ある経営者が立派な結果を作って、決算報告のために訪問されました。
「ある先生に儲けすぎだと言われました」と言われたそうです。
実務の企業経営を知らない人は、単なる理想論を語ってしまうからうまくいかないのですね。


19)
働く人を大切にして、お客様を大事にして、結果としての利益は当然なのです。
そもそも企業には利益はないのですから、そこが分からないのですね。
会計学や簿記論では余剰金を含めて利益は勘定科目にはありますが、実際の経営には利益は存在しません。


20)
一橋大学名誉教授の野中郁次郎先生は、
「与えられた状況に応じて、問題の本質を鋭く見抜く力がなければこれからの時代は通用しない」と述べておられます。
「戦略とは義である」とも語られ、事実の把握を即座に行なえる智恵がなければならないと言われています。


21)
そのためには、何事においても当事者意識が重要になり、
迷ったり、追い込まれたりして色々な訓練をして一人前になるのです。
机上の空論では、これからは戦えない。
向こうから銃弾が飛んでくるのに、家族も社員さんもお客様も守れない時代です。


22)
何事も法則性があります。
企業が衰退して消滅するにも見事な法則があるのです。
順調な時にすでに始まっているのですね。


23)
仕事のできる経営者の方々も幹部も、色々なアドバイスを当事者として真剣に聞いてくれます。
業績が良いときにこそ「衰退の始まり」なのですから、
日創研が模範を見せて「緊張」して準備しなければいけないのです。


24)
「君子は其の位に素して行い其の外を願わず」
中庸の第14章ですが、この文章も、スタンフォード大学での戦略論の学びも、
偉大な経営者の「生の声」も、全く同じです。
若い時からの当事者意識の積み重ねと実行しか「人間」を鍛えてはくれないのです。


25)
我々もうまくいっていない事実に目をつぶるのではなく、
微小の事実も鋭くキャッチしして、かつ大きなビジョンを描きましょう。
両利きの経営、ストックデールの逆説、学びは実に奥が深いですね。

田舞徳太郎


 

親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
先日、午後から箕面「学問の道・時習堂」へ参りました。
この場所に来ると、ざわつきも何もかもが無くなり、心が洗われます。


2)
「学問の道・時習堂」の中の箕面文庫には愛読書を置いてありますが、
田山花袋の「田舎教師」のページをめくりました。
「四里の道は長かった。」という書き出しに触れると、瞬間にタイムスリップします。

『若き日の 希望もなにも なき時に 花袋(かたい)を読みて 今日をむかえむ』 得山詠歌

『遥かけき 昔も今も かわりなむ 吾一途なりて 瀧道歩く』 得山詠歌

主人公・林清三の人生に触れながら、暗い小説なのに何かこみ上げるものがあります。

父親の仕事の失敗で夢を立たれた主人公が、
代用教員として着任した学校の薄暗がりの描写に心を奪われたものです。今も涙が出ます。

 

3)
その後、故・伊與田覚先生顕彰の間へ上がり、今週の社長塾の報告を済ませました。
「情が先で理は後につくものです」のお教えだけに、
朱子の「理気二元論」をテーマにした講義を振り返る気持ちもありました。


4)
しばらく本を読んだ後、「箕面加古川山荘・明徳庵」の「親民の間」に移りました。
窓を開けて、川のせせらぎを聞きつつ、「新しい時代の社長学」の経営戦略の本質論をまとめていました。


5)
「兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道なり、察せざるべからず」から、一年間の講義を始める予定です。
(国の重大事だ、国民の生死や国家の存亡がかかっている。
 その意味を知り、慎重に慎重に対処していかなければならない)という意味ですね。


6)
戦略には「廟算」という大事な概念があります。
祖先が眠る廟の前で算出する会議の意味で、月刊『理念と経営』の連載にも書きました。
「新しい時代の社長学」は、日創研のアクティベーターがご参加の会社へ出向き、「壁を打ち破る会議」をリードします。


7)
講義に応じて経営戦略やアクションプランを作成していきますが、
全社に浸透させるべく、幹部さんや社員さんのアイデアも引き出していきます。


8)
なかなか現状分析がシビアに見ることが出来ないのが人情ですが、
各種診断で社員さんやお客様の生の声をWebで引き出していきます。
先日もある社長に、「一時損失、機会損失(逸失利益)は大事な戦略思考なのだよ」と伝えました。


9)
現状分析が曖昧な「トータル戦略策定書」では決して機動的にはなりません。現場が動かないのです。
(伸びない企業には4つの壁が存在し、伸びない人は損失回避バイアスが強く、逸失利益の奥に秘む心理です。)


10)
特にに、やらされ感があるとうまくいきませんから、
日創研のアクティベーターが、社員さんの自主性を引き出しながら行ないます。


11)
アクティベーターは、昨年からプロジェクトチームをつくり、
長い時間かけて訓練してきました。厳しい中から人財の発掘も出来ました。


12)
アクティベーターもようやく全体像をつかんだようですが、昨日も早朝勉強会を行なっていました。
最善の上にも最善を尽くしてくれます。
明日の午後から、私が経営戦略策定書の作成手順を講義します。
もちろん、参加企業様の戦略には口を挟むことは禁止しています。


13)
私なりに経営戦略の基本的な脈絡は、繰り返し繰り返し研修の中で講義し、
事例として、三段階の戦略ツリーを説明しながらご参加社様にご理解頂きます。


14)
慣れると、トータルな経営戦略を描けるようになりますが、
「新しい時代の社長学」の一年間の私の講義はほとんど経営戦略のみです。
単に日創研のフォーマットに、単なる文字を入れ込むようなインスタントではありません。
相当議論や激論も交わされることでしょう。


15)
冒頭申し上げたように、
戦略の要諦は「兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道なり、察せざるべからず」
この「察せざるべからず」が、戦略の本質なのです。
戦略は、基礎コース(SA)でお伝えしている「気づきの差」と言うと簡単ですね。


16)
緑、川の流れ、せせらぐ音、お花、空気、静寂に囲まれ、
午後7時過ぎまで、実に最高の気持ちで構想を原稿にしました。

『静寂の 箕面にいのち 託しいて  原稿用紙の 活き活きとする』 得山詠歌


17)
邪心無き気持ちを感じさせるこの場所は、
すべて、全スタッフの汗と涙と、皆様から頂戴したご受講料のお陰です。

『光陰を 惜しみてすごし 日々なれど 年々歳々 吾は悔いおり』 得山詠歌


18)
書類を片付け、瀧安寺境内を歩いて、弁財天様や多くの神々に手を合わせました。
この境内には、お百度参りの石畳があり、遠くから本堂を20分ほど見つめ続けました。
誰もいないことで、逆に「生命」を感じさせます。


19)
自宅に帰り、すぐにサウナに行きました。
疲れた心身を癒すにはサウナと水風呂を数回繰り返すと元気になれます。


20)
妻に荷造りをしてもらい、江坂の定食屋さんで食事をして、翌日の準備に取り掛かりました。
「忙中閑あり」の「閑」は、自分を取り戻すという意味です。


21)
人生も企業経営も、安易さこそが仇になります。
現実をより厳しく直視して、もう一方の目は遠くビジョンを描けなければいけません。


22)
恩師、伊與田覚先生から、
「君は論語とそろばんでやりなさい。
 顔回ではなく子貢のような生き方をするのですよ」と諭されました
まだまだ未熟ですが、吾身一身の成就のために生きるのではなく、死んでも死なない生き方が出来ればと思いました。


23)
この1360年の歴史を誇る箕面の瀧道は、
奈良時代の行基を始め、空海、谷崎潤一郎、松下幸之助翁も、伊與田覚先生も歩いた道です。


『香りたつ 紫陽花の道 歩きつつ 歳月すぎて 佳き老いかさむ』  得山詠歌


田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
先日、第二回目の「新しい時代の社長学」の事前説明会を東京センターで行ないました。
前回の大阪に引き続き、81歳の前田盛雄さんもご参加でした。


2)
すでにお二人でお申し込みを頂戴していますが、
今回も参加事例企業のピーターパンの横手会長のお話を聞かれ、ご参加の準備をされていました。
前田さん81歳、横手さん75歳、私は73歳ですが、三人とも心の若さは失っていません。俊敏です。


3)
各会場へ多くの方々にご参加頂きましたが、
横手会長の事例発表では、「カンブリア宮殿」のハイライトを視聴した後、
創業からの損益表をオープンにして洗いざらいお話を頂き、
大阪で事例発表頂いたびわこホームの上田会長同様、本音のプレゼンテーションに心から感謝致します。


4)
経常利益率が15%に達した際には、社員さんの賃金に5,000万円を当てられましたが、
昨年も11.4%の立派な利益を出されています。
日創研も長年お世話になっていますが、パン業界は決して良い業界ではありません。


5)
業界の問題ではなく、やはり、経営者の熱意や真剣さです。
日本創造教育研究所の会員企業は、なぜ黒字企業が多いのか?
やはり、根底に可能思考能力があるからだと、確認出来た瞬間でした。


6)
私の講義用のスライドの一部をレジュメにしてお渡ししましたが、
1時間では1年間プログラムは簡単に説明出来ません。
ただ、新しい時代に相応しい経営技法を準備していますので、楽しみにして下さい。
激変の時代というリアリティーが大事です。


7)
先週から東京センターで「経営問答塾」が始まりました。
5時間の講座のために、全国からお集まり下さいました。
木野親之先生も93歳ですがお元気です。今回も深い学びを得ました。


8)
中には、東日本大震災の復興支援で開催した特別基礎コース(SA)のご受講生もおられました。
当時は埼玉の関根さんもアシスタントとして応援に駆けつけて下さいました。懐かしく話しました。


9)
売上高は20億円を超え、3億円以上の利益を計上しておられますが、
アメリカ支社が大変なようで、トランプ政権の政策に悩まされていました。
撤収しようとまで思いつめておられますが、激励とアドバイスをお伝えしました。


10)
経営問答塾では、初めの30分は松下経営哲学の私なりの解釈をお伝えし、
木野親之先生がお話しやすいように準備をしました。
今回は『道をひらく』の「真剣勝負」から、どんな時代にも真剣さを失ったらいけないのだとお伝えしました。


11)
松下幸之助翁はメタファーの達人であり、分かりやすさと深さでは右に出る人はいません。
次のように記しておられます。

 『真剣勝負』(松下幸之助『道をひらく』PHP研究所刊より)

  剣道で、面に小手、胴を着けて竹刀で試合をしている間は、
 いくら真剣にやっているようでも、まだまだ心にスキがある。
 打たれても死なないし、血も出ないからである。
 しかしこれが木刀で試合するとなれば、いささか緊張せざるを得ない。
 打たれれば気絶もするし、ケガもする。死ぬこともある。
 まして真剣勝負ともなれば、一閃が直ちに生命にかかわる。
 勝つこともあれば、また負けることもあるなどと
 呑気なことをいっていられない。
 勝つか負けるかどちらか一つ。負ければ生命がとぶ。
 真剣になるとはこんな姿をいうのである。

  人生は真剣勝負である。だからどんな小さな事にでも、
 生命をかけて真剣にやらなければならない。
 もちろん窮屈になる必要はすこしもない。
 しかし、長い人生ときには失敗することもあるなどと
 呑気にかまえていられない。
 これは失敗したときの慰めのことばで、はじめからこんな気がまえで
 いいわけがない。真剣になるかならないか、その度合によって
 その人の人生はきまる。

  大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない。
 おたがいに心を新たにして、真剣勝負のつもりで、
 日々にのぞみたいものである。


12)
松下幸之助翁は、共存共栄の理想の中にも競争の必要性を説いています。
最近の若者は、本気というのはダサイ生き方と思うそうですが、私の知る限り若者の方が真剣です。


13)
サッカーが良い事例ですね。
私などは外国人の監督を突然解雇した日本サッカー協会の判断に、反対ですから無関心でした。
ところが、サウナで皆さんと対コロンビア戦を見ていると、勝利する可能性が高くなり、思わず応援していました。


14)
そこで気づいたことがあります。
やはり、世間は勝者にしか関心を向けないのですね。
社員さんを守るためには、是が非でも勝たなければならない。
それがリーダーたる任務ですね。


15)
もちろん、卑怯な真似は断じて許されません。
ルールを無視して金メダルをとっても、後で剥奪されるだけです。
我われは正々堂々と本業の存在価値を高め、社会的価値を生み出してこそ、真の勝利者になるのですね。


16)
最後に16TTコース卒の田村 英雄さんがご逝去されました。
田舞塾でケース・メソッド授業を行なった時や、
奥様とお嬢様で参加された親子セミナーのことなどを思い出しました。
繊細な方で、色々とお話しをお聞きしました。あれから15年です。心より、ご冥福を祈ります。


「逝く人を 見送る日々の 多かりし 我が身をこそも 必死生きたり」 得山詠歌


日は明治の森・箕面国定公園を歩いてきました。

「行く道に 遙けき彼方 みつめつつ 歩ける我の いのち歓び」 得山詠歌

田舞徳太郎

親愛なる皆様へ


 一昨日は大阪府北部を震源とする地震がありご心配おかけしました。
余震も続いておりますが、ご心配のメールやお電話を頂き、心から感謝申し上げます。

 今回の地震で4名の方がお亡くなりになり、また、多くの被害も出ています。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 今のところ、大阪のお客様には大きな被害も無いようで一安心しています。
大阪センターはエレベーターが停止していた程度で大きな損傷も無く、
また、スタッフ全員の無事も確認出来ています。ありがとうございます。


 一昨日から開催する予定だった31TTコースのTAプレゼンテーションは急遽延期しましたが、
ファシリテーターの皆さんとの打ち合わせで、中止の結論を出して良かったと思っています。

 阪神・淡路大震災の時には、古永講師の「本気塾(現在のビジネススクール)」開催中で、
交通網も遮断されたりと、当時はひどい余震の中で続行しました。

 音羽も8店舗が惨憺たるものでしたが、
社員の皆さん全員が、ボランティアでお寿司やご飯を必死に配達する姿に励まされました。
このような厳しい事態に陥った時に、まさに人間性や価値観が試されるのでしょうね。

 娘は、当時を思い出して余震を怖がっていますが、
あの地獄のような体験からすれば不幸中の幸いだと思います。


 常々、幸福論に触れてお話をしていますが、幸福の「幸」は、偶々得た僥倖を意味するものです。
それ故に、絶えず危機感をもって生きるべきであり、安易な「幸」に甘んじてはいけないのです。

 かつての日本は、僥倖に甘えず、安易な幸を求めませんでした。
身を滅ぼすという言葉がありますが、僥倖の上に立ったものは脆いのです。

 幸福の「福」は、自らの努力で得たものであり、
明治の文豪幸田露伴先生の「努力論」の原文をお読み頂ければ、
今の日本の現状がご理解頂けるものと思います。


 東日本大震災の時は、埼玉の関根社長が声を上げて、
日創研のTT卒業生を中心に全国から物資を集め、ガソリン代を頂戴し、
九州からも20トントラックが何台も東北へ赴きました。

 大阪のトラック運送業のTT卒業生の方々が、
深夜まで荷物を移して埼玉に運び、それを関根社長が中心となり、
関東方面のご卒業生が、仙台まで運んで下さいました。

 仙台では、やはり、TT卒業の小野寺社長や卒業生が荷物を降ろして、
それを被災の各地に運んで下さいました。

 人間の美しさに心の中で何度も何度も涙を流しながら、
資金援助や状況報告や応援のお願いをメールしました。


 新潟県中越地震、平成28年熊本地震も同じように、
全員が率先して支援金を集めて、東日本大震災では8,000万円ほど集まりました。
日創研経営研究会の会員が、一つの理念、二つの目的、三つの誓いに基づいて一致団結した結果です。


○報告をさせて頂きます。

 今回の地震で新大阪東急REIホテルが大きな損傷を受け、
レストランと宴会場のみ今日から営業を再開しています。
客室の営業再開は今月いっぱいかかりそうとの情報をいただいています。

 また、ホテルクライトン江坂は立体駐車場の使用を一時停止しています。
大阪センター開催の研修は、明日からすべて予定通り開催します。
6月23日(土)の起業家養成スクールの第4回六甲オリエンテーリングは延期しました

 しばらくの間、皆様にはご負担をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、大阪センターは、かなり頑丈に建築していますので、心配は要りません。
東京センターも東日本大震災後に、より耐震補強をしております。


 安全を基本に研修を進めて参りますが、第一はご受講生の皆様の身の安全です。
再度、全センターでの訓練と、様々な手配の確認を行ないます。

31TTコースの皆様へは、重ねてお詫び申し上げます。

田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
昨日の朝、大阪府北部を震源とする強い地震がありました。
4人の方がお亡くなりになり、昨日は交通機関にも大きな影響が出ていました。

また、水道やガスなど復旧のめどが立っていない地域もあるようで、
被害に遭われた方、地震でお仕事や生活に影響出ている方に心よりお見舞いを申し上げます。


2)
日創研のスタッフも通勤中に地震に遭い、通勤電車の中に長時間閉じ込められたり、
安全最優先でやむを得ず途中の駅で下ろされ、何時間もかけて歩いて帰宅したスタッフもいました。


3)
昨日から31TTコースのTAプレゼンテーションの後半日程が始まる予定でしたが、
気象庁からの余震への注意喚起もあり、何よりもご受講生の安全最優先で開催を延期しました。

前日入りで参加を予定されていた方々もいらっしゃいましたが、
電車の中や駅・空港などで足止めになった方もたくさんおられました。


4)
私が前泊していたホテルも被害が発生して一時営業休止となり、
大阪センターでファシリテーターさんたちと、今後の打ち合わせを行ない、
地震や日程調整の影響を最小限に食い止める形で予定を組み直しました。


5)
昨日から予定していたTAプレゼンテーションの後半日程を目指して
モチベーションを高めて準備していた皆さんには申し訳なく思いますが、
7月に向けて頑張って頂きたいと思います。


6)
明後日の発売に先がけて月刊『理念と経営』7月号が手元に届き、『経営至言』に心動かされました。
人間は見えない危機を抱えているのですね。
「会社は『いつも危機』と考えて経営しないと維持や継続さえ出来ない」ユニクロの柳井さんのお言葉です。


7)
特に星野リゾートの星野 佳路代表と早稲田大学院教授の山根 節先生の巻頭対談が印象的でした。
星野代表のお言葉には含蓄があり、「未来への挑戦?新たなる価値の創造」にふさわしい内容でした。
「ニーズの先をいくサービスこそ、世界で勝つ『おもてなしだ』」は、
大赤字の実家の旅館を再生して、大きく飛躍した方の独特のお言葉です。


8)
山根 節教授は、慶應義塾大学ビジネススクールの教授時代に、スタンフォード大学でご一緒でした。
決して偉ぶらずに、いつも気さくにお話を頂きますが、すでに20年を超えるお付き合いです。


9)
企業事例2は、株式会社赤鹿地所さんが登場しています。
日創研経営研究会主催の全国経営発表大会で赤鹿社長の全体発表をご覧になった方はご存じと思いますが、
非常に高い経常利益率を更新し続けておられ、努力次第で中小企業も実現出来るのだと思いました。


10)
赤鹿社長は、姫路青年会議所の元理事長で、日本青年会議所でも活躍されました。
しかし、決して溺れることなく、バランス感覚も抜群で、しかもよく勉強されます。


11)
現在、田舞塾・社長塾・マネジメント養成6か月コースのデイレクターなど、
お世辞ではなく、企業経営のために学ばれています。JCメンバーもこうでなくてはいけませんね。


12)
特集は「ビジネスモデル・進化論ーイノベーションがライフスタイルを変える」で、
1.クラウド収納サービスの「minikura」
2.ファッションレンタルの「エアクロ」
3.素材メーカーの「モノ:ファクトリー」の計3社の事例が紹介されています。


13)
「決断の瞬間(とき)」は、松下幸之助第2回「電池事業への挑戦」です。
二股ソケットとアタッチメントプラグに次ぐ商品、乾電池事業への挑戦です。
人間は決断の連続ですが、高みを目指す人の決断の速さが学べます。


14)
さて、ある会社の企業内PSV(実践コース)修了の報告がありました。
この会社は、次々にイノベーションする企業風土があり、
一つ目の事業部門で成功され、今回は二つ目の事業部門の修了でした。
企業内PSV(実践コース)の要請にお応え出来ていませんが、非常に高い評価を頂き感謝申し上げます。


15)
社長からの感想メールです。

「住宅部門と新規事業部門、九州と東京、既社員と新入社員、と組織づくりに年明けから苦労していましたが、
 今回の研修を通じて、自社流(日創研の活用も含めて)が、ある程度浸透してきたのかなと思います。
 
 まずは社員が自主的に楽しんで受講していたのが良かったと思います。

 これを介護施設→病院と広めていきたいのですが、現場の大変さに追われ、その余裕が無いようです。
 離職率の高い業種ですが、覚悟を決めて『こういう時ならばこそ』の研修と考えています。」


16)
ところが、建設でもビジネスモデル特許を取り、私の経営理念塾にも数度通われて業績は素晴らしく、
人づくりにお金を惜しみません。自分育成も半端ではありません。
「だから、『企業内PSV卒でもマネジメント受講を認めて頂きたい』」とお申し出です。


17)
企業内PSV(実践コース)のアンケート結果ですが、
60日間全体を通しての満足度は、社長85%、執行役員最高技術責任者90%、常務取締役100%でした。
始めは嫌々で学んでいた受講生も100%という方々が多く、高い評価を頂戴して心からお礼を言いたい気持ちです。


18)
講師の所感です。

「第一講は、社長の挨拶にも目を向けない状況で、
 当然、私が発する言葉にも反応は全く無し、
 やらされ感いっぱいの雰囲気で重苦しいスタートでした。
 3名のアドバイザーが一生懸命盛り上げてくださいました。


 第三講では社長さんや数名の皆さんが、
 『正直ここまで皆が楽しんで頑張るなんて思わなかった。
  何人かドロップも覚悟していた。
  この第三講の結果を誰も想像していなかったと思う。』という様な発表が多くありました。


 今回60日間を終えてみて、企業内PSVは確実にお役に立つ研修であると
 実感できましたことを、ご報告致します。」


19)
昨日は、ご受講生がお帰りの後「新しい時代の社長学」のチェックをしました。
あるファシリテーターに少しだけお見せすると、
「我が社はこのような具体的な仕組みが必要なのです。」と答えられました。


20)
何事も、決めたらやる!という気持ちが大切です。
「泳ぎもせず、漕ぎもしないで一生を終わるな!」安岡正篤先生を記した書籍の刺激的なタイトルです。
余震がまだ続いています。いずれにしても自然には勝てないのですから受容するしかありません。


田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
事業を営む上で、社長方針が何よりも大きな威力を発揮しなければなりません。
現実を曖昧にしたものではなく、現実を直視したものが求められます。


2)
しかし、ビジョンも大事です。
なぜ、日創研で経営理念塾・ビジョン経営沖縄セミナー・社長塾・可能思考研修を行なっているのか?


3)
可能思考研修は、人間としての根幹を為すための学びです。
根幹がしっかりしていないと、思考回路が安易になってしまいます。


4)
「新しい時代の社長学」のプログラム構築や、顧客管理システムの刷新の意思決定も、
すべては、
「?イノベーション(革新・進化)で会員企業の『成功企業』づくり?」の社長方針に基づくものです。
「新しい時代の社長学」は予想外に複数参加が多く、経営幹部育成を兼ねてイノベーションを行なわれるようです。


5)
昨年9月、来年度の社長方針の素案を松原社長が打ち出してから、
まずは日創研自身がイノベーションに挑むべきと動いています。


6)
今日の第31回「企業内教育インストラクター養成コース」を終えた後、
ファシリテーターのS社長のお言葉に感銘を受けました。


7)
S社長は、今月から東京の業績アップ上級コースに5名でご参加されていまが、
「業績アップ上級コースには、私だけしかいけませんでした。
 お客様のクレームがあり、その対応で4名の幹部は欠席でした」と述べられたのです。


8)
驚いたのは、松原社長が「初日の講義をしに会社に参りましょうか?」と、申し出たということです。
私が日創研の社長を譲ってから10数年経ちますが、
川本相談役が最高のマネジメントで二代目社長の責任を果たしてくれました。
それを引き継いだ松原社長が、幹部と一緒に努力して現在があります。


9)
つまり、S社長への対応は、自らが立てた社長方針に自らが範を示した経営姿勢ですね。
なぜ、私が伊與田覚先生の後を引き継ぎ社長塾をやっているか?
我田引水になりますが、社長としての根幹(指導者の原理原則)が大事なのです。


10)
現在、S社長は経常利益率27%の会社に発展させましたが、
今日からのTheマスター・コミュニケーション6か月プログラムにもご参加です。
そして、田舞塾、社長塾と継続して学ばれています。


11)
そのS社長が、社長就任した当時の会社は赤字でしたが、
基礎コース(SA)受けてからイノベーションを果たし、
社長就任から即一年で経常利益率12%の業績で黒字回復し、今や5年連続で増益です。


12)
まさに、社長が真にやるべきこと(人づくり)をやったが故です。
業績につながらないのは、人財育成ではありません。
本業を通して「社会的価値の創出」「非貨幣的価値」「非認知能力」の発揮こそ、本来の企業のあり方です。


13)
論語には、「君子は義にさとり、小人は利にさとる」とありますが、
伊與田覚先生は、
「利益に鈍感な人が社長になっては、社員を幸福にはできませんね」と述べておられました。


14)
事業経営には「道徳と経済」「理念と戦略」「論語とそろばん」の両輪が大事で、
人間は霞(かすみ)を食っては生きていけないのです。


15)
今日の31TT(企業内教育インストラクター養成コース)では、
「人の借りものではなく、自分で自分の哲学に挑め」と申し上げました。
経営戦略には、水平思考と垂直思考が重要になります。戦争の研究の諸理論を展開しながらお伝えしました。


16)
唐の時代を築き上げた李 成民は、
名参謀の魏 徴と房 玄令に議論をさせて、「創業は易く、守成は難し」と結論を出しました。
「貞観の治」という、歴史に残る繁栄を築きますが、亡き後はあっという間に崩れたのです。


17)
年商250億円企業のある会社の社長がいます。
経常利益はわずか1億円しかなく、日創研で学んだ経営幹部の社員さんが稼いだものです。
社長ご自身は、様々な名誉の会の長をしています。


18)
数年前、自社の危機を訴える経営幹部の社員さんを更迭しました。
その経営幹部の社員さんは「もう辞めよう」と思うと、目に涙を浮かべながら話して下さいました。


19)
そして、再び子会社に戻り、日創研の研修も受けながら社長職に復帰されています。
「部下を見殺しには出来ませんから・・・」と、創業者のお話をしながら決意を語って帰られました。


20)
親の威光を借りて企業経営の現実も見ず、
例え社長と言えども、己のことしか考えない愚かな後継者は許されません。


21)
今月から実践後継者育成セミナーが始まりますが、
一時損失を度外視しても、機会損失(逸失利益)を考慮しなければならないほど、
後継者育成は、事業永続のためには経営者にとって最重要な仕事です。


22)
今年のTTコースのファシリテーターの中には、
創業300年を超える、あるいは創業170年を迎える会社の社長もおられます。
つまり、一代で成功しても成功とは言えず、三代が続いて初代は認められるのですね。


23)
今年は大変お世話になったところへ多く講演に呼んで頂いていますが、
1.企業経営とは何かを真剣に考えましょう。
2.本業をより価値の高い企業にして、社会的価値を追求する企業以外は勝ち残れない時代です。
ということを強調してお話ししています。


24)
24歳で起業してから72歳になるまで、悲喜こもごもの出来事を体験してきました。
曾子の「死して後己む、亦遠からずや」の心境です。
「任重くして道遠し」こそ、現実と闘い、夢を形にする人の境地なのでしょう。


25)
最後に、6月から「人財育成のお困りごとWeb相談窓口」を設置しました。
日創研の講師が個別に相談に応じます。
一人で悩むのではなく、日創研を自社の経営資源として最大活用ください。


田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
大阪で開催していた特別基礎コース(SA)終了の翌日は、
「経営者・幹部の経営講座」の映像を4本撮りました。
なかなか準備が出来ず難儀していましたが、
会社に行くとスタッフが120%の準備をしてくれていました。


2)
担当者の「ここまでしてくれるか!」に、大感激で講義を始めました。
気分爽快でしたから、話も快調でした。
毎回の専任監督の撮り直しの指摘も少なく、良い情報のご提供が出来たと思います。


3)
先日まで大阪で開催していた特別基礎コース(SA)のご受講生の中には、
再受講で参加されている方もいらっしゃいました。
徳島県のA社長や、29ぶりに再受講されたF会長、
昨年の30TTコースを修了したばかりのO社長他、数人がご参加でした。


4)
また、常宿の神戸ポートピアホテルの新しい人事担当の方も、受講されていました。
中内社長は私の尊敬する経営者のお一人ですが、自己成長のコツは自己実現欲求をどう高めるかですね。


5)
前回、 基礎コース(SA)名称と開始時間変更のことを触れましたが、
なぜ「気づき」が大事なのかを知らなければなりません。


6)
日本創造教育研究所では、成功しない企業や人間には「4つの壁」があると定義しています。
成功企業は、その壁を突破した人財が多くいる・・・、という考えです。


7)
第一の壁は、「無自覚の壁」です。
松下経営哲学では、
「組み合わせは無限、人の力も無限、だから経営に不可能はない。
 すべてを蘇生させれば、道は無限に生きてくる。」と言われていますが、
まさに無自覚の「無」をとり「自覚」することです。


8)
第二の壁は、「無関心の壁」です。
自覚がある人財は、様々な事に気づき、企業の未来、自己実現、お客様の満足、商品開発に関心を示すのです。
無関心ほど怖い人間の病はありません。問題意識もなく、無自覚な人は、自分の事しか関心を示しません。
いや、自分に無関心な人が多すぎるのです。
私が学び続けるのは、自分に強い関心があるからだと思います。


9)
第三の壁は「無知の壁」です。
「無自覚」「無関心」「無知」が続くと、間違いなく働く社員さんも企業もすぐにだめになります。
「無自覚」の「無」を取り除けば、人間本来の潜在能力が顕在化して、誰もが光り輝くようになるのですね。
可能思考教育の一部のイノベーションは、このような背景で講義・実習を体系化しています。


10)
第四の壁は「無責任の壁」です。
本来、自分自身に責任があるのに、無意識のうちに他人に責任を転嫁していたり、
知らず知らずのうちに、保身に走ってしまうことと言えるでしょう。
「無責任」の「無」を取り除くことで、自己への責任に目覚めることが出来るわけです。


11)
中には、自分のことを卑下する人がいますが、それでは真の喜びは生まれてきません。
脳に関する講義も一部取り入れていますが、
私たちの脳とノーベル賞を受賞するような人の脳には、特別大きな違いはないと言われています。


12)
つまり、人の脳や潜在能力には大きな差はないのに、
どこで差がつくのか?を考えて頂くようなディスカッションなどを取り入れています。


13)
自分の価値や可能性に気づき、価値の発揮を妨げているものに気づき、
日頃から自己成長に取り組んでいる人は、その先の自己実現や目標実現に近づいていくのです。


14)
これからの大きな時代の変化を乗り越えていく為には、「全員経営」が求められます。
この「全員経営」の考え方は、『新しい時代の社長学』にも取り入れているとても大切な考え方です。


15)
この「全員経営」を実現するためには、
経営者・幹部社員・社員さん一人ひとりが「自分が主役」となり、
仕事や経営に取り組んでいくことが必要なのです。


16)
末武専務は、特別基礎コース(SA)が終わったばかりの翌日から、
営業スキルアップ5か月研修の講師を担当してくれていました。
様々な研修講師として、松原社長のNo.2として、長期戦略もしっかり考えています。


17)
日本創造教育研究所の今があるのは、
第一に皆様のご支援のお陰で、第二はスタッフ全員のこうした努力のおかげですね。
人こそ財産です。

田舞徳太郎
 

筍(まこと)に日に新たに、日々に新たに、また日々新たなり。アンケートのご要望にお応えします(僥倖を得た人生に感謝します)


親愛なる皆様
お元気ですか。


1)
大阪開催の特別基礎コース(SA)が無事に終わりました。
北海道から沖縄まで大勢の方々にお集まり頂き、心より感謝申し上げます。
我われに対する皆さま方のご期待の大きさとご支援に改めて感謝です。


2)
日創研は2018年度の松原社長方針である
「イノベーション(革新・進化)で会員企業の『成功企業』づくり?」に従い、
かなりのスピードでイノベーションを進めてきました。


3)
やはり、お客様のご意見を聞くことが一番だということで、
会員企業様へアンケート調査を実施させていただきました。
調査の結果で、黒字経営をされている割合は、91.4%でした。


4)
国税庁の黒字申告割合が33.2%と比較しても、学び続けておられる企業様は、しっかり利益を上げています。
しかし、我々のビジョンは「会員企業様100%黒字」です。
まだ、残りの企業が苦しんでおられる現状があります。


5)
そこで、
第一は「可能思考研修をより受講しやすくする」、
第二は「名称変更と内容の一部改訂」を準備してきました。

8月スタート分から、下記の通り名称変更を実施します。

●可能思考研修 基礎コース(SA) → 可能思考研修 SA 自己成長コース

 ※SA 自己成長コースのみ、8月から初日開始時刻を12時15分に変更

●可能思考研修 変革コース(SC) → 可能思考研修 SC 自己実現コース

●可能思考研修 実践コース(PSV)→ 可能思考研修 PSV 目標実現コース


6)
ご存知のように、私は決断したら即実行するタイプですが、
ようやく可能思考研修のイノベーションが実行に移せ、形になりました。
基礎コース(SA)は、SA・自己成長コースの名称とコンセプトにしましたが、
今回が「初の試み」でした。やってみて、あらためて日々新たな気持ちです。


7)
時代が大きく変化していますから、
尊敬する先生からも「これからは自己実現と貢献が時代の潮流になる・・・」というアドバイスで、
名称変更と共に、より効果的な内容にもなっています。


8)
「自己への気づき・自己成長」の講義や実習はよりエクセレントになり、
自己成長意欲と深い気づきの内容になりました。
名古屋は7月にありますが、どうぞ、バージョンアップした基礎コース(SA)にご派遣下さい。


9)
10月8日(祝)の第1回第1回「TTアワード大賞記念大会」は、
TTコース修了後、業績向上やイノベーションした事例企業を表彰する大会で、
受賞者に具体的なイノベーションの事例を講演頂きます。


10)
やはり、目標実現した方々は、企業にとって大きな財産であり、
実践コース(PSV)においても、各回ごとに社員さんのエンゲージメントが高まるような制度を設ける計画です。
ご案内の準備が整いましたら、改めてご紹介させて頂きます。


11)
また、アンケートで一番多かったお悩みが、
1.定着の問題
2.キャリアアップの方法
3.受講後の最大活用の仕方 でした。

この課題には、人財コンサルティング事業部を設け、
人財育成に関する相談窓口となる「人財育成Web相談窓口」を開設しました。


12)
主なご相談内容は、
キャリアアップについて
エンゲージメント(愛着心・帰属意識・定着率アップ)について
社風改善について
研修の効果的な活用について
朝礼、勉強会について
その他

ご案内後、すでに数件の対応をしましたが、業績の良い会社がほとんどです。
人財育成にそれだけ真剣なのですね。


13)
皆様にはアンケートに丁寧にお応え下さったことで、お困りごとがよく理解できました。
これからも「中小企業の活性化」のビジョンに向けて益々努力精進します。


14)
基礎コース(SA)には、年会議所メンバーも10数名参加で楽しい三日間でした。
本日から田舞塾です。
一度しかない人生、献身できるお仕事を授けて頂き、心より感謝申し上げます。

 

僥倖を得た人生を詠む

「齢重ね 声をしぼりて つたえなむ 一世かぎりの このいのちをぞかし」得山詠歌   


事情を抱えて参加された方に贈る

「声あげて 涙にうるむ 目をみつむ 悲しみ耐えて よくぞ生きたり」得山詠歌


田舞徳太郎

 

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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